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高橋尚子杯マラソン

2010年11月15日 | マラソン

高橋尚子杯マラソン

高橋尚子杯ぎふ清流マラソンが、2011年5月15日に開催されることが正式に発表されました。

関連記事http://opi-rina.chunichi.co.jp/topic/20100510-3.html

      http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/gifu/101113/gif1011131927000-n1.htm     

以前から、フルになるのかハーフになるのかいろいろ飛び交ってましたが、ハーフに落ち着いたようです。

市民ランナーとしては大会が増えること自体は純粋に嬉しく思いますが、主催者の思惑通りに事が運ぶかどうかは??という感じです。市内コースはともかくとして、コースの大部分を占める堤防道路は、ほとんど応援もないでしょう。3月末の長良川マラソン(こちらもほとんど堤防道路)から一ヶ月半、同じような長良川コースで岐阜にどのくらいの参加があるのかは未知数です。1万人との報道がありますが、さすがのQちゃんパワーをもっても相当困難ではないでしょうか。

まさか、京都、福岡、大阪といったポスト二番手東京マラソンとは到底いきません。・・・・なぜなら「フルマラソン」ではないからです。

ランナーが集まるかは、参加費の設定も大きく影響します。もし5000円を超えるようですと、正直、市民ランナーがハーフに5000円出してまで走るかどうかというと、相当悩むでしょう。昨日1万人を集めて開催された「いびがわマラソン」はフルマラソンでも4,000円(記念品なしは、3,500円)に設定されています。3月の長良川マラソンは、陸連公認ではないもののハーフマラソンで2500円です。

マラソン大会を何のために開催するのか・・・記事で気になるのは、目的に多くの事柄が入ってきてしまうと魅力がそれだけ薄れてしまうということ。

私が関わってきた「みのかも日本昭和村ハーフマラソン」は4回目にして全国ランニング100選に選ばれています。そのスタートは、市民ランナー達が「地元でマラソン大会を開催したい」という純粋な思いからでした。

素晴らしい大会として開催されることを期待しています。