昨日、今日と二日間で、青森県六ヶ所村の日本原燃の原子燃料サイクル事業の工場、東通村の東北電力の東通原子力発電所、六ヶ所村のむつ小川原石油備蓄の国家石油備蓄基地の三事業所を見学してきました。特に原子力関係施設については、それぞれほぼ半日かけて説明などをしていただき、原子燃料などのことを少しですが、知ることができました。（写真の上は、石油備蓄基地、下は東通原発のＰＲ施設からの原発全景です。）原発では、原子炉建屋の中まで入ってきました。原発などの原子力の安全性が問われていますが、安全については何重もの対策が取られていました。人が行うことに「絶対」ということはありませんが、石油などの化石燃料は枯渇するしかない中で、サイクルできるという点においては、とても大事な燃料であることに間違いありません。安全対策を「絶対的」なものとして発電やサイクルに取り組んでいただきたいと思います。
大きさ１㎝の円錐形のウラン燃料ペレット１個で、標準家庭で使用する電気の約８～９ヶ月分をまかなうことができるとは、知りませんでした・・・・