あなたの、人生最後の日を想像してみてください。
私達は人生の指針、目的を知らず、一生かけても見つからず、肉体が衰えて死んでいきます。
そして臨終のときに、「あぁ、私の人生は一体何だったのか?必死に努力してもがいてきた、忍耐してきたが、最期の時になって、人生に何の意味も見出せなかった」となるわけです。
そのために自己啓発などがあるのですが、私も以前はまったのが「あした死ぬかもよ?」でした。
これを実践したのですが、結局半年も長続きしませんでした。
なぜなら、この自己啓発は「自分の欲を追及しろ、やりたいことを全部書き出して、一つづつ実現できるように行動計画をたてろ!」という極めて自己中心的な内容をやわらかく書いているだけだからです。
今までの人生で自分の欲望をかなえるために生きてきて、上手く行った人は少ないですし、仮に上手くいっても幸せになれるかどうかは別問題です。
なりたい自分を書き出して、やるべきリストをピックアップする。
それに向って計画を立案する。
それらを手に入れたとしても、結局心が満たされないのです。
目標を達成することができた、そして目標達成するためにがむしゃらに頑張った、ただそれだけだからです。
そのプロセスに意味がなく、目標達成のために努力するだけのむなしいものだからです。
仮にその目標が達成されたとしても、満たされません。
ですから、次の目標をさだめて努力し続けなければ満たされないのではないでしょうか?
私達の生きる目的とは「自己実現するこ」ではありません。
「幸せになること」が目的のはずです。
自分の頭で、もしくは世間一般でいう成功者をめざしても、そして仮にその成功者と呼ばれるひとになったとしても
それは必ずしも「幸せ」とイコールではないのです。
「成功者となるために、何をしてもいい」という手法で人間は突き進むため、成功したはいいが、全てをなくしてしまっているということがあるのです。
「人生の成功とは」何でしょう?
それは「幸せになること」以外にありません。
サッカーの本田選手のような生き方をして、果たして本当の成功を得られるでしょうか?
・・・・・・(本田圭佑、63文字の“人生論”に大反響 世界初の異色Jリーガーら現役選手も反応)
プエブラ戦で2ゴールと活躍の本田、試合後に箇条書きの形で持論綴る
パチューカの日本代表FW本田圭佑は、現地時間6日に行われたリーガMX(メキシコリーグ)後期第14節プエブラ戦で2ゴールと圧巻の活躍を見せ、6-2勝利に貢献。
本田は試合後に自身の公式ツイッターで、箇条書きの形で63文字に凝縮した“人生論”を綴ると、3月末に誕生した世界初の異色Jリーガーら現役選手も反応している。
本田はプエブラ戦でトップ下に入ると、まずは前半23分に魅せた。DFエリック・ジェルマン・アギーレの動きに合わせてスルーパスに反応すると、相手GKの位置を見極めた左足シュートを放って先制弾。さらに3-0で迎えた後半5分、右サイドのスローインで本田が起点となり、ペナルティーエリア外から思い切り良くミドルシュートを放つ。ドライブ回転のかかったボールは相手GKの手前でバウンドし、ゴール左へと突き刺さった。
昨夏にイタリア1部ACミランからパチューカに移籍して9カ月、リーグ戦で自身初の1試合2得点をマーク。今季リーグ戦のゴール数を「9」、公式戦ゴール数を「12」に伸ばした一方、チームも6-2と快勝を収めている。本田はプエブラ戦後に自身の公式ツイッターを更新すると、人生論とも言えるメッセージを箇条書きの形で投稿した。
「足を引っ張る連中を気にするな! 限界を決めるな! やるべきことをやれ! 理想を追い続けろ! 好きな人との時間を増やせ! 人生は1回きり」(原文ママ)
パチューカに移籍当初は怪我の影響で出遅れた本田だが、徐々に復調すると今年に入ってからは特筆すべき活躍を披露。「シーズン15得点」を目標として公言し、有言実行に近づいている。また日本代表では昨年11月の欧州遠征で落選の憂き目を見るも、3月シリーズで半年ぶりに復帰しており、6月のロシア・ワールドカップに向けて牙を研ぎ続けている。
40歳にして夢の扉を開いた“クラウドファンディングJリーガー”らも共感
そんな男の投稿に現役Jリーガーも心を突き動かされたようだ。その一人が3月31日、J2水戸ホーリーホックに加入した40歳FW安彦考真だ。
一度はJリーグクラブの入団テストに落ちて現役引退。だが指導者や通訳を経て、Jリーガーを目指して一念発起すると、クラウドファンディングで費用を集めながら練習参加するなど活動した。そして世界初の“クラウドファンディングJリーガー”となり、40歳にして夢の扉を開いた異色の経歴を持つ。そんな男が本田のツイートに素早く反応し、共感を示すようにリツイートしている。
またJ2ジェフユナイテッド千葉のDF岡野洵もリツイートした一方、返信欄では「本田圭佑の生き様最高です」「本田さんの言葉ありがたいです!」「本田さんファンの息子に、読んであげました」などファンからのコメントが相次ぎ、大きな反響を呼んでいる。
63文字の“本田節”は、現役選手やファンの心へ間違いなく届いているようだ。
(Football ZONE web編集部)
限界を決めるな!
足を引っ張る連中を気にするな!
やるべきことをやれ!
理想を追い続けろ!
好きな人との時間を増やせ!
人生は1回きり。
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) 2018年4月7日
・・・・・・・(転載ここまで)
このような生き方は結果的に虚しいだけだと思いませんか?
彼は、明日、交通事故にあって両足が動かなくなったらどうするのでしょうか?
絶望しかありません。
他人からチヤホヤされて何が嬉しいのでしょうか?
発言力があるのは一時的なものです。
フォロワーは彼の発言を麻薬、覚醒剤のように扱っているだけです。
人生において本当に幸せな生き方とは「真理の道」を見つけることであり、こういったマスコミが持ち上げる人物の発言や成功体験を読んで、一喜一憂することではないと思います。
マスコミはこういった人を使って、私達を惑わせているだけにしか思えません。
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