2021年度から2022年度末までの2年間、仕事をご一緒させていただいたホッシーが、東京を離れたのが1年4か月前
コロナ禍で社会活動が自粛ムードの中「時間があれば、東京の街や山を歩いていますが、首都圏の楽しそうなコースがわからなくて」ということを聞いて、一緒に山に行くようになった。
これまで、一緒に上った山は、、、近場の都内であれば、陣馬山や奥多摩の縦走や、OKZ親方に連れられて、丹沢三峰縦走や鍋割山、三浦半島アルプス、そして富士山日帰り（須走口）、箱根金時山などなど
先月だったかな？久しぶりにご連絡をいただき、夏休みに登山を企画しましょう。ということで、ホッシーが車を出してくれるということに。
天気が良い日の朝イチの新幹線で、まさるが福島駅あるいは仙台駅まで行き、ホッシーの車で登山口まで移動。山小屋に宿泊する一泊二日。
景色が素晴らしい稜線歩きをしたいというホッシーの強い希望で、山形県・新潟県境の朝日連峰の主峰「大朝日岳」に上ることに。
〇 大朝日岳コース概要（やまがた山WEB参照）
大朝日岳（おおあさひだけ）標高1871mへのアプローチは、いくつか登山口があるものの、一番人気の「古寺鉱泉口」とし、大朝日だけ山頂避難小屋で一泊することに。
～HP抜粋～
車道の終点である古寺鉱泉から、古寺山、小朝日岳を経由して大朝日岳へ登るコースと鳥原山、小朝日岳を経由するコースの２コースがあります。 古寺山を経由するコースは、大朝日岳への登山道の中では比較的登り易いため、多くの登山者が利用しています。健脚な登山者の中には、１日で往復する人もいますが、大朝日岳山頂の避難小屋に宿泊することも可能です。 片道6時間
～令和6年度 大朝日岳避難小屋補修工事～
山形県では、朝日連峰に設置している大朝日岳山頂避難小屋の老朽化に伴い、今年度6月中旬～9月末にかけて補修工事を行う予定です。
小屋の利用に制限が発生しますので、別添資料を参照のうえ朝日連峰への登山の際にはご留意願います。
特に団体での利用については、なるべく控えていただくようお願いいたします。
まさるもホッシーも、山小屋あるいは避難小屋宿泊の経験はない。それでも、何とかなるだろうということで、週間天気を見ながら、山の日の三連休前日の平日にお休みをいただき、8/9（金）-10（土）で避難小屋泊の登山となった。。。
〇 始発のやまびこ
今では東北新幹線の旗艦の称号を「はやぶさ」に奪われた「やまびこ」
東京駅6:04発に乗り込むも、車内販売はありません。。。。駅の売店も6:15からということで、、、、ホットコーヒーも飲めぬまま、7:37定刻通り、福島駅に到着
ホッシーと久しぶりの再会を果たし、ランクルに乗って、山形県へGO～
途中のセブンでコーヒーとホットドッグを購入するも、水や山小屋に持っていくビールなどは、高速を降りた後（月山IC）のコンビニで、、、、とそこでは買わなかったのだが、、、
高速を降りて登山口までの県道沿いにはコンビニの姿はなかった。途中の日帰り温泉施設に立ち寄り、缶ビールと自販機のいろはす（水）を購入し、事なきを得た。そのほか行動食の菓子パンを2つゲットしておく。
ちなみにこの温泉施設は、下山後にも利用させていただきました。入浴料350yen。となりのお蕎麦屋さんでそばを頼むと50円割引券が付いてきます。
↓ 下山後にいただいた、十割お蕎麦（大盛り1000yen）
超おススメです。（月山の登山者も使っているのかな？）
〇 駐車場はアブ注意
古寺鉱泉の駐車場には、10:55頃到着。
アブに注意しながら準備を整え、駐車料金1000yen（先払い）をお支払いをする。（雨粒が落ちてきたので、ザックカバーをしているのでわかりにくいが、かなりの大荷物だ。。。）
そこで親父さんには、
「この時間から大朝日岳に上るのか？知っていると思うけど、避難小屋は改修工事中だから利用制限があるぞ。もうこの時間だから、鳥原山避難小屋までゆっくり歩いて3時間。明日、鳥原山から大朝日岳を目指せば？」
とアドバイスをいただく。
小屋への到着が遅いと、管理人さんに叱られちゃうなと思いながら、次の分岐までの間に決めないといけないなぁ～と。超重いザックを背負いながら、11:00過ぎにスタートした。
その2に続く
