うちの息子たちは飛行機が大好きで、休日によく羽田や成田の空港に遊びに行きます。
そして、私は毎度、売店でおもちゃを買ってほしいとせがまれます。
ママは厳しいけどパパなら買ってくれると思っているようで・・
ところが、小学生になってから長男は段々と目が肥え、大人向けの飛行機の模型が欲しくてたまらなくなってきました。
そういった大人向けの模型は値段がとても高いだけでなく、「対象年齢14歳以上」といった文字が英文で表示されており、さすがに私も「ダメ!!」と言い続けていました。
ところが、ある日私はふっと気持ちが緩んでしまい、「今日は特別だからね。でも、一番小さいやつだよ。」と口にしてしまいました。
長男は喜び勇んで模型の入った箱をレジに持って行ったのですが、そこで店員のお兄さんから「子どものおもちゃとしてはお勧めできません。」と言われ、現物を見せてもらいました。
もともと飛行機のおもちゃは翼に角があったりするので注意が必要とは思っていましたが(特に、最近の飛行機は主翼にウィングレットが設けられており、その先端が気になります。)、手に触れさせてもらった模型は小さいくせにかなりの重量があるだけでなく、各翼の角の部分等が針に触れたように鋭利になっていて、リアリティを追求した観賞用としては素晴らしいのでしょうが、子どものおもちゃとしては非常に危ない(下の子が手にとった場合にはより一層・・)ということが瞬時に理解できました。
結局、長男も買うことをあきらめたのですが、私は今もその店員さんの誠実な対応には感謝しています。
それ以来、私もおもちゃに表示された対象年齢にはより注意を払うようになりました。
日本製のおもちゃの場合、子ども用のおもちゃには日本玩具協会という団体が認定する「ST」(safty toy=安全玩具の略)マークが付いているものが多いですが、この「STマーク」の認定に当たってはメーカーが設定する対象年齢に応じて、先端テストや通過テスト、可燃性や化学的特性の検査などが行われているとのことです。
たしかに、あらためて次男がプレゼントでもらったブリキのジャンボジェット機など見ると、対象年齢(たしか3歳以上だったような)にふさわしく全体的に丸みを帯びていたり、振り回して遊ぶのが難しい形状であったりと、とても安心できるものになっています。

おもちゃって、どんなものであっても、子ども(特に幼児)の用い方次第では事故につながる可能性があり、親が注意を怠ってはならないことは当然ですが、「STマーク」が付与されたおもちゃは表示された対象年齢のおもちゃとしては安全性が一応確認されているものといえ、安心して子どもに与えることができるかどうかの重要な目安にはなると思います。
また、「STマーク」が付与されていないおもちゃであっても、表示されている対象年齢は、各メーカーが独自に考える安全基準が示されていると考えられますので、やはり親としては購入時に配慮すべきでしょう。
とはいえ、実際には、私も、お菓子にプラモデルが付いたような商品を子どもに買って帰り、箱をよく見てみると「対象年齢14歳以上」などと書かれていることが今でもよくあります。
私自身が興味をもってしまうからでしょう・・
「STマーク」制度は対象年齢14歳迄のおもちゃが対象となっているようですので、「対象年齢14歳以上」と記載されたプラモデルなどはそもそも子どもが遊ぶおもちゃではないと考える必要があります。
お土産を子ども達から取り上げることも出来ず、買ってしまった者の責任として、父が、尖った部品などないか目を凝らしてチェックに励むことになってしまいます・・
そして、私は毎度、売店でおもちゃを買ってほしいとせがまれます。
ママは厳しいけどパパなら買ってくれると思っているようで・・
ところが、小学生になってから長男は段々と目が肥え、大人向けの飛行機の模型が欲しくてたまらなくなってきました。
そういった大人向けの模型は値段がとても高いだけでなく、「対象年齢14歳以上」といった文字が英文で表示されており、さすがに私も「ダメ!!」と言い続けていました。
ところが、ある日私はふっと気持ちが緩んでしまい、「今日は特別だからね。でも、一番小さいやつだよ。」と口にしてしまいました。
長男は喜び勇んで模型の入った箱をレジに持って行ったのですが、そこで店員のお兄さんから「子どものおもちゃとしてはお勧めできません。」と言われ、現物を見せてもらいました。
もともと飛行機のおもちゃは翼に角があったりするので注意が必要とは思っていましたが(特に、最近の飛行機は主翼にウィングレットが設けられており、その先端が気になります。)、手に触れさせてもらった模型は小さいくせにかなりの重量があるだけでなく、各翼の角の部分等が針に触れたように鋭利になっていて、リアリティを追求した観賞用としては素晴らしいのでしょうが、子どものおもちゃとしては非常に危ない(下の子が手にとった場合にはより一層・・)ということが瞬時に理解できました。
結局、長男も買うことをあきらめたのですが、私は今もその店員さんの誠実な対応には感謝しています。
それ以来、私もおもちゃに表示された対象年齢にはより注意を払うようになりました。
日本製のおもちゃの場合、子ども用のおもちゃには日本玩具協会という団体が認定する「ST」(safty toy=安全玩具の略)マークが付いているものが多いですが、この「STマーク」の認定に当たってはメーカーが設定する対象年齢に応じて、先端テストや通過テスト、可燃性や化学的特性の検査などが行われているとのことです。
たしかに、あらためて次男がプレゼントでもらったブリキのジャンボジェット機など見ると、対象年齢(たしか3歳以上だったような)にふさわしく全体的に丸みを帯びていたり、振り回して遊ぶのが難しい形状であったりと、とても安心できるものになっています。

おもちゃって、どんなものであっても、子ども(特に幼児)の用い方次第では事故につながる可能性があり、親が注意を怠ってはならないことは当然ですが、「STマーク」が付与されたおもちゃは表示された対象年齢のおもちゃとしては安全性が一応確認されているものといえ、安心して子どもに与えることができるかどうかの重要な目安にはなると思います。
また、「STマーク」が付与されていないおもちゃであっても、表示されている対象年齢は、各メーカーが独自に考える安全基準が示されていると考えられますので、やはり親としては購入時に配慮すべきでしょう。
とはいえ、実際には、私も、お菓子にプラモデルが付いたような商品を子どもに買って帰り、箱をよく見てみると「対象年齢14歳以上」などと書かれていることが今でもよくあります。
私自身が興味をもってしまうからでしょう・・
「STマーク」制度は対象年齢14歳迄のおもちゃが対象となっているようですので、「対象年齢14歳以上」と記載されたプラモデルなどはそもそも子どもが遊ぶおもちゃではないと考える必要があります。
お土産を子ども達から取り上げることも出来ず、買ってしまった者の責任として、父が、尖った部品などないか目を凝らしてチェックに励むことになってしまいます・・