その2からの続き、、、
さて、森林限界に突入し、しばらくハイマツとシャクナゲの間を抜ける。(シャクナゲの花は咲いていなかった)
景色は申し分ない。
〇 三点支持のガレ場
稜線に出るまで?出てからもしばらくは、急な岩場・ガレ場が続いた。
↓ 三点支持で岩場を乗り越える、マッキーの図。
このあたりから、先頭をいくマッキーのスピードが、がくんと落ちた。
復路のことを考えると、無理は禁物。稜線に出たら休憩をとって、この先、折り返すかも含めて相談しましょう。。。。と話しながら、ペースを落として進む。
↑ 上から撮ると、こんな感じ。。。一歩間違えば、滑落のおそれ。。。
急なガレ場を上ると、ハイマツの間の緩やかなトレイルが嬉しい。この、ガレ場と緩やかな稜線歩きを繰り返す。
〇 仙丈ケ岳を見ながら小休止
先ほども森林限界のところで少し止まったけど、いくつかのガレ場を上がったところで、小休止とした。(9:18~)
ここは、この先のルートがバッチリ確認できたナイスポイント。。。
5分ほど休憩したことで、マッキーが復活。
また、目指す、仙丈ケ岳が見えたことで、三人とも気合が入った。
ココで戻るという選択はなく、靴紐を結びなおして、出発した。。。
〇 雪渓LOVE
ここからは、景色を楽しみながらの稜線歩き。。。。
いよいよ目的地が見えてきたところで、雪渓が現れた。。。
その向こうに、男らしい甲斐駒ヶ岳がどーんと聳える。。。
↓ カメラを構えるマッキー
指示に従って、ポーズをとる、まさる。
登山靴ではなく、トレランシューズなので、水濡れが予想されたが、雪好きなまさるはガシガシと先を行く。。。。
↑ サングラスを車に忘れたのは、痛かったな~(眩しいし、雪目になっちゃう恐れがあった)
マッキーは、雪道初のシュンくんに歩き方を教えながら、慎重に上がってくる。
ストックがあれば、楽なんだけれどもね~
そんなこんなで、最後の分岐。(北沢峠方面)
山頂まで、あとたったの10分(嬉)
↑ 仙丈小屋(立ち寄らず)
〇 標高3,033m仙丈ケ岳 到着
10:08 ようやく到着。スタートから6時間弱。
ガーミン。ぴったりだよ。背の高さを考えると。。。。
いくつかの石碑がありました。。。。
山頂は4~5人のみ。防寒対策のためウインドを着て、景色を眺めて、激写する。
↑ 日本第二位の高さを誇る北岳。
本格的な登山が初めてのシュンくんは、とても感動していた。よかった連れてきて。。。。
ランチパックはパンパン。
腰かけて、しっかりと補給を摂らせていただきました。また、山頂では、一部電波も入りました。。。。
そして違和感が出ていた、踵の靴擦れ対策として、両足の踵に絆創膏とテーピング。加えて、高山病なのか頭痛もあったのでバファリンを飲んでおく。
その間、マッキーが、北岳、間ノ岳、遠くの白馬岳、乗鞍岳などなど教えてくれるのが嬉しい。。。
30分ほど休憩し、3000m級の山々の景色を目に焼き付けて、身体が冷えないうちに、10:40下山を開始した。
その4に続く、、、