悔い改めと反省の違いについつの考察

今回は、悔い改めについて述べて行きたいと思います。
ネットで検索すると沢山出てきますね。
どれも、上手く説明されています。

悔い改めと似ている言葉で『反省』という言葉があります。

では、悔い改めと反省の違いとは何か？考えを述べて行きたいと思います。

端的に話すと、反省とは、他人から罪の事実や罰を与えられ、自分のとった行動の過ちを認めることです。
ですから、他人からバレなければ、罪を作り続けることはやめませんし、罪の意識も薄れていき、罪の上塗りをし続けることになります。
人間は罪を犯した時、最初は良心が呵責されます。つまり、自責の念が起こります。
それは、罪がいけないことだと頭で分かっているからなのです。
しかし、欲望に打ち勝てるよう日々決心し、実践している人は少なく、罪を犯しても感覚が麻痺しており、罪と感じませんし、心が罪を犯したと認識しないことすら多い。コンビニでパンを万引きした小学生が言い訳がましく
『だって、お腹がすいたんだもん！それに友達だってやってるし、自分だけ万引きしなかったら意気地無しと言われ仲間外れにされると思ったから…』
このように書くと、
『こんな悪魔的な考えの親に育てられた子供たちで一杯の学校になんか通わせたくないなぁ』
と我が子を不憫に思うことでしょう。
買い物をするお金があるのに、万引きするのです。
不必要なものを万引きするのです。
私も過去に万引きして捕まりました。
両親がお店にかけつけ、謝罪したため、警察にまでは通報されませんでしたが、本来、親は警察に突き出して反省させるべきなのです。
窃盗は旧約聖書時代からある罪なのです。
現在、万引きは小額窃盗罪として、微罪処分、簡易裁判の対象になります。
これはおかしな話なのです。
人の物を取ることは、人の命を取ることと同じなのです。

『誰にでも出来心がある。今回のことを反省して二度とやるなよ』
口では反省します。
しかし、今後の人生において、万引きさえしなければ良いのでしょうか？
人を騙しお金を巻き上げたり、食い逃げしたり、お酒を飲ませて女性をレイプしたり、他人を批判して、攻撃したり…。罪なんて沢山あります、、、、
実際は、白か黒の世界の筈なのに、いつからか人間は『白か黒ではなく、アンビバレンスな存在でグレーである』
と心理学で言われるようになってきました。
『弱さを認めることで成長する』
この言葉も正しく使われてません。
現在では『人間は欲に勝てないから、仕方ない。』という意味で使われてます。
完全に開き直り、単なる自己弁解の意味で使われてるのです。
ですから、同じ過ちをする、ずる賢くなり、罪がもっと表面化しにくいものに変わっていくだけなのです。
お店の商品を万引きしたら警察に捕まりど叱られる。
親の財布からお金をネコババするのは、罪に問われない…！
どうせ、両親は世間体を気にするから、警察に訴えることはしないだろうし…
と罪の上塗りをするだけなのです。

なぜなら、罪の元となる、欲望に打ち勝つ決心を何もしていない。
そして、常に罪を犯さないという気持ちを日々確認、チェックする時間や機会を持ってないから、同じ過ちを繰り返すのです。

つまり、反省とはなんの効果もないとお分かりでしょうか？
一時の感情的なものなのです。
なぜなら、反省し罪を犯さないと約束した相手が罪を犯さないとは限らない、本当に模範的な完璧な人など存在しないから、その約束はいつかは、破綻してしまうからなのです。
そんな約束、必死に守る価値ありますか？
暴走族をやっていた少年が、逮捕され、警察で諭され、暴走族を辞め、真面目に仕事を始めた。しかし、その刑事さんが不倫していた、離婚してた、子供が犯罪を犯した
と知った時、その元暴走族の少年はどう感じるだろうか？
司法機関の検察、警察はファリサイ派と同じです。
何と世の中犯罪を犯す人間が多いことか？被害者が多いことかと分かります。
どれだけ警察が頑張っても一向に世の中は良くなりません。むしろ、段々悪くなってきてます。
悪い事をすることがカッコいいという風潮が本当に強い。
それは、エバが悪そうな人が笑うと可愛い、ギャップでキュンキュンするという、罪に対して認識が薄いため、一般の男性もエバと性交渉したいがために、悪い行いをする、悪魔的な身なりをするようになるのです。これは、どちらかと言えばエバが世の中のトレンドに流れやすく、理知的でなく、自己弁解が上手く感情的に生きているからだと言えます。
男性もほぼ同様です。
メイクで化粧し、流行のファッションで着飾った女性に対して魅力を感じること自体、女性を尊重しておらず、性的な偶像としてでしか認識していません。

さて、悔い改めですが、
悔い改めとは、神様との約束です。
クリスチャンは毎日のお祈りで、人から指摘される前に自分が犯した罪の大小にかかわらず、神様の前で告白します。そして、二度と罪を犯さないように決心し、神様にすがりつき、罪の考えが浮かばないようにしてください、今日1日清い心で、清い存在で居させてくださいと神様に懇願し1日をスタートさせます。
必ず、神様とつながる時間を作るのがクリスチャンなのです。
神様のように生きる、神様の使わされたイエスキリストのように清らかな存在を目指す事こそがクリスチャンの本分だと考えます。
神様は善しかなく、罪の存在を作ったのは悪魔であるからです。

神様は、人類を救うために、人類でもっとも清い存在のイエスキリストに御子が降りました。
しかし、布教たった三年で人類なイエスキリストを十字架に磔、殺してしまいました。

人類は悪の道を選んだのです。
それからの2000年間はさらなる刑罰の期間となり、地上での悪魔の活動が盛んになったのは、昨今の腐敗政治、悪徳企業、欲にまみれた、悲惨な事件を見れば分かると思います。

『罪の意識に敏感になる』

クリスチャンになると、罪の意識に敏感になります。
『これは罪なのか？大丈夫だろうか？』と立ち止まり、すぐに神様に立ち返り、内省します。そして、すくに罪の考えを悔い改めるのです。
『何だか生きにくい考え方だなぁ』と思う方がいるかもしれません。
そういう方は、一度でも罪を犯さないようにし1日過ごしてみてください。

❶妻以外に性的興奮しない。ポルノに触れない
❷嘘はつかない、お世辞も言わない
❸お腹いっぱい食べない
❹犯罪行為以外のことで、他人を責めない、批判しない
❺テレビを見ない

色々あると思いますが、とりあえずこの5つを守って1日でも良い為生活してみてください。
罪のない考え方、生き方がどれだけ素晴らしいか理解できると思います。
これは、罪を犯さない生き方です。

堕落しない生き方、考え方を持って見てください。
そして、神様を意識して生活して見てください。
その結果、悔い改めるという大切さ、感謝感激に似た気持ちが理解できるかもしれません。
お金を得る事だけがあなたの欲望を満たしてくれますか？権力を得る事、名誉を得る事、素敵な異性と共にする事が恒常的な心の平穏を与えてくれるでしょうか？

答えはあります。
罪を犯さないことです。仮に罪を犯しても、神様に立ち返り、悔い改めることです。それを繰り返し霊的に清くなることしかないのではないかな？と考えます。

それは、法律的な犯罪行為だけではありません。

こころの平安、常に喜びと感謝に満たされるように生きる事、これこそが私達人類の創造目的ではないでしょうか？

今回は、私が罪の意識を感じたため、深く洞察しこのような記事を書きました。
まとまりがないかもしれませんが、最後まで読んでくださりありがとうございます。