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脱ネガティブを計るべく、浮きつ沈みつ漂う女の戯言日記

This Woman's Work

2012-06-23 | 戯言あれこれ
最近女性らしさについて改めて考えている。なぜ私は装うのかと。
女に生まれる事は2分の1の確率で出来ても、女で居続ける事は難しい。
ここ1~2年、様々な体の変化を確実に感じるようになった。それは自然の摂理であり、当然の事。
人工的な事をしてまで年齢に抗う気持ちは更々ないが、自己努力で出来る範囲では美しくありたいと
そう思ってきた。

しかしなぜ美しくなければいけないのか?何に対しての装いなのか?
女性らしく在るという事の無意識にやってきた「女性」とはどういう意味なのだろう。
おそらくそれは生まれてからこれまで擦り込まれてきた、女性とはかくあるべきというイメージに
基づいているのだろうなぁ。
今の自分は誰かの為に美しくいたいという気持ちはないので、あるとしたら自分自身の美意識に従って。
ただそれは外見だけのものではなく、むしろ年齢を重ねる毎に内面から滲み出るものこそがその人を
形作っていると思える。
単純に皺やシミが増えたのが悲しいとか、そういう問題ではない。

人生80年として今半分。20代も後半からはおばさんだ熟女だと言われる世の中。
衰え下り坂になってからの方が人生長い。
女として生きるって事は何なんだろう?
私はいつまで女でいられるのだろうか・・・?

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