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木曽駒ヶ岳から将棊頭山まで

2021年10月15日 | 登山
明日予定していた山行きを天候不順で泣く泣くキャンセル
山仲間が、ならば!今日行こう!

という事で、休んで無かった夏休みをようやくいただき、今日は木曽駒から将棊頭山までの縦走に行ってきました。
バスの並び40分、ロープウェイ30分で10時から行動開始。シーズン終盤とはいえ、平日は空いてる。
先ずは、木曽駒ヶ岳へ。
宝剣岳は帰りに時間があれば寄ることとしました。
今日は、とにかく一日中ピーカン!
雲は御嶽山に少しかかってたくらいで、北アルプス、南アルプス、富士山、もう全てが終日見えてました。こんな日は、そうそう無いと思います。
木曽駒ヶ岳から将棊頭山までは、コースタイム約2時間
往復4時間と見ると帰りのロープウェイ最終17時には間に合うか〜という所ですが、ハイテンションで、行くぜ〜 という感じでした。
二週連続のバスやロープウェイ使ってのインチキ登山のスタート。

しかし、まぁ、時々ありますが、目標地点とコースタイム見ると、どう考えても無理やろ!
というのが、今日の感じでした。
もちろん、無謀な行動はしませんが、16時までには戻る計算をしました。
途中、大正2年(1913)8月、伊那の中箕輪小学校の校長と生徒ら11人が学校登山で遭難死した事故「聖職の碑(いしぶみ)」の文字が刻まれ、新田次郎の同名の小説の舞台として知られる慰霊碑を通過。
以前、小説も読み映画も見てましたので、お参りさせていただきました。晴れてれば、今日のようになんてことない登山だったのが、天候の急変からの事故だったのです。

稜線はアップダウン繰り返しつつも、左手には常に御嶽山、乗鞍からの北アルプスがずっと見え、右手には南アルプスや富士山がずっと見えて最高の稜線でした。
将棊頭山からの戻りは、池を周るルートを選択しましたが、すれ違った人は1人!
時間との戦いと、月曜日に軽くギックリ腰やった腰の痛みと戦いながら、16時のロープウェイに乗車したのでした。
普通なら午後の遅い時間まで歩く事はしませんが、今日の天候ならばと歩きましたが、ずっととにかく快晴でした。
下山後は、温泉とローストビーフじゃなく、ローストホース重!
腰の痛みも疲れも無くなりました。
今日のような快晴の稜線ならば、どこまでも歩いていけそうな、とても充実した山行でした。



































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