裏トトロ

俺は『となりのトトロ』はジブリ作品の中ではあまり面白く感じられなかったので、
今までは好きではありませんでした。

しかし、最近になって『崖の上のポニョ』に裏設定があると聞き、
『となりのトトロ』にも裏設定のウワサがあることを知ってからは、
ずっと観たいと思っていました。

DVDをレンタルしようとしばらく探していたけれど、
今でも人気があるようで中々見つからなかったのを、
先日やっと見つけて借りることが出来ました。

ウワサの裏設定とは、トトロは死が近い人にだけ見える冥界の番人で、
トトロを見たメイは物語の終盤にお母さんの病院に行く途中で池に落ちて死んでしまい、
池で見付かったサンダルを見てトトロにメイの元へ連れて行ってと頼んだサツキも、
ネコバスに冥界に連れて行かれて死んでしまったというものでした。

物語の最後に病院の外の木の上にいるサツキとメイを、
お母さんには見えていなくて気配だけを感じているのはその為なんだとか。

そして、物語の終盤からはメイの影が描かれなくなっているのだということでした。

確かに影は無いようにも見えたけれど、ちょっと微妙だな～。

それにエンディング前のシーンでは、
サツキとメイがお婆ちゃんやカンタと話をしているし。

他にも、『となりのトトロ』の舞台となった場所で女の子が惨殺された事件があり、
それが5月だったことがサツキとメイの名前の由来になっているなど、
いろいろなウワサがあるけれど本当のところはどうなんだろうな?

とめはねっ!

昨日会ったS井さんが渡してくれた、
ドラマ版の『とめはねっ!』のビデオを観ました。

原作の『とめはねっ!』は書道を題材にしたマンガで、
現在はビッグコミックスピリッツで連載されています。

俺は普通なら興味を持つこともなかったと思うのだけど、
職業訓練中にS井さんが隣のM子さんに薦めていたのを暇潰しに見せてもらい、
意外と面白く読めたので、
1月にNHKで放送されたドラマ版も観ていました。

しかし、仕事で帰りが遅くなったりして見逃した回があったので、
S井さんに話したらビデオに入れて持ってきてくれたのでした。

ドラマ版の内容は、全6回の内の第3回まではほぼ原作通りで、
第4回以降はドラマオリジナルの設定や展開になっていたな。

第5回はちょっと良くなかったけれど、
最終回は原作でまだ完結していない内容を綺麗に終わらせていたので、
結構感動してしまった。

役者がマンガのキャラクターにとても似ていたし、
マンガ原作のドラマにしては良い出来だったと思う!

マンガの単行本もまだ6巻くらいなので、今度買ってみるかな?