2週間前に、
自然食料品店の「おやおや通信」で
「反原発のデモやイベントのことが、新聞でもTVでもちっとも報道されないのはおかしい・・・・・・・」
というのを読みました。
東京では3万人を超える(警察発表)「反原発」集会が行われ、
同日、長野市でも、松本市でも
全国各地で行われたと言うのに。
で気になっておりましたら、1週間もたって
つい先日、朝日新聞にやっと小さな記事が載りました。
昨日は
近所に住む知人が「反原発への国民投票へ賛成してください」の署名を求めに来ました。
発起人は、大江健三郎、落合恵子、澤地久恵、鶴見俊介氏などでした。
決して、一つの政治・思想の集団ではありません。
もちろん署名しました。
でも、今朝の新聞によると
首相は 「原発容認へ回帰」とのことです。
原発推進者の多くの言い分は「経済」です。
原発が最も安く、だから経済が活発化するというのです。
価格が高いのか安いのかは計算の方法によって
様々な答えが出るものです、原発のように巨大で、時間や多くの組織が動いているものは。
最も問題は、「ゴミ処理不能」ということでしょう。
陸上での処理は住民の目がきびしいいためできない、
だから「海へ捨てる」、ということを
アメリカも、ロシア(旧ソ連)もやってきたようです。
「宇宙へ飛ばす」などという案も出ているようですが・・・・・・・・
そういえば、宇宙のゴミが落ちてくる
という騒ぎもあります・・・・
「原発をすぐに止める」ことは技術的にもできないことは
皆知っています。
国民投票の手続きにも
どれだけの時間がかかることでしょう。
でも「方向性」が大切であります。
「動き」に注意を払いましょう・・・・・・・・・