読者より :
わたしも誰かの役に立ちたい・・それが内在神を発露することに繋がるような
・・どう思いますか?
返答 :
その通りです。
内在神を感じる道に通じ、この思いが大きくなれば、他人の
役に立ちたいとの思いも消えて行きます。
何故なら、もともとは全て、根源の存在から分派派生したの
です。 自分も他人も同じです。 内在神の発露に連れて、
他人との境界が消えて行きます。 意識せずにカンナガラで
他人の世話を焼き始めます。 道路の掃除を自主的にする
人も、ゴミを見ると自然と掃除をしたくなるのです。
歳を取ると、他人の不幸を自分の事のように心を痛める人
もいます。 最初は、他人の役に立ちたいと、思えるだけでも
大きな大一歩です。 どんな理由であれ、実行できることは、
尊いことです。 実践は、思考を凌駕します。
私達が預かる内在神は、根源の存在に通じます。
その根源神のエネルギーが全ての星の元であり、生きる生命
の元です。 人類の遺伝子だけを取り上げて研究してみても、
最後には、どうしても1組の男女から始まった可能性を捨て切
れないそうです。 現在でも、大体、全人類の始祖は、数十人
のグループから始まった処までは、解析が出来ているそう
です。
あなたは、私。 私は、あなた。
でも、世界では戦争や差別は絶えません。
これは、木の枝や葉は、全て1つの幹から生えていますが、
枝は枝分かれして、枝同士は離れています。
離れて居る事も、事実であり真理です。 枝同士、風が吹け
ば擦れ合い、中には折れ落ちる枝もあります。幹から上る、
限られた水分を取り合うこともあるでしょう。
枝(=国)は別れていて、その枝は、沢山の葉っぱ(=民族)
を抱えていて、根の張る大地と太陽に挟まれながら、養分を
吸収して成長していきます。
生かして頂いて ありがとう御座います