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日本スポーツ仲裁機構

2005年05月08日 | インラインスケート
日本スポーツ仲裁機構が5月6日、日本ローラースケート連盟に対して、あるフィギュア選手が申し立てた「第11回アジアローラースケート選手権のフィギュア競技日本代表の明確な選考基準に従って選考をやり直せ。」などについて、 申し立てを却下した。
詳しくは、機構のHPを見ていただくとしまして・・・
私は、連盟に登録をした選手ではないので、意見を言える立場にないが、気になるところは次の部分です。
(抜粋)
日本スポーツ仲裁機構におけるスポーツ仲裁は、競技団体の決定が取り消される場合に関する上記の先例基準に顕れているように、代表選考等における競技団体の選考基準の透明性・公平性を高め、選考手続の公正さを担保するために設けられたものである。そして、その背景には、国際競技等に日本を代表して出場する選手の選考にあたって、現代においては、各競技団体は大きな責任を負っており、また、その選考基準や選考過程に外部からみて不明な点があれば、これにつき十分な説明を行う責任を負わなくてはならないという倫理意識がある。しかし、大型連休中に行われた緊急仲裁であったという点を割り引いたとしても、被申立人(連盟)の一連の行動が、そのような倫理意識に合致するものであると言うことはできない。

そして最終的に・・(抜粋)
すなわち、仲裁条項に代わる競技団体規則が存在しなかったことを根拠に、本件仲裁申立てを却下するという結論に至らざるを得ない。

と締めくくっている。
いずれにしても、こういった問題が今後起きないことを願います。







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