2007から2016までの10年間、東京から新潟県直江津まで自転車で行く、チームのロングライドイベント「ツールド直江津」
2016年の10回目特別イベント(2日で往復)で燃え尽き、卒業したはずだった。
★ これまでの軌跡
2007 軽井沢(旧碓氷峠)-草津白根渋峠-直江津(2名)
2008 十石峠-長野市-直江津(4名)
2009 八ヶ岳-菅平-直江津(4名)
2010 軽井沢(和美峠)-草津白根渋峠-直江津(8名)
2011 軽井沢(和美峠)-浅間越え-鳥居峠-菅平-直江津-糸魚川(5名)-白馬-松本-諏訪湖-甲府
2012 軽井沢(旧碓氷峠)-長野市-直江津(6名)
2013 軽井沢(旧碓氷峠)-浅間越え-鳥居峠-菅平-直江津(2名)&佐渡島
2014 軽井沢(旧碓氷峠)-長野市-直江津(5名)
2015 塩之沢峠-軽井沢(和美峠)-菅平-直江津(2名)
2016 往路:相模湖-笹子トンネル-甲府-富士見峠-諏訪湖-塩尻峠-松本-白馬-糸魚川-直江津(2名)
2016 復路:直江津-飯山-菅平-鳥居峠-浅間越え-軽井沢(旧碓氷峠)-高崎-三鷹(2名)
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数年前にロードバイクを購入し、最近メキメキと力をつけているシュンくんから、「軽井沢のめがね橋を含む山岳周辺をロングライドに行きたい」との相談があったのは、5月末だったか?
まさるは7月上旬の、北アルプス山岳グランドフォンド160kmに向けて、しっかり山岳を中心に乗り込みたい。
そんなわけで、週末の天気予報を睨みながら、また仕事のスケジュールを調整し、梅雨の晴れ間を狙って、6月17日(金)18日(土)に直江津に行くことに。。。
ただし、2人とも脚力不足は明白。文明の利器を活用し、コースの約半分となる、信越線「横川駅」までは輪行することにした。
シン・ツールド直江津の始動だ!!
さらに嬉しいことに、時間が数多にあるやっちゃんが、途中で合流してくれることになった。やっちゃんとのライドは、2021年7月17日梅雨明けチームライド以来久しぶりである。
〇 東京駅まで
5:20にまさる近所のスーパーでシュンくんと待ち合わせて、5:15に甲州街道で東京駅まで。
6:00ちょうどに丸の内南口に到着~
10分かからず慣れた手つきでパッキング。
6:28発の北陸新幹線はくたかの自由席(後ろより1~4号車)に乗り込んだ。
〇 スタート地点は信越線横川駅
高崎駅で信越線に乗り換え。平日のため、通勤の方たちだろうか?大きい輪行袋で迷惑をかけないように細心の注意を払う。
八高線の時間調整で定刻より5分遅れて出発~
通学の学生さんで、ぎゅうぎゅう詰めは安中駅まで。横川駅には定刻より遅れて8:10前に到着。
集合写真を撮って、8:20にやっちゃんと合流すべく出発~
やっちゃんとの待ち合わせポイントは「横川の釜めしおぎのや本店」。昨日、自走で前橋に前泊しているやっちゃんと無事に合流した。
ここまで20km以上はあったそうだ。
〇 旧碓氷峠とめがね橋(碓氷第三橋梁)
√18のバイパスを避け、旧碓氷峠を目指す。この道は斜度が緩く、また車通りが少ないのが嬉しい。
3人で近況を話しながら、上がっていく。
坂本ダムのダムカード配布は平日のみ。いつもは土日休日のライドが多かったため、平日の今日は立ち寄ってカードゲットのチャンスだったけど、、、、
良い感じのペースで走っていたため、皆さんに言い出せず(悲)(碓氷湖・坂本ダム)
しばらくして、シュンくんが、是非立ち寄りたがっていた「めがね橋(碓氷第三橋梁)」に到着した。(8:45 スタートから20分ちょっと)
↑ フラットペダルとトゥクリップは健在
ナイスなPhoteは撮れたのかな?
↓ 相変わらずのどこでもリュック。ここのところ自転車には乗っていないようで、いつもの軽快さは欠如していた。
群馬県と長野県の県境である碓氷峠に到着~(9:15 スタートから1時間)
〇 軽井沢の休憩はいつものローソン
ここからは、軽井沢のまちを平行移動。
小腹が空いてきたので、中軽井沢のローソンでしっかり休憩をとることにした。
ローソンの休憩は、9:45~10:05までの20分間。やっちゃんの脚は回復したかな???
まさるは、自宅で食べた朝食が少なかったのか、かなりお腹が空いたので、ハンバーガーに加えて、カツサンドをがっつりいただく。
また、補給食を買い込むとともに、これまで空だったボトルにドリンクを満たしておいた。
10:05に次の浅間越え(標高1,400m強)に向けて出発~
〇 浅間越え
軽井沢マルシェと星野温泉を横目に、徐々に斜度が急となる浅間越えに向けて上っていく。例年、背中から突き刺さる陽射しでやられるが、今日は薄曇りで助かる。
上りでは、これまでのペースに我慢できないシュンくんが発射!!
まさるは、調子が悪いやっちゃんの様子を見ながら走っていく。。。
↑ 今回の上りでは、やや重量があるクロスバイクでは大きなハンディとなったようだ。
↑ 向こうに浅間山が見える。↓
やっちゃんとおしゃべりしながら、浅間越え通過。
シュンくんお待たせしました。
少し下って、白糸の滝との分岐。(11:00少し前)
ここで、これからの下りに備え、まさるはアームウォーマーを装着した。
〇 応桑を左折して万座鹿沢口まで
ここから北軽井沢を抜け一気に下る。目印は応桑の交差点を左折。
晴れ間も覗いてきて、高原の中のさわやかサイクリングのイメージ
嬬恋村に突入。(やや上り返しあり)
不安になるくらい下りてきた。標高800mくらいまで下がったのかな?
心配で、地図を調べる。
あってるよね。万座鹿沢口駅手前まで下り切って、ここからさわやか嬬恋ラインで草津までの上りが始まる。
草津に向けて、ココで作戦会議の休憩をとることにした。(11:35-11:50)
〇 荷物分散作戦
やっちゃんは、今回は練習不足と昨日の前橋までの120kmで相当疲労困憊。平坦はついてこれるが、斜度が急になると相当辛そうだ。
この先、渋峠までの上りを考えると、このままでは直江津までの完走が危うくなる。
そこで、、、、
重いやっちゃんのリュックをまさるが背負うこととし、いくつかの荷物を、シュンくんのリュックに分散することに。
そういえば、南東北のロングライドでもそんなことがあったな(2016南東北縦断ライド(その3)第二日目)
チームの平均速度が上がることを期待して、草津温泉に向けて出発した。(11:50)
その2に続く~