働くエイジグルーパー トライアスリートまさるの日記

会社のスキー部に所属しながら、トライアスロンにもチャレンジする働くエイジグルーパーまさるの最近の出来事を発信します。

2024夏の終わりの谷川岳西黒尾根周回(その1)

2024年09月07日 22時48分34秒 | 登山
今年の夏の集大成(登山編)は、敬老の日の三連休に予定している「試練と憧れ」の北アルプス剣岳登山。ルートは体力勝負の早月尾根日帰りピストン

1週間後に控え、しっかりと調整をしたい。

そう、今シーズン、5kg痩せようと宣言したものの、天高く「腹」肥ゆる秋。。。。

「貧脚はグッズでカバー」ということで、新たにNEWザック(15L)とカーボンの軽量ポール(ストック)をゲット。



グッズの使い勝手と、少しでも長時間運動(脂肪燃焼)をしたい。。。

事前の山の天気予報を吟味して、今回ソロということで行ったことがある安心の谷川岳(西黒尾根)とした。

(候補1) 箱根外輪山一周(ガイリーン) 約50km
(候補2) 谷川連峰馬蹄形縦走(白毛門から谷川岳連峰をぐるっと)約26km
(候補3) 東京都最高峰雲取山ピストン

ええ、本当は、谷川岳馬蹄形縦走すべきなんでしょうけど、一人ということもあって、ヒヨッちゃいました。すみません。(谷川連峰馬蹄形縦走はこちら

朝、4:00スタートを考えると、家を25:00過ぎに出発しなければいけないので、、、、無理でした。。。

〇 谷川岳は4回目

遭難が多い谷川岳。車で2時間で行きやすいけど、ソロだから慎重になる。。。

(西黒尾根)
・2021年11月 快晴の谷川岳
(天神尾根)

〇 AM3:00起床

繰り返すけど今回はソロ。3:50に出発~関越道で途中一か所のSAでトイレ休憩。コーヒーを飲みながら、水上ICで降りて、土合の無料駐車場には6:10に到着~

気温20度前後と涼しいのが嬉しい。

身支度を整え、新たなストックを手に持って、新しいザックを担いで6:20に出発~


ロープウェイ乗り場でトイレに立ち寄っておく。今日も暑くなりそうだ。。。


〇 西黒尾根

急登で有名なんだよね。西黒尾根って。。。

舗装路を進んで救助隊の詰め所(センター)を通り過ぎて登山口へ




西黒尾根登山口を6:45に出発する。(駐車場から25分 トイレ休憩含む)ここから谷川岳山頂まではたったの3.7kmなんだけど、、、、(駐車場の標高は約750m→谷川岳山頂(トマノ耳)は標高1963m。約1200mのアップですね。)

今回は短パン&Tシャツ仕様だったけど、寒いということは道中一切なかった。

〇 標高1400m森林限界 稜線まで

前日雨だったのか?路面は終始ウエット。葉っぱにも夜露が、、、慎重に足を進めていく。

まさるはこれまで、ストックは、雪山と夏山の下り以外では使っていなかった。

荷物になるし、両手があかないのでナイスな写真が撮りずらい。。。

でも、今回は積極的に活用した。来週に向けて、少しでも慣れておきたい=体力低下を防ぎたい。。。

7:15(駐車場から55分)で、いつもの看板に到着~


あと、3時間だって。。。ここで、ゼリーを1袋飲んでおく。(今回ゼリーは3袋持参)

この先は、休憩しているハイカーを一人ひとりパスする感じで、声をかけながら登っていく。

滴り落ちる汗が半端ない。



標高1400mの稜線には、7:48に到着した。(駐車場から約1時間半だった)


残念ながら、雲が多く、景色はいまいちだった。




少し混雑していたけど、腰を下ろして休憩。ゼリー1袋、コーラ、固形食も少し口に入れておく。この先、岩場が続くのでストックはしまい、複数人パーティー出発前に行こうと思ったのだが、、、、

5分ほど休憩して出発~

〇 8名程度のパーティーと一緒にラクダの背まで

タイミングでしばらくご一緒させていただきました。

この先、急な鎖場&ロープ区間がある。



稜線に出たので、向こうに見える、白毛門、笠が岳、朝日岳の姿が美しい。


残念ながら雲が上がってきていてそれほど稜線が美しく見えるわけでもない。


ただ、陽射しがないので暑すぎるということもなく、どちらかというと風は涼しく終始快適だった。


ラクダの背で前を進むパーティーをパスさせていただき、先を急いだ。。。

〇 トマノ耳まで



一人だと、ついついペースが上がってしまう。前の人の姿を見つけると、つい追いつこうとしてしまうからだ。。。



ラクダの背以降も、厳しい岩場が続いた。ザンゲ岩のあたり、汗をかいたからだろうか、脚が攣りそうになってきた。

いよいよ厳しくなったので、その先で少しだけ休憩をとった。腰を下ろしてドリンクを口にする。


一人だと、休憩するタイミングが難しい。。。。

5分弱休憩して先へ進む。しばらくしてガスが晴れてきた。。。


向かいに天神尾根からのハイカーが見える。。。


肩の小屋が見えてきた。。。





ふう~。ここまでくれば両耳のトマノ耳まではあと少し。。。雪の景色とは、また違いますね~





山ガールにお願いして、平標山に続く尾根をバックに写真を撮っていただく。ありがとうございました。


↓ 肩の小屋から平標山に続く尾根。。。



天神尾根との分岐を過ぎて、、


↓ 振り返って肩の小屋。雲が湧き出てくるのがわかる。。。



標高1,963m 谷川岳(双耳岳)の「トマの耳」には、9:20に到着した。(駐車場から、ちょうど3時間だった)


その2に続く、、、、

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