私はバナナ(肌の色は黄色、考え方は白人)?

2007-07-01 | Weblog
昨日の朝日新聞に載っていました。

 『中国に好感 米を上回る』

 中国に好感を持つ人が 米国に好感を抱く人よりも多い国が 世界47ヶ国の
過半数の27ヶ国に上った。と載っていました。

 日本では 61%が 米国に好感を示す一方 中国については
『かなり嫌い』『どちらかと言えば嫌い』が67%だそうです。

中南米、中東、アフリカなどが 中国への好感度が高いようだ。

私は 世界の人が日本への好感度を持つ割合も知りたかった。でも残念ながら載ってなかった。

 以前読んだ本に
アフリカのベナンから日本に来た ゾマホンさんが書いた本『ゾマホンの本』に
こう書いてあった。ゾマホンさんが 中学生だったころ 
 『私たちが学校で習った日本というのは けっこう恐ろしい日本だった。
みんなまだちょん髷を結って 刀を差して歩いている。だから危ないよ。みんなお侍みたい。でも、そういう社会はアメリカと変わらない。アメリカでは、自分の財産を守るために、自分の親戚を守るために、みんな銃を持つじゃない? 憲法で決まっている。恐ろしいでしょう、日本の刀も同じ。と、教えられるわけ。
もう一つは、ミリタリズム。軍国主義。年中、戦争してると。
日本人は恐ろしいよ。人間見たら、すぐ殺すと。
例あげたら 1937年。日本人は中国の南京でポンポンポンポン、中国人殺したよ。
日本人はアジアで一番恐ろしい。気をつけないと、おまえたちも殺されちゃうよって、教えられてきた。』と書いてあった。

 私は これを読んだ時 背筋が震えた。
教育って恐ろしい。 教えられたとうりに信じるから・・・・

従軍慰安婦問題だって 何度も日本の総理が謝罪してきたのに まだまだ問題は解決しない。戦後60年も過ぎてるのに・・・・
社会の教科書問題もしかりである。

 タイトルに戻ろう。
少なくとも日本人は アメリカに原爆投下されても アメリカに好意的。
今日の新聞にも久間防衛相が 
 『原爆を落とされて長崎は本当に無数の人が悲惨な目にあったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で今、しょうがないなと思っている』と述べたらしい。

 このように言葉の短辺だけを取り上げ うんぬんするのもどうかと思うが 被爆地の方々は 心穏やかではないだろう。

 私も中国とアメリカ どっちに好意的か?と聞かれたら アメリカ、と答えるだろう。
決して中国を嫌いではないし これから30年~50年後 中国やインドは地下資源もあり
それに 生産人口もどんどん増えて行く。
その時日本は・・・・・

 日本は もっともっとアジア諸国の人々とも仲良くしていかなければ 仲間はずれされそうです。

 今日は偉そうなことを書いちゃったけど まだ肺炎が治っていないんだぁ。
咳は出るし 何となくだるいし 仕事も休めないし 一ヶ月で3キロ痩せてしまった。
梅雨が明けるまでには 治って欲しい。