星空研究Memo

ここは某天文屋の外部記憶装置である。

Rにおける実数型と文字列型の結合

2010-10-22 20:33:14 | R言語
RでSTD形式を作るさい
等級(実数型)と光度体系記号(文字列型)の結合にpaste()を使います。
(paste()は文字列型としてデータを吐くようです)

しかし、この方法だと若干問題があります。

例えば4.00等の値をVという記号と結合させると
 4V
となってしまい、小数点以下の0の値を反映してくれません・・・
どうもデータ型が文字列になると、ゼロという文字を返してくれないようなのです。

デジカメ測光ではRを使ってSTDを吐き出しています。
まだ測光数が少ないので、小数点以下にゼロが無いやつは手で入れなおしています。
しかし、今後測光数が増えたり、連続測光で数百枚の画像とかを扱う場合
ゼロが抜けてるのを見つけ出して、手で入れなおすのは大変面倒です・・・

数ヶ月ほど色々模索してみましたが
なかなか良い解決策が未だに見つかりません(-_-;


[追記]
meinekoさんからアドバイスを頂きました。
いつもありがとうございます。

書式付でオブジェクトを表示するsprintf()を使えば一発解決しました。
http://cse.naro.affrc.go.jp/takezawa/r-tips/r/10.html

最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (meineko)
2010-10-22 22:22:33
書式付き出力で、sprintf("%4.2f%s", mag, photometric_band)みたいので、どうでしょう?
返信する
Unknown (Iak)
2010-10-22 22:42:05
>meinekoさん
一発で解決いたしました!
sprintf()を使えば良かったんですね;
的確なアドバイスありがとうございます!
返信する

post a comment