昔このブログの前に「針鼠のジレンマ」というタイトルのブログを
やっていた。
当時付き合っていたFTMの彼への想いを綴って始めたブログだ。
彼は自分の身体に強い嫌悪感を持っていて、触れ合う事を嫌がった。
女性だという事を感じてしまって苦痛なのだと。
素肌で抱き合いたい、彼を感じたい、でもそれは彼に辛い嫌な思いを
させてしまう・・・。
針鼠は仲間で寄り添おうとするとお互いの針で相手を傷つけてしまう
という。寂しいのに触れ合えない。
自分の気持ちをそれに重ねて「針鼠のジレンマ」とつけた。
今度は気持ちの掴みどころのない人に出逢った。
そこにいるのを確かめるかのようにくっつきたくなる。
結局どれ程皮膚で相手を感じようと、抱きしめたいのは身体じゃ
なくって気持ちなのだと改めて思う。
抱きしめ合えたと思えた瞬間から、心は腕の中、吐息の中を流れ
落ちて行く。
ジレンマは今日も続く。
やっていた。
当時付き合っていたFTMの彼への想いを綴って始めたブログだ。
彼は自分の身体に強い嫌悪感を持っていて、触れ合う事を嫌がった。
女性だという事を感じてしまって苦痛なのだと。
素肌で抱き合いたい、彼を感じたい、でもそれは彼に辛い嫌な思いを
させてしまう・・・。
針鼠は仲間で寄り添おうとするとお互いの針で相手を傷つけてしまう
という。寂しいのに触れ合えない。
自分の気持ちをそれに重ねて「針鼠のジレンマ」とつけた。
今度は気持ちの掴みどころのない人に出逢った。
そこにいるのを確かめるかのようにくっつきたくなる。
結局どれ程皮膚で相手を感じようと、抱きしめたいのは身体じゃ
なくって気持ちなのだと改めて思う。
抱きしめ合えたと思えた瞬間から、心は腕の中、吐息の中を流れ
落ちて行く。
ジレンマは今日も続く。
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