創作日記&作品集

作品集は左のブックマークから入って下さい。日記には小説、俳句、映画、舞台、読書、など…。そして、枕草子。

連載小説「夏の友達」第六回「獅子谷」

2009-07-12 10:24:45 | 創作日記
「夏の友達」は滋賀県朽木村をイメージして書いています。鮎釣り好きの父が念願だった山小屋をここに建て、夏になると子供や孫の声で賑わったものです。でも今は、父母は亡くなり、遠い昔の出来事になりました。昔は京都から、花折峠という難所を越えて村に行きました。今はトンネルが出来、滋賀県からも京都からも便利になりました。山と川の自然が素晴らしい村です。

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連載小説「夏の友達」第五回「葵」

2009-07-11 08:09:43 | 創作日記
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連載小説「夏の友達」第四回「古い柱時計」

2009-07-10 08:30:03 | 創作日記
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連載小説「夏の友達」の第三回「白い少年」

2009-07-09 10:58:32 | 創作日記
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連載小説「夏の友達」の第二回「川の音」

2009-07-08 15:37:35 | 創作日記
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連載小説「夏の友達」 1

2009-07-07 16:29:41 | 創作日記
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「石内尋常高等小学校 花は散れども」新藤兼人監督

2009-07-01 15:10:57 | 映画・舞台
九十五才の監督の最新作です。大正末期の熱血先生と生徒の交流。淡い恋心、運動会、修学旅行などが美しい風景とともに描かれる。そして一気に話は三十年後に飛ぶ。定年を迎えた熱血先生のお祝いが開かれる。そこで語られる教え子の戦争体験が痛々しく生々しい。ほとんどが戦争を知らない人々になってしまった現代、この悲惨さを忘れてはいけない。後半は監督の自伝的なストーリーだと思う。九十五才でも映画を撮り続ける新藤兼人監督に心から敬意を表します。映画は多くの人の協力があって出来るもの。このような秀作を撮り得た日本に誇りを感じます。

つげ義春コレクション9  鬼面石/一刀両断

2009-07-01 09:02:43 | 読書
最終巻が届いた。本棚には全巻揃った。この読書感想も最後になる。もう一度読み直し、書き直し、私なりにつげ作品の全貌に迫ろうと思う。さて、9巻は全作品が時代劇である。3巻に掲載された時代劇より総じて重い。それは雑誌の種類によるものと思われる。残酷な描写が多々ある。「盲刃」は結末がスパッとない。読者は知っているということだろう。「鬼面石」は顔の為で差別され迫害される男の話である。ラストは、たった一人心が通じると思っていた女に、顔を踏みつけられる。救いの全くない話である。血や首が飛び、一刀両断では内臓まで飛び出す。私はつげ義春がこんな作品を残していたことを全く知らなかった。唖然とした後、これらの作品群の残酷さは、後年の名作の中にも形を変えて潜んでいることを知る。