コールセンター勤務において必殺のトーク技術と言うのが
ある。それを公開していきたい。
まず、お客さんにヒアリングする時、いきなり◯◯教えて頂けますか?
と聞くといきなりなので、不快感を示す。
それを防ぐ為に、ある方法がある。それが、前置きを会話の中で
打つ事が重要になる。
例えば、パソコンのコールセンターで不具合が生じたお客さん
から電話が会った時、環境確認が必要になるので
「パソコンのosとメモリーを教えて下さい。」と言うフレーズ
が必要になる。しかし、いきなり聞かれたら少しびっくりする。
このフレーズの前に前置きを打つ事で、会話がスムーズになる。
では、不具合の原因をお調べする為、お客様のパソコンの
環境確認をさせて頂きたいので、まず何点かご質問させて
頂いてよろしいですか? このアンダーラインの部分が
前置きになる。この前置きをする事で今から質問する内容の
意図がお客さんに分かり、質問の受け答えもスムーズに行く。
さらに、クッション言葉を付け加える事で、対応品質も上がる。
例えば、「お手数ですが(クッション言葉)
、不具合の原因を調べるにあたり、
お客様のパソコンの環境確認の為、何点かご質問させて
頂いてよろしいですか(依頼形)?」
(語尾を教えて下さい。と言うよりも、教えて頂けますか?と
依頼形にする事でお客様の選択肢を配慮した表現になる。)
これが、ヒアリングする際のベストな回答になる。
この前置きを会話の中で打つか打たないかだけで、会話
印象が全く違って来る。
これは日常生活では中々応用しずらいかも知れない。しかし
自然な流れでとけ込ませると上手く使えると思う。
ぜひ実践して欲しい。
相手の心のコンドームをはぎとる事が出来る。