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InlineSkate and FC GIFU and Run

本業さすがです

2006年01月17日 | インラインスケート

Yuka_1 インライン・スラローム女子では敵なしの中学生、藤木優圭ちゃん(高山市)が、岐阜県中学校総合体育大会スキー競技会で昨日の大回転に続き、今日は回転でも優勝し、二種目完全制覇しました。(新聞記事は2004年の岐阜新聞に掲載されたものです。)インラインでも、モンデウス大会では常に女子総合ラップを奪い、もちろん長良川カップスラロームでも2004ジュニアハイ優勝ということで、スキーの滑りをそのままインラインに持ち込んでいるユカちゃんですが、実は、スピードでもかなりの実力を持っています。インラインを履く時間はかなり限られているばかりか、高山という環境のためスピード練習はなかなかできないのですが、そのような中でも尚子ロード大会では、ロードと100の両方に優勝しています。時々一緒に練習するのですが、巡航スピードでは私のスピードに余裕でついてきます。長良川コースでも2キロ4分を余裕で切ってくるタイムです。そんなに練習していないのに、なぜ強いか・・それは、スケートにしっかり乗っているからです。スキーに乗る技術との共通点があるのでしょうか・・最近、スキーをやっていないので何とも言えませんが、ユカちゃんの場合は間違いなくそれだと思います。驚いたのは、確かスピードブーツ&100ミリの組み合わせは昨年の尚子ロードの前日が最初だったかと・・・でなくても時間的にほとんど乗っていないのに、まったく違和感なく乗りこなしてしまっていました。それから、スキーで養った持久力と瞬発力・・これ、すばらしい。もしユカちゃんがインラインの練習にまともに取り組んだら・・すばらしい選手になると思うのです。!ですが、今はまずスキーです。スキーのオフトレとしてのインラインに賛否両論あります。僕の考えとしては技術的なことはわかりませんが、夏場にスピード感を忘れない、・・バランス感覚養う・・・暑い中でもトレーニングができる・・ということでは、インラインの効果はあると思ってます。さらに、こうやって両方で活躍するユカちゃんや、高校生たち、そのほか多くのスケーターがいることからすれば、インラインをやることはマイナスよりプラスが多いということは、はっきり言えるんじゃないでしょうか。 実は、ユカちゃんのお母さんと私は高校の同じクラス、お父さんは先輩ということで、ユカちゃんの活躍がうれしくて仕方ありません。来月、新潟県で開催される全中大会に参加されますが、今年は、入賞、そして優勝目指して「気楽に」頑張ってほしいものです。