今の仕事になって3年目、相変わらずの忙しさと精神的なところで、自分の人生の中では最もスポーツから遠ざかってしまいました。マラソン参加も東京マラソンのみで、あとは大会のお手伝いでペースランナーをやるくらい。インラインも数年前から競技に打ち込めなくなって、それにさらに拍車がかかってしまったのが今年でした。まぁ、そんな感じですが、長い人生のうちにそんな時間もあろうかということで、とにかくGIA(岐阜県インラインスケート協会)のイベントだけは継続しなければという思いでした。
そのインラインですが、今年は何といってもウルトラスケート!!平田リバーサイドプラザ2回目の開催で42.195~160キロを、多くのスケーターが楽しんでくれました。昨年までは、とにかく天候に泣かされましたが、今年は最後まで問題なし。マラソンもそうですが、長い距離というのは、いろんな意味で思いが深くなります。来年は当然170キロ・・・足で走るマラソンには、さくら道ネイチャーラン(名古屋~金沢)のように250キロ超のイベントがあります。インラインでも、いつかはそこまで行きたいものです。
クリスタルパークでは、例年通りの大会が開催出来ました。サンセットは、予想外の真っ暗闇スケートになってしまい、冷や汗をかきましたが、クリスタルのスタッフ皆さんのおかげで何とか終了することができました。来年は、サンセット~ナイトスケートにしたい気持ちです。
そして、長良川カップロードレースは、降雨を予想し、ハイペースでレースを進行した結果、表彰式直前までは無事成功出来たという、神懸かり的な一日になりました。今年で15回の開催(実際は全国スポレク祭があったので実質16回)でしたが、岐阜市としては(マイナーな競技とはいえ)全国で一番規模の大きいインラインスケート大会ですから、この火を消さないようにしなければならないと思います。
そして、今年もスタッフ不足に泣きました。スポーツ団体では決して珍しいことではないのですが、それにしても動けるスタッフが少なすぎたという感じです。インラインスケートは、スポーツとしてはまだまだ子どもなので仕方ないのですが、全国的にそろそろまとまっていかないとまずい状況でしょう。
オリンピック種目には残念ながら最終で採用されませんでしたが、インラインスケートのスポーツとしての発展性は大きいと思います。
今年一年、GIAの大会に参加して頂いた全国のスケーターに感謝いたします。
来年も、晴れてくれることを祈ります!