衣・考

松本衣デザイン専門学校校長・太田が、衣服とその周辺、デザイン他について感ずること考えることを書きます。

原発記事あれこれ・・・・・・

2011-09-26 08:39:41 | 衣・考

2週間前に、

自然食料品店の「おやおや通信」で

「反原発のデモやイベントのことが、新聞でもTVでもちっとも報道されないのはおかしい・・・・・・・」

というのを読みました。

東京では3万人を超える(警察発表)「反原発」集会が行われ、

同日、長野市でも、松本市でも

全国各地で行われたと言うのに。

で気になっておりましたら、1週間もたって

つい先日、朝日新聞にやっと小さな記事が載りました。

昨日は

近所に住む知人が「反原発への国民投票へ賛成してください」の署名を求めに来ました。

発起人は、大江健三郎、落合恵子、澤地久恵、鶴見俊介氏などでした。

決して、一つの政治・思想の集団ではありません。

もちろん署名しました。

でも、今朝の新聞によると

首相は 「原発容認へ回帰」とのことです。

原発推進者の多くの言い分は「経済」です。

原発が最も安く、だから経済が活発化するというのです。

価格が高いのか安いのかは計算の方法によって

様々な答えが出るものです、原発のように巨大で、時間や多くの組織が動いているものは。

最も問題は、「ゴミ処理不能」ということでしょう。

陸上での処理は住民の目がきびしいいためできない、

だから「海へ捨てる」、ということを

アメリカも、ロシア(旧ソ連)もやってきたようです。

「宇宙へ飛ばす」などという案も出ているようですが・・・・・・・・

そういえば、宇宙のゴミが落ちてくる

という騒ぎもあります・・・・

「原発をすぐに止める」ことは技術的にもできないことは

皆知っています。

国民投票の手続きにも

どれだけの時間がかかることでしょう。

でも「方向性」が大切であります。

「動き」に注意を払いましょう・・・・・・・・・