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尚子ロードと花火大会

2005年07月23日 | インポート
毎年やってくるこの時期が不安でならない。
それは来週から続く花火大会のことである。
気づいてみえるスケーターの皆さんも多いかと思いますが、尚子ロードが全面完成して丸4年しか経過していないのに、傷だらけ、「つぎはぎ」だらけである理由は、花火大会によるものなのです。
一昨年は最悪でした。・・・・観客の路面に貼ったガムテープによる路面の傷、露店の流した油、花火カスによる路面の穴・・・いまだに修復されないまま、残っています。もちろん、毎年ゴミはひどすぎます。
モラルなんてものはどこにもありません。・・花火大会の翌朝はゴミ、ゴミ、ゴミ。悪臭、悪臭、悪臭。
それはボランティアというきれいな名のもとに回収されます。
「ボランティア活動ご苦労様です」・・花火大会主催者の宣伝カーが回ります。
我々が公園を使用する際、占有許可をいただきますが、ゴミ等は主催者の責任により当たり前ですが回収しなければなりません。もし公園を損傷したなら主催者の責任において復旧しなければなりません。我々のような小さな団体はそういう制約(当たり前ですが・・)を全うして公園を利用させていただいています。
でも、花火大会だけは特別のようです。
尚子ロードの路面はとてもデリケートです。ガムテープを貼って1日以上放置しますと、路面がめくれます。
ここ数年エスカレートする花火大会の場所取りにより路面にガムテープが貼られます。
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今年は岐阜市公園整備室のご配慮により、ガムテープ禁止の看板を立てていただきました。
今のところガムテープを貼っている方はいませんが、・・・ん・・実は先週から既に場所取りが始まっています。
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中には、立派な「杭」により陣地をとってみえるかたもいます。・・・公園ってみんなのものですよね。?
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もっと真面目に陣地を取って見える方は、コース上半分にシートを置いてみえます。大きな石を重しにしてます。
ランナーもスケーターもウォーカーも、夜はこの石は見えません。・・皆さんご丁寧に自分のお名前を陣地に書いてみえます。
モラルはありません。あるのは、自己さえ楽しめればよいという・・ただ単純な欲求のみです。
今年も、花火大会翌日はボランティアという名の下に清掃がなされます。
そして尚子ロードはさらに傷つき、汚れます。
花火を反対しているわけではありません。
イベントをやる以上「最後まで責任をもってやるべき」・・それだけです。
ただ、3週間連続で花火イベントをやる必要はあるのかと・・・よくわかりません。
7月30日中日新聞花火大会
8月6日岐阜新聞花火大会
8月14日手力火祭り(岐阜市観光コンベンション室)
今日は酩酊しています。気持ちが出ました。