働くエイジグルーパー トライアスリートまさるの日記

会社のスキー部に所属しながら、トライアスロンにもチャレンジする働くエイジグルーパーまさるの最近の出来事を発信します。

青空の日本三大急登黒戸尾根(甲斐駒ヶ岳)その3

2024年09月18日 06時19分11秒 | 登山
その2からの続き、、、

以前、2021年9月に来たときは、4:20に出発して山頂到着は10:30、往路6時間10分(今回は、6時間20分)。(2021年9月甲斐駒ヶ岳黒戸尾根

前回の復路は、10:45山頂を出発し、下山したのは15:45、復路5時間だった。

脚の調子から、前回と同じくらいのタイムで下ることかできるかどうか?

30分ちょっと休憩して、ナイスな景色を目に焼き付けて、不安なまま11時30分に下山を開始した。



〇 ペースは一定を心掛ける

決して無理はせず、飛ばさないよう心掛けた。岩場が多いのでストックはザックに終ったまま。。。


前回は、相方のちゃまさんが笹ノ平で失速し、そのあと下山するのに大変だった記憶があったから、マッキーに迷惑はかけたくない。



七丈小屋までは、ほぼ下り基調なので思いのほか順調だった。(12:30着、山頂からちょうど1時間)


トイレに立ち寄って、手洗いで顔を洗ってベンチで休憩。コーラを飲み干して、固形物を食べ、最後のゼリーも食しておく。

10分くらい休憩したかな?しぞーかの彼が追いついてきた。。。

この先は、天然のアスレチック区間




疲れているのでケガをしないように慎重に下っていく。



〇 ストック着用

五合目小屋跡手前の屏風岩には13:15に到着~(山頂から1時間45分)

腰を下ろしてドリンク補給~ヘルメットは外す。。。

そして、満を持して今日初めてストックを組み立てる。



貧脚はグッズでカバー!!

この先、少しは楽になるんじゃね?

13:20過ぎに再出発~

〇 笹ノ平まで

黒戸山までの上り返しは、マッキーが先頭。

なんとかマッキーについていく。無理のないスピードが嬉しい。

その先は、笹ノ平まで、まさるが先頭でスピードを調整させてもらった。。。(つまりゆっくり目)

この区間は、予想はしていたけど長かった、、、、(写真ほぼなし。余裕なくすみません)

二合目で小休止。(14:50着。屏風岩(新五合目小屋跡手前)から1時間30分)

ここで、ソルティライチを飲んでおく。水分は残り500mlの水を残すのみ。。。



標高が下がってきたからだろうか?ここから、暑くて暑くて大変だった。。。

ここからはマッキーに先頭を譲る。まさるの感覚的に、あと1時間半程度だったら、ついていくのは無理かもしれないが、大幅に脚が動くなくなって止まってしまうことはないと確信。(コースマップでは、この先15分くらいで着くだろう笹ノ平分岐から1時間30分なので、1時間ちょっとでゴールできると確信)


マッキーのルートに沿ってついていく。。。。。

失敗だったのは、タオルを首にかけたままにしたこと。両手ストックだと、タオルで汗が吹けない。

途中から頭にタオルを縛ってみたよ。

前方をいくハイカーに追いつきそうになったとたん、マッキーがさらにパワーアップ。まさるはどんどん離れて、背中が見えなくなりましたが何か?

何人かのハイカーをパスしながら、ようやく、登山口入口の吊り橋まで戻て来た。

お待たせしました~




駐車場には、16:20に無事に到着~(二合目からは1時間30分)

復路は4時間50分でした。

やっぱり、日本三大急登だけあって黒戸尾根はキツかった~。五合目小屋跡からの後半は、長すぎるね。。。

駐車場の自販機で水分補給をして、近くの温泉「尾白の湯」に立ち寄って、お食事処で塩分補給~




さらに、中央道の上ノ原ICからの渋滞回避のため、談合坂でも休憩。。。


温泉のラーメン。大盛りサービスなかったですから。。。すぐに腹減りました。。。

自宅には21:20に到着~

マッキー車の運転ありがとうございました。(サンゴー)

もっと痩せて体力つけなきゃな。。。

【次回に向けて気がついたこと】

★ 練習不足&飛ばしすぎ
★ 剱岳早月尾根にチャレンジするなら、谷川岳馬蹄形縦走をこなせる体力が必要
★ ストックはもっと使いこなしても良い。今回でいうと、下りは最初から使っても良かった。
★ 短パン履くなら、その下に七分丈タイツを履こう。今回、岩で膝小僧に擦過傷。。。。
★ 半指グローブは長指グローブに(指、擦って痛い)
★ 補給食はもっと厳選すべき。(卵パンは食せず)
★ 虫避けスプレー必携

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

この先、10月中旬まで繁忙期なので、しばらく休養かな~。ではでは。。。



↑ ガーミン。上りは、心拍高めでした。。。

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青空の日本三大急登黒戸尾根(甲斐駒ヶ岳)その2

2024年09月17日 06時00分09秒 | 登山
その1からの続き、、、

8:25屏風岩を後にして七丈小屋に向けて出発

〇 七丈小屋(標高約2400m)まで

ここからは、ハシゴ&鎖場の連続だ。。。

一定の間隔をあけ、声をかけながら一つ一つのポイントをクリアしていく。



渋滞で混雑するってポイントは一つもなかった。そもそも甲斐駒ヶ岳のメインルートは北沢峠だからかな?


かなり険しい。。。


伝わるかな?






一旦、橋を渡るんだけど、結構怖い。下を見ちゃダメ。。。


↑ まさるカメラ(マッキーを後ろから)



↑ マッキーカメラ(まさるを前から)

その後もハシゴが続きます。。。



鉾を通って、、、、直登階段


鉾の先も直登~



↓ 下から。垂直ですよ。


そして、三点支持必須の超難易度高いポイント!!




痺れます。マジで。。。

テクニカルゾーンを抜けると、七丈小屋に到着~(9:00ちょうど。屏風岩から35分)



マッキーとまさるは、500yenでコーラをゲット。。。。



さらにお手洗い(200yen)に立ち寄る。。。嬉しいね。トイレがあるって。。。



腰かけてしばし休憩。もうちょっと休憩したかったけど、9:10に出発した。(10分休憩)

〇 八合目御来迎場まで

いきなり身体が重かった。10分の休憩で回復ならず。



やばい。脚売り切れたか?前回、相方のちゃまさんが、この先で大幅ペースダウンした記憶を思い出し、、、心の中でひたすら懺悔する。

あのとき、ちゃまさん。相当厳しかったんだなと。。。。すみません。全く気がつかなかったまさるをお許しください。。。。と。

この先は、無理せず、マッキーにぴったりついていくのはやめて、マイペースで登ることとする。。。



南アルプスの鳳凰三山と、その向こうに富士山。前回、見れなかった絶景だ。。。



ガスが上がってきたり、晴れたり。。。




途中の開けたポイントから振り返った景色が素晴らしいね。





このあたりから、はっきりと目指す山頂が見えてくる。

まだ、結構あるな。。。


しばらくして、八合目御来迎場に到着した。。。




時間は9時50分(七丈小屋から40分)。この区間のペースはだいぶ落とした感じです。

休憩するにも日影がなかったので、写真だけ撮って先を急いだ。。。

〇 二本剣のフォトスポット

この先、急峻な岩場区間となる。





↑ まさる後ろ姿




大きな岩の急峻な上りをクリアしていく。。。


腕だけではなく全身が結構疲れてきます。。。




ファイトいっぱーつの世界です。。。




超急登の岩場をクリアして、二本剣を見下ろすスポットで小休止。。。


この写真スポットには、10:20に到着~

二本の剣と鳳凰三山。そしてその向こうに富士山。これだよコレ。ちゃまさんが言っていた絶景。。。次回はちゃまさんを絶対に連れてこないとね。。。

往路で抜かれたトレランチームがちょうど折り返してきたので聞いてみた。どのくらいで登ったんですか?

「今日は4時間くらいです。もっと速い人たちいますよ~」とのこと。。。ええ、知ってます。。。

ドリンクを飲んで、山頂に向けて最後の力を振り絞って、出発~(10:30)

〇 甲斐駒ヶ岳山頂(標高2965m)

あと少しで山頂だ。。。


最後の急登(岩場)をクリアする。







駒ヶ根神社本社をとおり、あと少し。。。




北沢峠からの分岐を過ぎて、、、





直下の難所をクリア(北沢峠からのハイカーがたくさんいて混雑~)


南アルプス甲斐駒ヶ岳、標高2967m 11:00に到着しました~

先日、インスタで看板を新しくしたことは知っていたけど、新品はいいね~



スタートから6時間20分。ちなみに、前回は6時間10分でしたから、10分遅くなってますね(汗)

やったー



山頂は大混雑~



写真を撮りまくって、腰かけて休憩。おにぎり+ゼリー、梅、ドリンクをしっかり補給



そして、最高の景色が元気の源~ 富士山、鳳凰三山、北岳、間ノ岳、八ヶ岳を見渡す。しばらくするとガスが上がってきて、見えなくなっちゃったけどね。。。


30分。しっかり休憩+補給して、11:30下山を開始した。脚が回復したのか、不安を抱えながら、、、、

その3に続く、、、

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青空の日本三大急登黒戸尾根(甲斐駒ヶ岳)その1

2024年09月16日 10時34分56秒 | 登山
プロローグからの続き、、、

ヘッデン(山用語:レッドライトの略)を装着して、4:40に駐車場スタート(標高は、その先の吊橋が約770m)



〇 竹宇駒ヶ岳神社

2~3分ほど整備された道の先に神社がある。今日の山行の安全祈願(後ろ姿モデル@マッキー)



吊り橋を渡って4:50に登山道へ



ジグザグの急登を上っていく。



〇 笹ノ平分岐まで

少し前方に前を行くハイカーの灯が見えると安心だ。少し後ろからも灯がちらちら見える。

ペースはマッキーが作ってくれる。


案内看板はしっかりしているから安心


陽が昇るまではペースは抑えたい。


急登を上ると、少しだけ斜度が緩やかになるポイントがある。息を整えるのにはちょうど良い。

ここまでで結構汗が噴き出てくる。なんでまだ暑いこの時期に日本三大急登の黒戸尾根を選んじゃったんだろう。と自問自答しながら、一歩一歩確実に進んでいく。

一合目を過ぎ、5:30過ぎると空が明るくなってきた。ライトを消して、道を譲ってくれる先行するパーティーをパスする。



斜度は結構きつい。マッキーはスタートからストックを使用している。ついていくのが結構大変だ。

まさるは、ストックは下りだけ使用することとしていて、ザックの中。(前回、谷川岳で登りで使ったら力んで指の皮がむけたので、、、、)



木々の向こうに、目指す山並みが見えてきた。


時たま現れる、平坦基調の区間が嬉しい。息が整うね~





笹ノ平分岐手前の急登をクリア


笹ノ平分岐は6:10に通過。(スタートから2時間30分。コースマップタイム通り)

最初の休憩をとるか迷ったけれど、その少し前にいくつかのグループを抜いており、追いつかれると混雑しちゃう恐れがあったので、当初の予定どおり、前回休憩した、この先の2合目まで行くことにした。

〇 二合目まで(最初の休憩)

笹ノ平分岐あたりから熊笹が広がる。


2合目までは、一定の斜度で歩きやすかったかな。。。


6:30に二合目に到着(笹ノ平分岐から20分、スタートから2時間50分)。



倒木のベンチに腰かけて、しばし休憩した。。。

ウエットティッシュで顔などを拭き、虫が寄ってこないように防虫スプレーをかける。500mlのポカリを1本飲み干して、エネルギーゼリーを1袋飲んでおく。

ここで、1合目でパスした方が追いついてきて、少し情報交換。この後、だいたい休憩ポイントで一緒になったなぁ~

〇 刃渡りまで

5分ちょっと休憩して、再スタート。。。



ここから、八丁登りという長い急登が始まった。


4人のトレランチームにサクッとパスされる。このコースは、いつでもトレランメンバーが走っているという印象だなぁ~



斜度はきつくなる。




山岳信仰が盛んなので、ところどころ石碑があるのが嬉しい。。。


熊笹を抜けると、苔が多くなる。


前屏風ノ頭を過ぎると、いよいよ刃渡りだ。




刃渡りには、7:20過ぎに到着~(駐車場から2時間40分、二合目から45分くらいか?)

両側が谷底までそぎ落ちているヤセ尾根。鎖があるのでそれほど怖くはない。


↑ マッキーが激写してくれた。この時点では、まだヘルメットをかぶっていない。

先行者が写真を撮っていたので、まさるも少し写真を撮った。。。


↑ 八ヶ岳かな?



〇 刀利天狗(標高2049m)まで

刃渡りを抜ける。


少しだけ斜面が緩くなったのかな。。。


そして、ハシゴの連続区間が始まった。マッキーはここでストックを収納~


一定の距離を開けて進んでいく。。。


天然のアスレチックだ!!


↓ まさるのおしり



ハシゴだけではなく鎖場もある。



刀利天狗は7:40通過(標高2049m)



特に休憩せず先を急いだ。

〇 五合目小屋跡の先まで

大きな石を越えていく。。。


しばらくして黒戸山を巻く、平坦、下り基調のコースになる。





この先、五合目小屋跡までは結構下るんだよね。


小屋跡は、8:15通過。


↓ どかーんと、甲斐駒ヶ岳が見えるはずだが、残念、ガスの中。。。




さらに下って、屏風岩に到着した。(8時15分着。駐車場から3時間35分)


この先、本格的なハシゴ・鎖の岩場が続く。



腰かけて休憩。まさるはゼリーの補給とアンパンを食べておく。2本目のドリンク(ペプシ)も半分ぐらい飲んだ。

そして、この先続く岩場での万が一の落石などに備えて、ヘルメットを装着~



もう少し休憩したかったけど、後ろから続々と多くのハイカーが来たので、席を譲って、8:25に七丈小屋に向けて出発した。(10分休憩)



その2に続く、、、

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青空の日本三大急登黒戸尾根(甲斐駒ヶ岳)プロローグ

2024年09月15日 21時04分08秒 | 登山
2024敬老の日の三連休初日の土曜日

金曜日の夕方の天気予報を確認するまでは、富山側からの北アルプス
三大急登の一つ「試練と憧れ」である「早月尾根de剱岳」に土曜日キャンプからの日曜日日帰りアタックを計画していたんだけど、、、、

台風の影響で秋雨前線が刺激を受け、雷雨確率高し、、、

マッキーと相談して、断腸の思いで、新幹線Eチケットとレンタカーはキャンセル。剱岳は諦めた。

せっかくなので、三連休唯一天気予報が良い予報の土曜日は、日本三大急登の南アルプス甲斐駒ヶ岳黒戸尾根に行くことに。

〇 黒戸尾根は2回目

まさるは黒戸尾根は2回目。2021年9月にちゃまさんと日帰りで訪れている。あいにく天気は雨で、眺望は全くなく、次こそは景色がよいタイミングでアタックしたいと思ってたんだよね。


ちなみにその時は、往路6時間10分(4:20→10:30)、復路5時間(10:45→15:45)合計11時間10分だった。。。

今回、ちゃまさんも誘えばよかったかな~

〇 集合は26:30(AM2:30)

金曜日の時間外打ち合せが長引いて帰宅したのは22:00。就寝は23:00。
ちと、寝不足か?

〇 駐車場到着は4:30

マッキーの運転で(いつもありがとうございます)、中央道長坂ICから尾白川渓谷駐車場に到着。駐車場は予想より車が多くてちょっとビックリ。



虫よけスプレーをかけまくって、トイレに寄って、ヘッデンを装着して4:40に出発した。。。



標高は800mちょっと。体感の気温は予想より高い。22~23℃くらいかな。風もない。

〇 暑さ対策と補給食など

まさるは短パン&Tシャツ。トレイルシューズではなく登山靴をチョイス。
ハットはメッシュのモンベル。半指グローブ。タオルを首に巻いておく。。。

飲み物は、水分2.2L(600mlペプシ+水500ml+ソルティライチ500ml+ポカリ500ml+dakara600ml)、エネルギーゼリー4袋。

いつもよりかなり多めだ。。。

補給食は、アンパン1つ、おにぎり1つ、ここのところ脚が攣るので干梅干し1袋、羊羹2つ(ひとつのみ食べた)、チョコバーや卵パンは食せず。。。。

今回、特に役に立ったものは、、、

・ 虫よけスプレー
・ NEWストック

次回まで検討を要したいのは、、、

・ 短パン生足(膝などの擦過傷が複数。岩場で結構擦りむいた。)七分丈スパッツを履いても良かったかも。
・ 半指グローブ(手をついて上り下りするセクションが多かった。長指グローブが良かったかも)
・ ヘルメット(単に暑い)

暑さ対策と裏表だから難しいけどね。。。

その1に続きます。

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2024夏の終わりの谷川岳西黒尾根周回(その2)

2024年09月08日 20時34分40秒 | 登山
その1からの続き、、、

谷川岳は双耳山。トマの耳からオキノ耳を望む~



稜線の右と左で、青空と雲のコントラスト


凄いよね~

山頂で10分くらい滞在して、オキノ耳へ


オキノ耳(標高1,977m)には、9:45に到着~


このころになると、青空はガスで隠れて景色は良くない。

腰かけて、ぐんまちゃんどら焼きを美味しくいただく。。。


脚が攣りそうだったので、塩分も補給しておく。


山頂は、かなり混雑してきたね~



〇 下山開始は10:15

しっかり休憩して、ストックを取り出して下山開始。間違わないように分岐を天神尾根方面へ

肩ノ小屋手間には祠があった。。。


肩ノ小屋周辺は、上ってくるハイカーが休憩していっぱいだった。


ここから、「仙ノ倉岳」を経由して「平標山」に続く尾根につながっているんだね~新潟県と群馬県との県境ですね。

〇 天神尾根

かなりのハイカーが上ってくる。。。


だんだんと青空が少なくなってきた。。。


↓ 天狗の溜まり場は、10:40通過



休憩なしで下っていく。。。


途中の急斜面は、上り下りの渋滞が激しい。。。


〇 田尻尾根

前回来たときは、ロープウエーで下ったんだけれどもね。今回はトレーニング。

ロープウエーを使わず、初めての「田尻尾根」で歩いて下ることに。。。


コースタイムは1時間半。1時間で下れるだろうと、休憩なしで進んでいく。


ほとんど歩いているハイカーはいない。一人を抜いて、最後の方で、6:00から千ノ倉経由で走っているトレランアスリートに抜かれたのみ。。。

楽しいというより、滑りやすいコースでしたね。



田尻尾根は、12:08に無事下山。。。


ここからはロープウエーを見ながら、ダブルトラックの林道をてくてくと。。。


水浴び、サイコー


駐車場には、12:30に無事到着~

距離は、10.8km タイムは6時間ちょっとでした。。。

帰りは、いつもの水上温泉「坐山」に寄ったけど、お祭りだったのかな?駐車場が満車だったため、「坐山」は断念。



車で数分の「谷川温泉 湯テルメ谷川」でサッパリ


そうそう。ストックですが、やはり下りは威力を発揮。

ただ、余計なところに力が入って(上りの時点から)、両手の指の皮が擦りむけたことをご報告いたします。

なぜ、薬指?左手は小指。。。



来週の早月尾根では、下りだけストックかな、ザックは調子よかったね。。。



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2024夏の終わりの谷川岳西黒尾根周回(その1)

2024年09月07日 22時48分34秒 | 登山
今年の夏の集大成(登山編)は、敬老の日の三連休に予定している「試練と憧れ」の北アルプス剣岳登山。ルートは体力勝負の早月尾根日帰りピストン

1週間後に控え、しっかりと調整をしたい。

そう、今シーズン、5kg痩せようと宣言したものの、天高く「腹」肥ゆる秋。。。。

「貧脚はグッズでカバー」ということで、新たにNEWザック(15L)とカーボンの軽量ポール(ストック)をゲット。



グッズの使い勝手と、少しでも長時間運動(脂肪燃焼)をしたい。。。

事前の山の天気予報を吟味して、今回ソロということで行ったことがある安心の谷川岳(西黒尾根)とした。

(候補1) 箱根外輪山一周(ガイリーン) 約50km
(候補2) 谷川連峰馬蹄形縦走(白毛門から谷川岳連峰をぐるっと)約26km
(候補3) 東京都最高峰雲取山ピストン

ええ、本当は、谷川岳馬蹄形縦走すべきなんでしょうけど、一人ということもあって、ヒヨッちゃいました。すみません。(谷川連峰馬蹄形縦走はこちら

朝、4:00スタートを考えると、家を25:00過ぎに出発しなければいけないので、、、、無理でした。。。

〇 谷川岳は4回目

遭難が多い谷川岳。車で2時間で行きやすいけど、ソロだから慎重になる。。。

(西黒尾根)
・2021年11月 快晴の谷川岳
(天神尾根)

〇 AM3:00起床

繰り返すけど今回はソロ。3:50に出発~関越道で途中一か所のSAでトイレ休憩。コーヒーを飲みながら、水上ICで降りて、土合の無料駐車場には6:10に到着~

気温20度前後と涼しいのが嬉しい。

身支度を整え、新たなストックを手に持って、新しいザックを担いで6:20に出発~


ロープウェイ乗り場でトイレに立ち寄っておく。今日も暑くなりそうだ。。。


〇 西黒尾根

急登で有名なんだよね。西黒尾根って。。。

舗装路を進んで救助隊の詰め所(センター)を通り過ぎて登山口へ




西黒尾根登山口を6:45に出発する。(駐車場から25分 トイレ休憩含む)ここから谷川岳山頂まではたったの3.7kmなんだけど、、、、(駐車場の標高は約750m→谷川岳山頂(トマノ耳)は標高1963m。約1200mのアップですね。)

今回は短パン&Tシャツ仕様だったけど、寒いということは道中一切なかった。

〇 標高1400m森林限界 稜線まで

前日雨だったのか?路面は終始ウエット。葉っぱにも夜露が、、、慎重に足を進めていく。

まさるはこれまで、ストックは、雪山と夏山の下り以外では使っていなかった。

荷物になるし、両手があかないのでナイスな写真が撮りずらい。。。

でも、今回は積極的に活用した。来週に向けて、少しでも慣れておきたい=体力低下を防ぎたい。。。

7:15(駐車場から55分)で、いつもの看板に到着~


あと、3時間だって。。。ここで、ゼリーを1袋飲んでおく。(今回ゼリーは3袋持参)

この先は、休憩しているハイカーを一人ひとりパスする感じで、声をかけながら登っていく。

滴り落ちる汗が半端ない。



標高1400mの稜線には、7:48に到着した。(駐車場から約1時間半だった)


残念ながら、雲が多く、景色はいまいちだった。




少し混雑していたけど、腰を下ろして休憩。ゼリー1袋、コーラ、固形食も少し口に入れておく。この先、岩場が続くのでストックはしまい、複数人パーティー出発前に行こうと思ったのだが、、、、

5分ほど休憩して出発~

〇 8名程度のパーティーと一緒にラクダの背まで

タイミングでしばらくご一緒させていただきました。

この先、急な鎖場&ロープ区間がある。



稜線に出たので、向こうに見える、白毛門、笠が岳、朝日岳の姿が美しい。


残念ながら雲が上がってきていてそれほど稜線が美しく見えるわけでもない。


ただ、陽射しがないので暑すぎるということもなく、どちらかというと風は涼しく終始快適だった。


ラクダの背で前を進むパーティーをパスさせていただき、先を急いだ。。。

〇 トマノ耳まで



一人だと、ついついペースが上がってしまう。前の人の姿を見つけると、つい追いつこうとしてしまうからだ。。。



ラクダの背以降も、厳しい岩場が続いた。ザンゲ岩のあたり、汗をかいたからだろうか、脚が攣りそうになってきた。

いよいよ厳しくなったので、その先で少しだけ休憩をとった。腰を下ろしてドリンクを口にする。


一人だと、休憩するタイミングが難しい。。。。

5分弱休憩して先へ進む。しばらくしてガスが晴れてきた。。。


向かいに天神尾根からのハイカーが見える。。。


肩の小屋が見えてきた。。。





ふう~。ここまでくれば両耳のトマノ耳まではあと少し。。。雪の景色とは、また違いますね~





山ガールにお願いして、平標山に続く尾根をバックに写真を撮っていただく。ありがとうございました。


↓ 肩の小屋から平標山に続く尾根。。。



天神尾根との分岐を過ぎて、、


↓ 振り返って肩の小屋。雲が湧き出てくるのがわかる。。。



標高1,963m 谷川岳(双耳岳)の「トマの耳」には、9:20に到着した。(駐車場から、ちょうど3時間だった)


その2に続く、、、、

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2024年8月の練習量(4週間)

2024年09月02日 22時17分43秒 | 月別練習量
夏山登山を満喫した8月。仕事にも少し余裕があったかな。。。9月から始まる繁忙期前に、英気を養いましたよ~

残すは、試練と憧れの、剣岳(早月尾根)日帰り登山を残すのみ。。。

~~~

8月5日(月)から9月1日(日)までの4週間の練習量をまとめてみた。

★ スイム 16.3km 6.0h

 セッションスイムは5回のみ。6月から週2回から週3回に回数増としていたけど、お盆休みやら泊りがけで出かけるなど、週2回も行けてなかったです。
 室内プールの水温が高すぎる。全然気持ち良くないよね。せっかくのプールなのに。。。。

★ バイク 0.0km 0.0h

 先月のツールド金沢で燃え尽きました~

★ トレラン&登山 40.3km 19.5h

 南相馬のホッシーと初めての宿泊登山。避難小屋泊は初めて、とっても楽しかった。。。山は涼しいに限ります
 このほか、灼熱の小仏城山トレイルラン。下山後の川遊びでドボンはサイコーだった。

※ 1週間の練習時間の平均は、6.38時間でした。

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