読者より :
連休を幸いと、念願の伊勢と白山の太陽軌道ラインに触れる旅に家族三人と
友人家族ニ人計五人で行ってきました。千葉ー伊勢ー白山ー伊勢ー千葉の三泊四日です。かなりの過密スケジュールです。
返答 :
良い旅行をされましたね。 これは、ただの旅行ではありま
せん。 日本に今回生まれられて、縁ある家族と友人と共
に、本当の伊勢白山道を巡られたのですね。
交通の便が無い江戸時代ごろまでは、伊勢参りをすること
は、一生に一度の命懸けの夢の旅行でした。
途中で資金が切れると、その地域で働きながら移動したそう
です。 同じ村の人間同士が、数年掛けて伊勢参拝をして
戻って来ると、同じ困難を乗り越えた生涯の伊勢友として固
い友情で結ばれていたようです。
伊勢神宮が成立する以前の遥か太古には、白山と現在の
伊雑宮の地を往復する祭り事が存在したようです。
これは、太陽の軌道を意識した太陽信仰の原点です。
大昔の人間は、この往復を繰り返したと感じます。
*白山・・・隠された白山王朝と、そこで祭事された根源神。
*伊雑宮の地・・・
白山王朝の石柱が、ムー大陸に逃れ、ムーの沈没の時に
現在の磯部町に戻り、伊雑宮の原点に成る。
この白山と磯辺の地を巡ることにより、人間の魂の再生、
括り直しが起こったのです。
伊勢神宮が出来てからは、伊勢参拝だけが強調されて、
白山信仰は、歴史の舞台から封印されたようです。
ただ、民衆間では、その伝承が継承され、全国に白山神社が
造営されて、日本各地の白山神社から伊勢へ参ることに代用
されたのです。 これが、白山神社の分社が異常に多い歴史
の秘密です。
本来の正しい参拝は、白山の地と伊勢を往復することでし
た。 神官学者の平泉澄氏をはじめとして、福井と伊勢の地
を往復する機会が多かった人物には、長命が多いと思い
ます。
今回の旅行では、近場の海外旅行へ行くよりも費用が掛か
ったかも知れません。 しかし、その価値は大きなものです。
神の息吹に接する旅行は、海外旅行では、なかなか体験
出来ません。
生かして頂いて ありがとう御座います
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