Crying

今日の帰り道、何だかとっても寒かった。
朝は暖房でむうぉ～んとしてた地下鉄が帰りは冷風ガンガンで、
指先は冷たくなるわ喉は痛いわで、これで風邪引いたらどうする
つもりだ～東京メ○ロ！

そんな気候と同様に、私の心模様も寒暖が激しい。
その中で心に染みるのが、ロイ・オービソンの名曲Crying。
私の大好きなk.d.langとのデュエットがMy favorite。
デビッドリンチのマルホランドドライブの中の劇場のシーンで
”泣く女”が唄っていたこの曲はスペイン語？英語版より更に
心の琴線に触れるものがあった。
あのシーンだけ観ても、意味がわからなくても泣けてくる。
正に泣きの名曲、Crying。

少し前まで、この曲は自分の心境とぴったりくるものがあった。
でも今はもう”あなたのことでは泣かないわ”

新しい風に触れられるかと夢を見たり、自分はきっと1人で生きて
行くのだろうと悟ってみたり。
Cryingを口ずさみながら、涙は流さず笑って行こう。