THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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K-1GP韓国 スロウィンスキー対レミーの質の高さ

2008-09-28 10:15:30 | Weblog
まずこのURLの画像を見て欲しい。

http://jp.youtube.com/watch?v=rMJ8hnF1ZJE

YOU TUBEにレミー対スロウィンスキーの試合がアップされてるんだが、

この試合は質が高い。まず、レミ-のハイキック。それに対し、スロウィンスキー

の奥足ローキック。この2点が見所。

スロウィンスキーは、「ワン・ツー→奥足ローキック」と言うコンビネーションで

レミーを攻撃して行く。

それに対し、レミーはハイキックで応戦。


このレミーのハイキックの使い方は、2通りあった。まずガードの上から露骨にハイ。

これは、①露骨にハイを蹴る事により、必要以上に顔面のガードが上がる。それに

より、顔面以外のガードが甘くなる。それを見て②顔面以外の場所を攻撃。

①→②と言うコンビネーションによりスロウィンスキーは、攻撃の的を絞れなくなり

ガードが甘くなる。それを見て③ガードの甘くなった顔面をハイキックする事により

ダウンを奪う。

レミーは①→②→③と言う順番に攻撃を組み立てる事により、スロウィンスキーを

完全に攻略した。賢い闘いだと思う。皆さんもぜひこの試合を見て欲しい。

K-1GP韓国レポート

2008-09-28 09:55:39 | Weblog
▲澤屋敷 純一VSジェロム レバンナ

この闘いは、澤屋敷の【曲線的】な攻撃に対し、バンナの【直線的】な攻撃と言う

【曲線的】VS【直線的】と言う対照的な攻撃だった。

澤屋敷は、バンナの攻撃のまとを絞らせない様に円を描き素早く動く。それに対し、

バンナは、徹底的に直線的に距離を縮め攻撃を入れる。勝利したのはバンナ。


▲セームシュルトVSアーツ


アーツは、ひたすら前に出て距離を削る。今までのシュルトの対戦相手はある種待っていた。

しかし、アーツはひたすら攻撃をしていった。徹底して。


試合内容のレポートの内容は少し少ないが、まとめると一つのコンセプトを持って試合をした

選手が勝利してる。

アーツ...ひたすら距離を削り、シュルトの攻撃を見ない。

バンナ,,,澤屋敷の【曲線】に対し、【直線的】な攻撃


結論としては、闘いに【コンセプト】を持たせる事が勝利の条件だと思う。