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能郷白山の帰り

2020年09月22日 | 登山
能郷白山の帰り
白山神社にお礼のお参りをしようと立ち寄ると、お賽銭箱も無いし、さて、どこでお参りするのかと悩んでいると、
作業服の方が近づいてきて「どこから来たの?」と声がかかりました。
この方、この神社で奉納される、能・狂言保存会の葉名尻会長さんでした。
神社の由来や、昨日、所蔵している貴重な面などの県や市の確認作業があって5世紀のモノがあったとか・・興味深いお話を聞かせてもらいました。
また、保存会は担い手が不足して、本当に苦労しているというお話も伺いました。
そして、お参りするために、扉も開けていただき、十一面観音像様も見せていただきました。
今日の登山のお礼などお祈りさせていただきました。
たまたま立ち寄った能郷白山神社でしたが、来年4月13日には能狂言の舞を見て、そして登山したいものです。

登山後のとても嬉しく、ありがたい出来事でした。


















能郷白山

2020年09月22日 | 登山
「能郷白山は、養老元年(717)に加賀白山を開いた僧泰澄が、翌年3月13日に開いた。」とされています。
白山に登る前に登っておきたい
そう思っていたのですが、能郷谷からのルートは往路4時間30分、復路3時間20分、累積標高差が1500mほどあるということや、暑いかも・・となかなか行けなかったのです。

でも、今日、インラインスケート仲間の一歳下の妙に元気なおじさん(トレイルランナー)が、「行きましょう」と昨日連絡があり、急遽向かったわけです(^^)

一時間ほどの林道歩行の後、登山口からはいきなりの急登です。2500mで標高を800mほど上げますが、ずっと尾根伝いにほぼ直登。
先週の三方崩山ほどでは無いですが、朝にはキツい登りとなります。しかし、標高1510mの前山手前あたりから、森林限界を越えたかの素晴らしい眺望となり、能郷白山がどっしりと目の前に現れてきます。これが能郷白山か~・・という感じですね。今日は曇っていましたから、遠くは見えませんが、それでも素晴らしい景色が続きます。
山頂までには約9キロ、3時間35分で登頂となりました。
山頂と白山神社の奥宮は少し離れたところにあるため、行ったり来たりと休憩で1時間ほど過ごして、10時30分に下山開始。
おっさんトレイルランナーにそそのかされて、まぁまぁ走りました・・・マジ山頂から走れるところは走り、最後の林道は往路1時以上間かかったのに、30分で走りきりました。
結局、下りは2時間15分でクリアしました。
最終的には距離17キロ、累積標高差1514mという山行きになりました。それなりに疲れましたが(同行のおじさんは、全く疲れてない)帰りのうすずみ温泉で戻しました(笑)
途中、能郷白山神社では特別な出来事があり、また別に記事を書きますが、とても気持ちの良い登山、そして良いトレーニングができた一日となりました。
これで、白山に行けます!