社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

4月28日(土)

2018年04月30日 15時02分18秒 | 2018年

   8時起床。今日は会社の先輩とその奥さんが遊びに来てくれるので、朝から部屋の掃除をする。

   昼前にお2人を家に迎える。出前で取ったアジアン料理を食べながら、近況についてあれこれお喋りをする。私としては、休みに入って以降の会社の話を聞けたことがありがたかった。先輩はお兄さんに2人のお子さんがいるので赤ちゃんの扱いにも慣れていて、娘も抱っこされて笑顔を見せていた。奥さんのほうは恐る恐る抱っこして、それもまた微笑ましい。お2人とも、娘をとても可愛がってくれた。また、先輩には私の育休によって大きな迷惑を掛けているのだが、嫌な顔ひとつせず、娘の出産や健康を喜んでくれているのが本当にありがたい。彼とは年も近く、一緒に仕事をすることも多く、夫婦同士の付き合いもある。会社の先輩というよりは、尊敬するお兄ちゃんのような存在だ。それゆえ普段は甘えたりなめた口をきいたりしてばかりなのだが、私が普段から楽しく仕事が出来たり、今回育休を取ることが出来たのも、一番の要因は彼の存在があったからなので、本当に感謝してもしきれない。いつか恩返しが出来ればと思うのだが、今のところお世話になってばかりである。

   出産祝いで、かわいいおくるみと葡萄ジュースを頂いた。おくるみは、ふわふわで肌触りの良いものである。私が掛布団にして寝たいくらいだ。ぶどうジュースは高級ワインのような味わいだ。ありがとうございます。大切に使い、飲ませて頂きます。

   今日は妻が娘をお風呂に入れ、顔を洗ったところ、やはりシャワーで顔を流した瞬間は泣いたものの、その後はすぐに泣き止んだ。聞いたら色々と工夫をしたようなので、その内容についてよく聞いて、明日の私のターンに活かすことにする。


4月27日(金)

2018年04月30日 13時09分41秒 | 2018年

   7時起床。昨日寝たのが遅かったにしては早く目が覚める。娘も起きたところで、すこぶるご機嫌だった。

   午前中は、お散歩がてら梅屋敷商店街の中にある皮膚科へ。先日保健士さんから頂いたアドバイスを元に、小児皮膚科のある病院でもう1度診察を受ける。とても綺麗な病院で待合室も広く、子ども連れでも居心地が良い。診断は、やはり乳児湿疹とのこと。薬の塗り方やお風呂での身体の洗い方などについて教えて頂く。今まで、顔は石鹸が目に入ると痛いだろうからと少し泡をつける程度だったのだが、しっかりと泡で洗って流したほうがいいとのこと。身体についても、ガーゼは使わずに、よく泡立てた石鹸を使って手で洗うようにとのことだった。勉強になりました。

   今日は、夕食の準備に時間を掛けた。圧力鍋を使ったイワシの生姜&梅干し煮と、カオマンガイ。特にカオマンガイは本格的で、ナンプラーを用意して作った。ナンプラーを入れると、一気にタイ料理感が出てくる。妻が煮込んだ鶏肉も、絶妙の柔らかさになっている。タレに唐辛子を入れられなかったことを除けば、かなり本場のものに近い味を再現できたと思う。

カオマンガイのタレは、ナンプラーやレモン汁、お酢などをベースに、刻みニンニクや生姜を入れて作った。

   夕方、娘をお風呂に入れ、身体、頭を洗って、最後に顔を洗う。ふわふわにした泡で顔全体を優しく洗うまでは良かったのだが、やはりシャワーで顔を流した瞬間に泣き始めた。事前に入念に考え、縦抱きにして弱いぬるめのシャワーをおでこのあたりから流すようにかけたのだが、それでも少しは口に入ってむせてしまうし、目にも入るからびっくりしてしまう。特に、むせてしまうのが可哀そうで、とても申し訳ない気持ちと無力感に襲われた。

   新しいお風呂の入り方のせいかどうかはわからないが、今日は娘が寝付くのに時間が掛かった。抱っこしていて寝かせるのはそれほど大変ではない(最初はぐずっていても持久戦勝負で最後には必ず寝てくれる)のだが、そこから布団に移すのが本当に難しい。しっかり寝入ったと思っても、布団に置いて、最後に頭から首にかけてを支えている腕を抜くのが鬼門だ。特に、妻に比べて私のほうが腕が太いので、とても苦労する。今日も、そこでの失敗を繰り返した。ただ、少しずつ上手になっているとは思う。

   夕食を食べ始めたのは22時を過ぎてから。イワシもカオマンガイも、本当に上手に出来た。鶏肉やタレだけでなく、鶏の煮込み汁で炊いたご飯も、しっかり旨みが浸みこんでいて美味しい。これまでの夕食の中で一番のデキではないだろうか。多分、毎回このクオリティを出せるなら、お店を出せると思う。ただ、かなり手間は掛かるが。


4月26日(木)

2018年04月30日 12時27分16秒 | 2018年

   7時起床。今日は、妻の実家へ伺って、甥っ子たち(妻のお兄さんご夫婦の子どもたち)と遊ぶことになった。奥さん(お義姉さん)が出産を控えて臨月を迎え、遊び盛りの子供たちを外へ連れて行ってあげるのが大変になったことから、ストレスが溜まらないように、ということである。

   川越へ出掛ける前に、朝一番に1人で病院へ。風疹と麻疹の予防接種をする。沖縄で麻疹が流行っているというニュースを目にして、妻から念のために受けておくようにと指示を受けた。注射は嫌いだが、娘に移したら大変なので、しぶしぶ承諾した。

  病院に向かって歩く途中、あえて線路沿いを歩いて電車を眺める。電車に乗る機会がなくなって、鉄分不足に陥っている。

   駅の反対側にある病院で注射を受ける。平日の午前中なのでそれほど混んでいなく、10分ほど待っただけだった。

   駅改札を通り越して、東口の駅ビル内にある喫茶店で朝食をとりながら、コンビニで買ってきた競馬雑誌に目を通す。久しぶりのおひとり様タイムだ。時間にすると30分程度だが、ありがたい時間だった。

   レンタカーを借り、妻と娘を乗せて川越へ。高速道路が少し混んでいて、2時間ほど掛かった。到着すると既に甥っ子は来ていたが、上のお兄ちゃんはやっぱり帰ると言って帰ってしまったとのこと。難しい年頃なのだ。

   まずは、昼食。お義母さんの料理目当てで来たと言っても過言ではない私にとって、いきなりのご褒美である。いざ食べ始めて、甥っ子くん(3歳)の食欲旺盛さに驚かされる。しかも、野菜も好き嫌いなくバクバク食べている。私が苦手なもずくなども、ガンガンかき込んでいた。これは、健康に育ちそうだ。

   お腹いっぱいになったところで、遊び開始。彼がお家から持ってきたおもちゃや、私が作った風船アートで遊ぶ。風船で剣や犬、お花を作ったところ、意外なことに一番のお気に入りはお花だった。両手に花をつけてにっこりしている姿は、先ほどまでの食欲旺盛な男の子とは思えないほどの可憐さがある。

   その後、2人で近所の小さな森へ行って、どんぐりを拾ったり、自転車競走をしたりと、クタクタになるまで遊ぶ。帰ってきてからは、私も彼もお昼寝。さっきまで元気に走り回っていたのが、眠くなって急に甘えん坊になるところを見ると、やっぱりまだ子どもなんだなーと微笑ましくなる。

   夕食の時間になると、上のお兄ちゃんがお義姉さんと一緒にやってきて、一緒に遊ぶ。男の子が2人になると一気に騒がしくなって、風船で剣を作って格闘したり、ビーム光線を発射してみたり、てんやわんやだった。一方で、同じ兄弟でも全然性格が違って、お兄ちゃんに比べて弟のほうが大人っぽいというのが面白かった。ただ、2人ともとても優しい子なので、見ていてこちらまで温かい気持ちになる。特に、デザートの苺の最後のひとつを「これはおばあちゃんの分」と残しておいたり、食べていなかった私のところに持ってきて食べさせてくれたり、自分も食べたいだろうに、この年でこれだけの気遣いが出来るのはすごいと思った。

   21時過ぎにお暇する。本当は泊まらせて頂く予定だったのだが、娘がずっと落ち着かない様子でぐずっていたので、慣れたところで寝かせたほうがいいだろうということになった。まあ、2週間ほど前までここにいたのだから、慣れていないというわけではないのだが。

   23時前に帰宅。レンタカーを返却し、娘が眠ってから、少し夜更かし。さすがに、私も体力的に疲れた。これほど走り回ったのはいつ以来だろう。


4月25日(水)

2018年04月26日 00時08分50秒 | 2018年

   7時起床。朝から雨が降っている。朝食は目玉焼きとベーコン。最近は(写真には残していないが)きちんと朝食を食べるようになった。

   日中、娘をベビーベッドに寝かせて隣の机でパソコンに向かっていたところ、ふと見たら娘の身体が45度回転していた。おそらく、両足を上げて身体をくねらせたのだろう。すぐに妻を呼んでその姿を見せる。「そんなことで?」と思うかもしれない(以前の私なら間違いなくそう思っただろう)が、親としてはこれは結構な感動ものである。これまで自分で変えられたのは頭の向きくらいだったのが、身体を移動させられるようになったのだ。これは、寝返りも近いかもしれない。その瞬間は見逃さないようにしないと。

   午後になって雨が止んだので、少しお散歩に出掛ける。ただ、何となく娘はご機嫌が斜め、というか居心地が悪そうにしていたので、早めに戻ってくる。ただ単に眠かったとかならいいのだが、道が悪くて揺らし過ぎたかなとか、体調悪いのかななどと心配になる。ただ、家に帰ってからは元気にしていたので、一安心である。

   娘の眠るタイミングで添い寝をしようとして失敗し、ギャン泣きされる。その後何とかご機嫌を取り戻してもらって再度チャレンジするものの、30分もしないうちに起きてしまい、そのまま不機嫌が続いた。直後は私の顔を見るだけで泣き出すようになり、私はなかなかのショックだったのだが、お風呂に入る頃にはご機嫌も直り、私にも微笑んでくれるようになった。良かった。今後は添い寝の強要は控えよう。

   夕食は、昨日のぶり大根の残りが中心。昨日より味が浸みて美味しくなった。ちなみに、夕食は娘を寝かしつけた後にとるので、日によって時間が異なる。大体18時頃にお風呂に入れて、授乳をしてから寝かしつけるのだが、今日はなぜか娘が元気で寝かしつけるのに1時間近く掛かったため、夕食を食べ始めたのは20時半頃だった。夫婦揃ってそれなりにまとまった自由時間が取れるのは、ここから寝るまでの数時間である。それも、途中で娘が起き出したら(そんなことはよくある)なしになってしまう。

   ただ、当たり前のことなのだが、やはり夫婦2人で子育てをするというのは、ワンオペ育児に比べてかなり余裕があると思う。片方がお世話をしている間にもう片方が料理や後片付け、掃除や洗濯といった家事を済ませてしまうことが出来るし、買い物にも子どもを連れずに自由に行けるから、時間的な余裕が出て来る。そして、授乳は別として、それ以外のお世話については、つらくなったり疲れた時には「相手に頼れる(代わってもらえる)」と思えることが大きい。先日妻がふと「実家にいた頃より今のほうが楽」と言っていて、私としてはかなり嬉しかった。育休を取った甲斐があるというものだ。おそらく、妻の働きを「1」とすると私の働きは甘く見積もっても「0.7」くらいにしかならないが、それでも妻が少しでも楽になっているならそれでいい。もちろん、「0.7」を「1」かそれ以上にする努力は必要だが。まあそれはおいおいということで。


4月24日(火)

2018年04月25日 23時15分53秒 | 2018年

   6時起床。午前中、妻が娘とお散歩に行っている間に、私は部屋の掃除をする。今日は、保健士さんが我が家へやってくるのだ。

   昼食を終え、娘が眠ったタイミングで、今度は私がお出かけ。ドンキホーテへバルーンアート用の風船を買いに出かける。諸事情により、明後日に川越の妻の実家へ伺い、義兄夫婦のところの甥っ子たちの面倒を見ることになったのだが、以前私が作って置いていったバルーンアートで彼らが遊んでいたそうなので、今度は目の前で作ってあげようと考えたのである。

   1人で外へ出るのはとても久しぶりに感じるし、何なら駅まで出るのも久しぶりである。

   呑川沿いに、最近何かと話題になっているシェアハウス運営会社が管理している建物が建っていることに気付いた。この建物も誰かがスルガ銀行から融資された資金を元手に建てたものなのだろうか。そして、会社が民事再生となった今、実際の運営は今後どうなるのだろう。

   せっかくの1人散歩なので、途中でしばらく立ち止まって電車が走っていくのを眺める。

   ドンキホーテで買い物を済ませ、今度は妻から頼まれた銀だこのたこ焼きを買いに行く。休みに入ってからまだ1週間ちょっとしか経っていないのに、本当に久しぶりに蒲田の駅に来たような気がする。

   夕方から保健士さんがいらっしゃる。どんな人が来るのだろうと不安だったのだが、とても気さくで優しい方だった。形式的な項目の質問(妻については妊娠中や出産の状況と予後の経過、娘についてはこれまでの検診の内容や結果など)を終えてから、育児をサポートするための様々な公的制度の紹介と具体的な活用方法に始まり、地域の医療体制(赤ちゃんの受診方法や夜間救急窓口)や児童館のプログラム、今後の健康診断や予防接種の受け方、更には散歩の方法や注意点、指しゃぶりの対処法、寝付かせ方の工夫など、本当にためになる話をたくさん聞かせてくださった。娘の身体のチェックも丁寧で、何の問題もなく、首も座り始めているし、大泉門も閉じてきているとのこと。昨日皮膚科に行ってアトピーかもしれないと言われたことについても、親身に相談に乗って下さった。時間にすると1時間半弱掛かったが、「なるほど!」という話ばかりだったので、あっという間に感じられた。本当に、ありがとうございました。ちなみに、娘の体重は5.62キロまで増えていた。そりゃあ抱っこが大変なわけだ。

   夕食はぶり大根。圧力鍋バージョンである。柔らかさは抜群だが、味の浸み具合がいまひとつである。

   最近、近所のスーパーで売っているアメリカ産オレンジ「ミネオラオレンジ」にはまっている。みずみずしいし、甘酸っぱさが絶妙なのだ。ただ、アメリカ産なので、きっと皮には大量の農薬がついているんだろうという不安もある。

   妻がコツコツ作っていた娘の衣類用の引き出しが完成した。模様がきちんとつながっているし、全体的に思っていたよりクオリティが高い。また、この若干奇抜な色使いを好むあたりに”らしさ”が出ているなと感じる。これは大切に使おう。