のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

「NHKスペシャル なでしこジャパン 世界一への道」を観て

2011年07月26日 05時58分16秒 | Weblog
昨日7月25日(月) 午後10時00分 NHK総合テレビで放映
「NHKスペシャル なでしこジャパン 世界一への道」
観ました。

よかったですよ。
単なるなでしこ礼讃の番組でもなくて、
ちゃんと負の部分も伝えていて。
「あの決勝」のピッチで起きていたこと、
日本、アメリカの心理、戦術。
興味深かったです。

でも結局根っこは私が思っていたとおりだったんだな。
笑顔。
絶対諦めないという強い意志。
それがなでしこジャパンの生命線だった。

どんな苦境に立たされても、諦めなければ夢は叶う。
薄っぺらい理想論として語られがちのこと。
彼女たちは見事に体現して見せた。
国民の多くが支持しているのは、そこら辺だと思う。
勇気をくれた、最後まで諦めないことの大切さを教えられた。

この番組を通じて、
延長後半開始の時点で、なでしこジャパンは誰一人として、
勝負を諦めていなかったことを知った。
そんなことは中継を観ていればわかったことだが、
証言として選手のインタビューを聞くと、
改めて、だね。

女子サッカーのプレイ環境が恵まれているとはお世辞にも言い難い。
それを乗り越えて、列強との体格差を克服し、
試合中の幾多のピンチを跳ね返した。

あの選手たちの笑顔は素敵だったな。
笑うってやっぱりパワーの源だよ。
へらへら笑うという表現は、
良い意味でとらえられないことが多いけれど、
私はいいことだと思っている。
私事になるが、私もいつもへらへら笑っているタイプ。
半ば呆れがちに指摘されることもある。
笑いを否定しない。
個人的には巷に溢れるお笑い番組は
正直言ってついて行けないものが多いけれど、
それでもやはり笑いは大切。
これからもいつも笑っている人でいたい。
あ、さすがにお葬式の読経の最中とかは笑いませんよ。
一応これでも大人なんで。(笑)
念のため。