11位

この写真を見る人には何となくこの情景は想像がつくと思いますが、ワンちゃんの上半身がなんとも不思議に写っていますね。
これもスローシャッターならではの面白い作品になりました。
何度もおあづけをくったのだろうな～。

課題　　「日中のスローシャッター」　　11位

タイトル　　「ホイッ！！」　　築島　雪枝（水戸）

12位

忙しかった笹島さん、2度目の登場です。
モノクロかと思うようなトーンの中に、信号機の赤と左側の車の青とが実に効果的に使われています。
信号待ちの作者の前をトラック（？）がゴーッと通り過ぎるところです。
これもスローシャッターならではの作品になりました。

課題　　日中のスローシャッター」　　12位

タイトル　　　「マイカーの車窓から」　　笹島　具視（水戸）

13位

赤子をだいた弁天様みたいに見えます。
上がり物が沢山ある中に大小の風車があります。
その大きい方が風で回って、そこだけがちょっと明るい感じで何かホットする雰囲気を作っています。タイトルもホットしますね。

課題　　「日中のスローシャッター」　　13位

タイトル　　「良い子だ、ネンネしな」　　金井　善治（笠間）

14位

晴天で見る風物は何とも気持ちの良い物です。
青い空と水面の中に鉄橋の赤が効いた素晴らしい風景ですが、一番手前の漁師さんがグイグイと掻いているところが遠いためにやや解りにくくなってしまったのがちょっと残念です。

課題　　「日中のスローシャッター」　14位

タイトル　　「しじみ漁」　　荘司　万夫（水戸）

「日中のスローシャッター」スタート

毎回毎回、スローシャッターの連続で飽きが来ている方もいらっしゃるでしょう。
ま、申し訳ないとも思うのですが、3月末の写真展で来場された方々に、写真ならではの特異な一面、人の眼では見ることの出来ない一面を見ていただきたく、様々なチャレンジをしてもらっています。
次回（次月）をもって終わりにしようと思っていますので、もう少々お付き合い下さい。
一口にスローシャッターと言いますが、シャッタースピードも様々ですので、技法もまた多種多様にわたり、その分だけ表現の幅も広がって、撮影者にとっても思いもかけない絵が出来上がります。

ところで、11月1日～2日に稲田写真塾では白馬方面に一泊の撮影旅行をしました。
その時の作品もここに載せたいと思いますので、日数の関係で今月は「ベスト15」の発表にしますので、ご了承下さい。

では、今日の15位は・・・。
長いスカートの2人が回りながら舞っているようですが、下半身だけでまとめたところがとても面白い！
スカートの地の色と模様の色とが補色関係にあるので、ブレて流れたところに補色独特のきれいさがあります。
地面にある人の影が良い役目をして印象的です。

課題　　「日中のスローシャッター」　　15位

タイトル　　「秋祭りにて」　　　田中　謙吉（水戸）