2021年に登られた山ランキングにより「関東エリア」第二位となった、丹沢の塔ノ岳(ヤマップHPニュース)、ちなみに第一位は高尾山。
昨年から登山を始めたまさる。実は、表丹沢の主峰ともいえる塔ノ岳も丹沢山も上ったことがナイ。
そういう訳で?丹沢を良く登ったベテランOKZ親方から誘われたのは、丹沢のメインである丹沢山と塔ノ岳を、裏側の宮ケ瀬から縦走しようというもの。
距離は20km強。8時間弱の山行とのこと。
〇 事前準備
てんきとくらすで週末の天気予報から、成人の日の三連休、中日の9日(日曜日)としていた。親方は事前に表丹沢の鍋割山・塔ノ岳・三ノ塔でトレイルの様子を見まわって、気合いの入れよう。
雪が降らなかったら、だれか誘っても良いですよ~のお言葉に甘えて、会社のホッシーにお声がけ。ホッシーとは昨年末、陣馬山から高尾山縦走をこなしているので、体力的に大丈夫でしょうと。。。。
さらに6日木曜日は、首都圏でも積雪が。。。ネット情報では、丹沢地方10cmの積雪情報に、雪中山行の期待が高まる。
チェーンアイゼンと念のため簡易アイゼン(6爪)、ストックも準備。さらにゴーグルまで。結果的にストック以外は使用しませんでしたが。。。
さらに、疲労による左ふくらはぎ違和感のため、前日は固定ローラー練は諦め、土曜日夜スイムの「スイム始め」のみ(4スタイル 2000m)
当日朝は、患部にモーラス発布を処置し、テーピングで補強した。(WEBで巻き方を習得)
〇 スタート地点
集合は橋本駅北口。自転車で良くいく宮ケ瀬鳥居原園地までは、バスに乗るとのこと。
橋本駅6:55出発のバスに間に合うように、最寄り駅5:52の区間急行橋本行きにのって、橋本駅には6:31到着。トイレによって親方の到着に備えた。(バス2番)
いつも自転車で良く走る√413や小倉橋、串川橋周辺ををバスで進むのは新鮮で、途中時間調整をしながら走るバスに揺られること約30分ちょっと。
7:30過ぎに、良く見慣れた宮ケ瀬湖の鳥居原園地に到着した。なお、トイレも含め営業は9:30からだったことを申し添えておきます。(つまりトイレ利用できない)
7:40にウエアを整えて、歩道に雪が残る道を、ハイキングロードが始まる2km先の宮ケ瀬駐車場に向けて出発~
ちなみに途中の気温は0℃でした。
〇 春ノ木丸ハイキングコース
上り口は、宮ケ瀬駐車場の裏。自転車でよく立ち寄るトイレに寄ってしゃがんでおき、さらに薄着になるためダウンとウインドを脱いでおく。
登山で一番、道迷いしやすいといわれる上り口。今回は、標識があったので難なく見つかった。
8:20に約11km先の丹沢山に向けて出発した。。。
〇 メインコース合流(御殿森ノ頭)まで
駐車場は雪で真っ白だったが、山の中は木々に覆われていて、雪は積もっていない。開けた場所で、北側斜面に少し残っている程度。
シカによる被害を防ぐため、ところどころ柵の開け閉めがある。
途中、多くの看板があるのが嬉しい。
斜度は結構急で、まさるは左ふくらはぎの痛みが出ないことを祈りながら、最後尾でついていく。
親方のペースがゆっくりなのが本当に嬉しい。
春ノ木丸には、8:45前に通過。(コースマップでは45分のところ、35分くらい)
この間、結構な急斜面が続き、暑かったがフリースを脱ぐことはできず(その下が長袖ウールシャツだったので)休憩はせずに先を急ぐ。。。
本厚木からのバス(宮ケ瀬三差路)からのメインルート。いわゆる裏ヤビツに行く道からの登山口のルートには、9:25に合流した。
丹沢山までは9.1kmとある。
逆から(山頂方面から)きたら、春ノ木丸への分岐はわからない(難しい)分岐だった。(この看板の左手にわかりずらい分岐あり)
〇 高畑山(766.1m)まで
ここからはメインルート。尾根の上まできたので、これまでとは少し斜度が緩くなり歩きやすいのが嬉しい。
今回、丹沢山までは、南西に尾根を進むコース。北側のコースには雪があり、南側には雪は全くないコースということに気がつくのに、そんなに時間はかからなかった。
↓ただ、南側斜面でも、広く開けたところでは、積もっているところもあった。
高畑山ピークに行くため、左手のまき道ではなく、戻って右の急登を上る。
高畑山(標高766m)には、9:45到着~
机と椅子があったので、空腹のため行動食(パサパサ保存食)を口にして、ドリンクもペットボトル半分まで飲んだ。結構汗かきましたからね。
ここで、ホッシーはNewアイテムのストックを装着。パーワーアップ完了!
先行するマダム二人の後を追う形で、9:55出発した。(休憩10分)
その2に続きます。。。