整体師の落ちる罠

読者より　：
はじめまして、私は整体業をしている者ですが、整体中にお客さんの家の事が見えたり、先祖の方（お爺さんやお婆さん）が見えたり、聞こえたりするんです。それで言ってもいいなと思う人には伝えたりしてるんですが、これは正しい事なのでしょうか？ほとんどが先祖の供養など不足があって私の所に導かれて来てるように思えるのですが、聞こえたり見えたりしても気にせず整体だけをしてた方がいいのでしょうか？
返答　：
整体業の経験を積んでくると、御客さんの体から発する生体
エネルギーに無意識に同調するチャンネル回路が目覚めて
くる人が居ます。
生体エネルギーには、その人の全ての情報が含まれてい
ます。　過去生、家系の因縁、今生の病歴、女性ならば出産
の有無や男性経験、現在の生活環境・・・・などなど分野を
問わず全てあります。　ただ、この同調回路に目覚める整体
師は少ないです。御客さんの体から出る、些細な情報も逃さ
ずキャッチしようとする整体師の日頃の真摯な姿勢と、本人
の霊性の発達段階とが合わさって初めて同調機能が目覚め
てきます。　もちろん、生体エネルギーのどこまでの情報を
読み取れるかは、個人差が大きくあります。
殆どの人は、１つの分野情報だけに限定されるようです。
過去の病歴だけが分かる人、出産の有無だけは必ず分かる
人・・・色々です。
読者さんも、この同調機能が有る人です。
結論から言いますと、何も言わずに整体だけに専念されたら
良いです。　そして、読者さんが御客さんに対して出来る改善
策に気が付けば、黙って影でしてあげれば良いです。
そうすると、自然と良く直る先生だと評判になり、これが細く
長く仕事を続けることが出来る縁になります。

患者さんに霊的な事を言っても、不安にさせるだけで、実際
の根本的な改善には成りません。　患者が、感謝の先祖供養
を自身で実践しない限りは駄目です。　また、霊的な事を言い
出すと、まともな整体技を求めて来る客は敬遠して減り、霊的
な依存傾向の強い霊的垢が強い患者が集まり出します。
その様な評判が広がるのは、人伝に早いものです。
この段階になると、整体師の能力で最初は始まった事ですが
霊的存在が途中から必ず関与して来て、先生は徐々に霊的
に穢れて変わって行きます。　そして、体を壊して休業したり、
昔有った患者への改善能力が落ちて行きます。
こうなると、惨めなものです。
現代では、ネット上で自ら整体業の生業看板を上げながら、
霊的作用による改善、奇跡話を自ら宣伝して、集客に励む
人物が多いです。このように自分で宣伝するとは、末期状態
です。　実際は、流行らなくて飯が食べれないので自ら宣伝す
るのです。
なぜ流行らないか・・・・効かないから、御客さんが集まらない
のです。　　自分自身で大恥をさらしています。
読者の方も、この様なパターンに陥らない為に、現状のまま
頑張ってください。　
本当に実力のある整体師は、宣伝を嫌がります。
これ以上患者が増えれば、対応ができないからと看板を外し
た人もいます。

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