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旧精神科医療は思想警察なのか?

20151115『医療証ってどうよ?』精神保健から日本の未来が見えてくる?

2015年11月15日 | 精神科訪問看護

 

おはようございます。

精神障害者手帳があると、医療費の免除が受けられる特典がついてきます。

具体的には、3級で精神科は無料、2級で全ての医療が無料というように、各自治体で制度が若干違います。

窓口負担が2500円くらいの人かばかり。

貧困ビジネスですね。

まぁ、我々精神科訪問看護をしている人間は、医療費を使って、治安維持活動をしております。

情報提供活動といいましょうか、毎月管轄の保健所にレポートを提出します。

これは「情報提供料」として患者に1500円の自己負担が発生しています。

金払って、保健所に一月の出来事を知られてしまうというやつ。

皆さん、自己負担ほとんどゼロの家庭ばかりなので、自分の腹、自分の財布は痛くないですがw

知らぬは国民、市民のみ。そんなことに、毎月2万以上支払ってい国保や社保のお金が使われているなんて…、て思うと、国民健康保険、社会保険、共済保険なんて、税金と同じで不平等極まりない、アクドイシステムだとわかると思います。

 精神科訪問看護自体、治安維持に必要、

家で暴れる、放火する、突然飛び降り自殺する、保育園や幼稚園に刃物を持って押し入る、そんなことをする確率の高いひとを監視しにいくのですから、これは地区の民生委員や社協のワーカーでは人手が足りない。

 本来、こういった危険人物は

精神保健福祉という分野が担当します。そう、保健所です。

しかし、保健所で勤務去れている方は、執行力、コミュニケーション力は全くありません。

こういう対象となる人々が、精神科病院という刑務所でどのような生活をどのような価値観で主治医、家族と接しているのか、実情を知りません。

そんな人が地区の行政のトップに立って、指揮している、、、、。

むちゃくちゃ危険ですよねw

昔は、精神科病院が一手に引き受けていた感がありましたが、今は退院促進が盛んで、いつまでも長期入院させていると、病院経営が苦しくなってくるシステムを厚労省が構築しつつあります。スーパー救急システムや病棟転換式グループホーム、昔の援護寮に戻すシステム、といったものが該当します。まぁ実際は嘘で、アクションだけなんですけどね。昔からある精神科病院はROIが低いため手を出してません。

精神科病院は必要ですから、そして重症慢性期病棟はもっと必要。

最近患者から聞くのは、現在大学病院や綺麗めな精神科病院に入院してくるほとんどが女性だそうです。女性が抗精神薬を飲むと、、、、日本の未来はお先真っ暗ですよね。

抗精神薬は妊婦には禁忌です。胎盤を通過して胎児ジスキネジアになります。

日本が狂ってくる…。怖い現状ですね。

もう一度臨床やりたいなぁと少し感じています。ただし夜勤なしねw

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

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