伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

本能寺の変の謎

2008年01月11日 | 京都
最近、戦国に嵌っているというわけではないのだが、
よくテレビで「本能寺の変」の真相はいかに、という番組をやっているが、
あれが結構好きだ。

信長や秀吉は嫌いだが、「本能寺の変」の謎はなぜかとても気になる。
いろんな説があって、今でも論議されていることにわくわくしてしまう。

特に、本能寺は京都にあり、その本能寺跡が現在発掘調査されている。
発掘の結果が随時京都新聞に掲載されていて、
あの歴史に名高い本能寺が本当に近くにあったのだなあ、
と記事を読むたび嬉しくなってしまうのだ。

とは言え、私は本能寺が京都にあるということをかなり長い間知らなかった。
地理的に言えば滋賀県か、岐阜県あたりにあるのではないかとイメージしていた。

私は歴史オンチなのだ。
それで、河原町三条付近をバスで通る度に、
本能寺という石碑が立っているのを見て、
なぜあんな石碑が立っているのか不思議でならなかった。

ある日、三条から御池へ歩きながら、
もしかしたらこの石碑は本能寺というお寺が
ここにあるという印なのかもしれないと思い始めた。
信長が死んだというお寺と同じ名前のお寺がここにあるのだなあと思った。
私は何度も言うが歴史オンチなのだ。

その後、河原町三条上ルにあるあの本能寺が、
歴史上のあの本能寺であるということを知った時にはぶっ飛んだ。

まさか歴史上、あれほど有名なあの本能寺が、
こんな繁華街の真ん中にある目立たないショボいお寺(失礼)だったなんて?
誰も参拝に来そうもない、名所にすらなってないさびれたお寺(失礼)なのに?

まあ歴史に疎い私がこのように思うのは無理もない。

もともと本能寺は河原町三条上ルにはなかった。
もっと西にあったが、焼けたあと、秀吉の命で現在地に移されたということだ。
現在の本能寺には信長の遺品など(?)もあるそうだが、
そんなわけで、信長が自刃した本能寺そのものではないのだった。

それでも私としては、本能寺が京都(市)にあったということに驚いた。
信長は、京都で殺されたのか~。
信長が本能寺で死んだことは知っていたけど、
本能寺がまさか京都にあったとはな。
私はこのようにとても歴史オンチなのだ。

最近、本能寺の変はブームである。
先頃民放で放送された番組だけでなく、テレビでかなり度々目にする。
本でも本能寺の変を扱っているものが、いろいろ続々発売されている。

「信長の棺」もそうだ。
そして旧本能寺の発掘が行われるにいたって、
本能寺ブームにいっそう拍車をかけたのではないか。
謎めいた事件だから、それを解明したい、という気持ちが働くのだろう。

でも京都で続けられている本能寺跡の発掘調査の面積は、とても狭い。

もともとマンションを建てるための発掘調査で見つかったものだ。
本来の本能寺は発掘されている部分の何倍もの大きさがあった。

それらの位置には現在ではびっしりと他の建物が建っているから、
現在のところ、あれ以上発掘調査のしようがない。
現在調査されている部分も、発掘調査が終わればマンションが建つだろう。

そうなれば、もとの本能寺がどこにあったか、もう分からなくなる。
おそらく、本能寺の全貌は、
解明されることなくマンションの下に埋もれてしまうのだろう。



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冬場のパソコン

2008年01月08日 | 日常生活・つぶやき
冬場にパソコンを触るのはつらい。
鼻水をたらし、痒い所を掻き毟りながら操作しなければならない。

それだけではなく、最もつらいのは、
マウスを持つ右手が冷たく凍えることだ。

左手はひざ掛けの中にもぐり込ませるので案外ほかほかだ。
しかし右手は常時、マウスを握っていなければコンピューターが使えない。
右手もひざ掛けにもぐり込ませてしまえば、
いつまで経ってもPCの画面が切り替わらない。
それで仕方なく、右手で冷たいマウスを握る。

さらに、私の机の構造上、マウスを握った右手手首の端が机のヘリにあたる。
机のヘリを起点としてマウスを動かすという作業をしている。
それゆえに、
パソコンを操作している間じゅう右手は常に冷たい空気にさらされ、
冷たい机のヘリに触れているという状態になる。

冬場にパソコンを触ることは苦行に近い。
それでも触らずにはいられない。

この苦境を打破すべく、私は何年もさんざん考え、
あれこれと知恵を絞ってみた。
その結果、結論として、手袋を嵌める、というアイデアに行きついた。
ただの手袋ではないよ。

パソコンの操作をしやすいように、指の先が切れていて、
指先だけを出せるようになっている手袋だ。
我ながらこのアイデアは秀逸だ、と有頂天になった。
寒さに凍えた右手を保護し、
なおかつ指先ではマウスやキーボードを操作出来る。

このアイデアは一昨年思いつき、その後一年温めておいたのち、
今年になってようやく指先のない手袋を買った。

なぜ一年間あたためていたのかというと、私には驚くほど実行力がなく、
アイデアを思いついてから実行するまでに時間がかかるからだ。

「手袋をはめれば良い」という思考から「手袋を買う」
という行為に辿りつくまでに一年間を要したのである。

そんなわけで、現在、
ご機嫌で指先なし手袋を使用しながらキーボードを打っているのだが、
それでも、キーボードのキーは冷たい。

冷たいマウスを触ると、それにつれ指先も冷たくなる。
どれだけ分厚い手袋を使用しても指の先は冷たいままだ。
気温が下がれば指先は冷たいまま回復しない。
ということに気がついた。

手袋をしようがしまいが、指先は冷たいのだ。
同じような境遇にある人に、
この方法を薦めることにはためらいがある、と言わざるを得ない。



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