親の執着は一時のもの

読者より　：
子供がいないと不幸と思い込んでいました。今幸せに思えないのなら、たとえ
子供がいても、きっとまた足りない何かを嘆いて同じ気持ちになってしまいますね。そして、子供が病気になったり、大変なことがあった時に、信じてあげることが今の自分を信じれない私のままじゃできないと分かりました。
幸せは、どんな出来事があるかとかじゃなくて、自分の心次第なんですね。
夫がいてくれること、最近はあたりまえに思ってしまっていました。
それだけでも幸せなことだと気付けました。今ある幸せを大事にしていこう、
感謝して過ごしていこうと思います。
返答　：
短期間で、ここまで”気付く”ことが出来るのは、とても
素晴らしいと思います。　
例えば、二人のカップルが相思相愛で、結婚する為に沢山の
問題を置いたまま、無理してやっと結婚したとします。
よく言われるように、結婚はゴールではありません。
そこから、新たな人生問題への直面が始まります。
品物の場合、欲しい物への願望は、手に入れることで終わり
ます。　生き物の場合は、違います。　そこから、予想外の事
が始まるのです。　良い事も、悪い事も。
生き物の場合、縁が大事です。　魂同士の関わり、引き合い
です。　生きる人間同士の魂の場合や、肉体を去った魂と生
きる人間の魂の場合、色々な魂レベルの縁が、現実界に
作用した結果が、人同士が出会う機会や、結婚や妊娠する
縁となり現れます。
最新科学による、人工妊娠の是非が色々と問題に成ってい
ます。　私は、生き物に関しては、一方的な執着から無理を
しては駄目だと思います。　成り行きに任せるのが良いと思
います。　ただ、願望が有るならば、それへの正しい努力は、
もちろん絶対にするべきです。
子供の将来を憂い、無理心中する親。
子供が欲しい為に、遺伝子操作する親。
親の執着やエゴは、子供を巻き込み、神をも押し込めかね
ないので、注意したいと私も思います。

一生懸命努力しながら、成り行きに任せる。その結果は全て
受け入れるのが、カンナガラに通じる道だと思います。

生かして頂いて　ありがとう御座います

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