挑戦させろ

攘夷か開国か　大谷メジャー挑戦表明も日本ハム強行指名で一石　(夕刊フジ) - goo ニュース
大谷くんはあくまでも米国に渡るようです。今のところ。
ドラフト制度の意義は理解していますが、才能ある若者の挑戦する足を引っ張るのはどうかと思います。荒削りとはいえ、時速１６０キロの速球を投げる彼には十分な可能性があります。その力は誰よりもその本人のものですから、彼自身がそれを使ってどう生きようと彼の自由です。力も才能もない人間がとやかく言うべきではありません。
ドラフト指名された選手が海外球団と契約した場合、退団後の２年間（高卒は３年間）は日本の球団と契約できないという「いやがらせ」レベルのしょうもないルールが日本球界にあります。もちろん法的根拠はなく、選手側に訴えられたら勝てないとの見方が支配的で、日本プロ野球選手会も「経済活動を著しく制限することから、独占禁止法上明らかに違法」という見解。矮小でガラパゴスな日本の大人社会がよくやるやりかたですな。才能ある若者に日本で挑戦したいって思わせるようなリーグにすることのほうがずっと大事です。「メジャーへ挑戦するにしても日本のプロ野球でやってからの方がいい」なんて論が立つことを憂うべきです。

カズ効果ブラジルと初ドロー／フットサル(日刊スポーツ) - goo ニュース
若者ではなく４５歳のおっさんですが、三浦知良選手の挑戦も素晴らしいと思う。先のブラジル戦ではドローでした。フットサルＷ杯では過去最多の４度の優勝を誇るブラジルと初めて引き分けに持ち込んだわけだからたいしたものです。本職のサッカーと掛け持ちを批判されていますが、やれるのならやれるだけやってほしい。ひがみややっかみやねたみが原動力となる日本のしょうもない言論は無視してくださって結構でございます。挑戦しないことの面白くなさの方が問題です。

東大「春入学、秋始業」を検討　２０１４年度入学から(朝日新聞) - goo ニュース
なんだかしょうもない方に方向転換というか・・・縮小方向へ舵を切ったようです。国際社会を目指さない人材はいらないと判断したんだから、秋入学秋卒業にしないと外国からの若者に門を閉ざすことになります。結局、日本からしか受験者が来ないという現実的判断するなら、春入学で春始業でいいはずです。しかも、卒業時期は従来通り３月って・・・どうにもならんじゃないか。何もしない方がマシだ。記事にあるように『春卒業を前提に日程が組まれている国家資格や公務員試験などで不利になる』ってことが問題になるってことは、やっぱり東大は『エリート公務員養成校』であることを捨てられないってわけです。ほんと、しょうもないなぁ・・・・。

本日の大酒：KIRIN CLASSIC LAGER ＋　手取川　純米　名流