羽生結弦のプロ転向後初の公開練習、SharePracticeには
たくさんの報道陣が詰めかけ、
練習のあとの囲み取材ののち、
新聞各社(雑誌社も?)の個別取材があり、
それぞれの報道陣が5分という制限時間の中で、
それぞれ趣向を凝らした質問をしたようだ。
色紙に一言書いてもらう社も沢山あったようだ。
個別インタビューの内容が次々と各社から上がって来ているが─
これだけ各社がこぞって記事を上げるのは
それだけ羽生選手への取材が濃いものだったからではないだろうか?
そのすべてはとても把握出来ていないが、
目についたデイリーと東スポについて少しだけ。
12日に発売されたデイリーは散歩のときコンビニに寄って買った。
デイリーにこんなポーズを決めていたんだな…と…
(カッコいい)
デイリー
https://www.daily.co.jp/general/2022/08/12/0015547996.shtml
羽生結弦さん「やっぱ4Aですよね」
プロとして描く未来、そして夢を語る
デイリーの質問は、
─プロで何年くらいやりたいか、
─その先のことは、
─プロ引退後は?、
─その後の人生プランは?
などと、かなり先のことを聞いていた。
質問者はそれが気になっていたらしい。
返事としては、先のことは全然考えていない、
今はプロとして理想を目指したい、という風な。
羽生選手の先輩格の
本田武志や荒川静香は今もプロスケーターとして滑っている。
特に荒川は体も絞れているし、3回転からの連続ジャンプを飛んだり、
イナバウアーをしたりと柔軟性も衰えていないし、
かなり訓練を怠らないのだと思う。
羽生選手もあのくらいの年になっても
まだまだプロとして活動していると考えるが─
それよりデイリーの取材の後の、
國島紗希という記者のあとがきが印象に残った。
(抜粋)
自分の理想をかなえるために「プロ」であり続けることは並大抵ではない。
一方で、瞬間的に見せる少年のような笑顔がとても印象的だった。
率直に、楽しそうだと思った。
新たな船出の今、あえて“少年”の描く未来を聞こうと思った。
彼は希有な存在だ。
恐れることなく道を切り開いてほしい。
高い理想を実現してほしい。
今回の練習公開で記者が感じたように、
羽生さんにしか成し遂げられないことは無限大にあるはずだから。
(スケート担当・國島紗希)
デイリーの記者までが羽生選手にエールを送っている。
報道陣も羽生選手の新たな門出を目の当たりにして、
思うことがあったのに違いない、と思う。
わざわざ報道陣をたくさん招いて、公開練習を敢行したのには
こうして報道を逐一してもらい、
プロとしてのスタートを、
どのような立ち位置から始めるのか
(技術的にどこまで難度を高めているのか)
広く知ってもらうためだっただろう。
様々なメディアが公開練習のために集まり、
それぞれが報じるのを見ていると、
今回のイベントは画期的なものだったのではないかな、と。
そしてそれより東スポの記事─
東スポもなんと単独インタビューが取れたらしい。
東スポ快挙や(@_@)
関西では大スポ(大阪スポーツ)となっていて、
東スポグループの中に入っている。
そして大スポは半日遅れて発売されるので、
13日の朝、コンビニへ行ったら置いてあり、それをゲット。
写真も独自のものを撮っている─
カッコいいやつを…GJ
東スポ
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/figure-skating/4378550/
羽生結弦「常に自分を高め続けられる人間でいたい」
単独インタビューで語った信念とフィギュア界の未来
質問は
・リンクが減少していてスケートをする環境が難しくなってる
・自分でリンクを作りたいか
・フィギュア界のレベルを上げていくためには、裾野を広げていく必要もあると思うが
・年を取った時にどんな人間でいたいか?
など─
リンクを作りたいか、と聞かれて、
「まあ、それはなしで、はい」ときっぱり答えている。
リンクの存続がいかに困難なことかを知っている羽生結弦選手ならではの、
安請け合いをしないきっぱりとした答えにさすがと思う。
そしてこの質問─
――フィギュア界のレベルを上げていくためには、
裾野を広げていく必要もあると思うが、どう考えているか
羽生 正直、あまり考えていないというか。
やっぱりうまくなりたい子って、ちゃんとうまくなろうとしますし、
そんなに(競技)人口が増えたからといって、
うまくなるとは限らないんですよね。それはすごく思っていて。
だって野球(の競技)人口がめちゃくちゃ増えたから
(米大リーグ・エンゼルスの)大谷(翔平)さんが出てきたのかっていうと、
そんなことはないと思いますし。
だから、やっぱりうまくなりたいって思う子がちゃんといるのであれば、
そこにちゃんと自分が環境を求めながら動いていくべきだと思いますし、
それは僕が言えることではないかなと思っています。
いくらフィギュア界のレベルを上げるためにすそ野を広げても、
またはその逆に、裾野が広げられない今の現状でも、
やる気のある子、上手くなりたい子は上手くなるためには自分から動くはず、
という強固な考えや信念が羽生選手にあるのだと思った。
本人がそうだったからだ。
どれだけ環境が整っていてもトップになれる選手は一握り。
環境が劣悪でも、トップになれる選手はちゃんとなる。
それは本人の努力次第で、と言いたいようだ。
羽生選手も17歳の時、英語も分からないのにカナダへ渡った。
奨学金を使ったと聞いている。
自分からそうやって行動することで、始めて道が開ける。
環境が整っていなくても伸びる子は伸びる…
羽生選手本人の経験から導き出した、
厳しくも現実的な意見だと思う。
取材をした人の後日談が↓
東スポweb
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/figure-skating/4379468/
羽生結弦 練習後に報道25社と「地獄の連続インタビュー」
対面した記者は震えた…
【取材の裏側 現場ノート】
記者になって迎えた4度目の夏。
こんな経験ができるなんて夢にも思わなかった。
と、始まっている。
「 約20分の囲み取材後には、
報道各社に対して「個別インタビュー」の時間を設定。
「地獄のインタビュー」と称する時間は、
25社が5分ずつ、休憩も含めれば2時間半を超える異例のスケジュールだった。
「これまで個別(取材)を受けることができなかったので無理やりやらせてくださいと。
媒体各社さんの羽生結弦を書いていただけたら」。
自らの意志で、各社の番記者と真正面から顔を合わせた。
私はありがたいことに、
さまざまな競技のトップ選手にインタビューを行う機会に恵まれてきた。
一流選手の考えを聞ける時間は非常に楽しく、
普段であればワクワクしていることが多い。
しかし、この日は違った。
今までにない緊張感が身体を襲った。
「こんなに鳥肌って立つものなの?」。
それでも、キリッとした羽生の表情を見た瞬間、自然とスイッチが入った。
羽生はこれまでフィギュア界の歴史を塗り替えてきた。
だからこそ、いつか聞いてみたかった質問をぶつけてみた。
「フィギュア界の未来についてどう思うか」。
詳細は東スポWeb掲載のインタビュー記事で確認していただけるとうれしいが、
私の一つひとつの質問に羽生自身が抱く率直な思いを明かしてくれた。
「妥協することなく、とことんフィギュアと向き合う」。
これが羽生というスケーターのスゴさかと驚かされた。
東スポ記事と合わせて読むと味わい深い─
東スポさんGJ
1対1で顔を突き合わせて行われた5分間の(地獄の)個別インタビュー、
各社が真剣にその時間、羽生と向き合う姿勢が見て取れる。
羽生選手が望んでその場を作り、自身の言葉をありのままに発したい、
それが記者たちの心も動かしたに違いない
☆ファンタジー・オン・アイス神戸のミニポスターを頼んでおいたのが、届いた。
文字通りミニサイズで、A3くらいの大きさ。
なるべく羽生さんが沢山入っているものを選んだ。
写真はミニポスターなのでとても小さいが…。
------
SharePracticeの動画を
何度でも貼っておこう─
広告がついて、何度もスキップするのが面倒にはなったけれども。。
時間のある時に見ておきたい映像であるし、
配信後も少しずつ、何度も見ている。
好きな時に見られるのはメリットだ─
登録者数が60万人を超えた。ヤマカイさんまであと少し笑
SharePracticeの動画も200万回視聴超えた
SharePractice
https://youtu.be/MY3dlxt9MvQ
HANYU YUZURUチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UChXVX37lFVqMfYWNsDvqhdQ/videos
↓通信DXの表紙
フィギュアスケート通信DX Legend
羽生結弦~競技人生18年間の軌跡~ (メディアックスMOOK)
1,430円
2022年08月22日
楽天では売り切れ(>_<)てるが
そのほか─
Number PLUS「Number特別編集 永久保存版 羽生結弦《通常版》」
2,420円
2022年08月18日頃
Number Plusの羽生結弦特別バージョン限定版は予約可能になった時、
注文したが、その後、ご用意出来ないというメールが来た(T_T)。
慌てて通常版を頼んだが、限定版はもう増刷はないみたいだ(T_T)。
4A記念の切手セットも、買って応援
世界初4A公認記念グッズ「9歳の僕と王様のジャンプ」
https://raffinee-shop.com/
それにしても沢山の報道陣に精力的に取材をこなした羽生選手。
報道陣もそれにこたえて、5分の取材時間の中で、
独自の答えを導きだそうと奮闘した様子が伺える。
このイベントはそういう意味でも(羽生結弦と報道を繋ぐという)
意味のあるものになったようだ。
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