6位

50号線横の大鳥居を軸に、車のヘッドライトとテールライトをラインで表現しました。
まだ明るさが残る西の空、暗くなってしまった山々、暗くなりかけた街、これらが渾然一体となって眼に見えない不思議な世界を創りました。

課題　　「長時間露光」　　6位

タイトル　「大鳥居のある街」　露光時間 30秒　桜井　ケイシ（笠間）

7位

露光時間が68秒ですから、1分とちょっとで海の水面がふんわりと柔らかな光に包まれて、人の目で見た時と違ってこんな風に撮れます。
見方によっては、音が消えてしまって不思議な静寂に包まれたようにも感じます。

課題　　「長時間露光」　　7位

タイトル　「月夜のささやき」　露光時間　68秒　　坂部　史子（笠間）

8位

水戸・千波湖の夜景です。
現実よりは明るいかも知れませんが、良い塩梅の露出で、噴水から噴き上がる水やライトの星形がとてもきれいに写っています。
結果として、夜ならではの美しさが見事に表現されました。

課題　　「長時間露光」　　8位

タイトル　　「眠らぬ街」　露光時間　79秒　　植木　繁行（笠間）

9位

盛田さんの作品とはまた一味違った夜空の写真になりました。
空や木々が明るく、下の方に灯りが見えたりすることで、何となく人の香りが感じられます。
明るい星、暗い星のコントラストが見事です。

課題　　「長時間露光」　　9位

タイトル　　「星降る夜」　露光時間　1024秒　　飯村　淳子（笠間）

10位

日中の太陽が射している状態での長時間露光には難しい問題があります。
ISO感度を最大に下げ、絞り値を最小絞りにしても、明るすぎて速いシャッターしか切れないことです。
そんな時には、NDフィルター、PLフィルターなどを総動員して事に当たることになるわけです。詳しくは勉強会で！
ここでは、ゲーム熱中青年とチンドン屋さんの、止まった人物と動いている人物との差を面白く表現しています。

課題　　「長時間露光」　　10位

タイトル　　「ゲームに夢中」　　露光時間　2秒　　　野上　弘子（水戸）