ランニング仲間のT君から、下呂市で長年毎年10月初旬に開催されてきた「御嶽マラソン大会」の大会廃止が決定されたとの連絡がありました。
日本一ハードなマラソンと銘打って、麓の小坂振興事務所をスタートして御嶽少年自然の家までの42.195kmを走る全国でも珍しい大会でした。
御嶽マラソン大会長(野村下呂市長)から過去の参加者に送付された文書には「・・・平成21年度をもって岐阜県御嶽少年自然の家が閉鎖になったことを受けて、今年度よりこの大会は廃止することとなりました・・・」と記載されていました。
これに先立ち、大会事務局から少年自然の家が閉鎖になったことにより、今後の大会をどう進めていくか等についてのアンケート調査があったようですが、一市民ランナーとしては、残念という言葉しかありません。
岐阜県の行財政改革アクションプランで、県の少年自然の家4施設がこの4月から廃止されたわけですが、施設の見直しがこういったことにまで影響するとは正直想像もしていませんでした。
さて、現在、空前のマラソンブーム。
東京マラソンは35000人の枠に今年は10倍以上の応募者があるでしょう。(私は昨年はずれ・・)
県内では「いびがわマラソン」が東海地域で数少ないフルマラソンとして1万人近い参加者が見込まれます。
そんな中の廃止は、もちろん施設の問題だけではなく市の財政的なこともあるとは思いますが、御嶽周辺を「飛騨御嶽高原高地トレーニングエリア」の濁河温泉ゾーンhttp://www.gifuspo.or.jp/sposou-06/high-trainingarea/hyoko.htm
として県も売り出している最中、施設の廃止・マラソン大会の廃止と、ちぐはぐな感じを受けてしまうんですが、どうなんでしょうか?
その一方で、白山スーパー林道を走れるマラソン大会が初開催されます。
加賀・飛騨マラソン大会です。8月27日の金曜日開催です。
随分前にスーパー林道を走る大会が2年開催され・・・その時走りましたが・・・・貴重な山岳マラソンです。皆さんいかがですか。「Hidamarathon.pdf」をダウンロード
私は出張が入ってて残念ながら参加できず・・