衣・考

松本衣デザイン専門学校校長・太田が、衣服とその周辺、デザイン他について感ずること考えることを書きます。

4月29日分として・・・・・「水俣フォーラムNEWS」

2009-04-18 17:49:35 | 衣・考
水俣の甘夏を食べ終わる頃に毎年友人から借りて読む「水俣フォーラムNEWS]。

美しい、すがすがしい小冊子です!

汚れた心身を洗われる思いがします。

できれば皆さん読んでみてください。

その中で、「杉本栄子さん」について述べられている部分を、一部紹介させていただきす。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・栄子さんのお母さんが最初の患者だったのです。・・・略・・・
その結果返ってきたのは、村八分に近いようなイジメと非難でした。。・・・略・・父親の進さんが大変よくできた方で、周囲からどんなにひどい仕打ちをされても仕返しをしてはならない、村の人たちを恨んではならないと繰り返し栄子さんにおしえたそうです。
栄子さんも若い頃はそういう考え方に反発も感じたようですが、自分の運命を恨み、人を憎むだけでは人は生きていけないことに気づいて、次第に父親の教えを受け入れるようになったようです。病苦と貧困と偏見の中で、1960年代までは人前でご一家の水俣病体験を語るということは、ほとんど考えられないような内向的な生活を送っておられたんですけれども、70年代末に農薬を使わない甘夏みかん作りを始められたころから自らの体験を語り始め、晩年になって水俣市立水俣病資料館の語り部になられてからは、全国各地にも足を運んで毎日のようにお話されるようになりました。・・・・・・・略・・・・

毎朝ほれぼれしている樹です!

2009-04-18 17:31:11 | 衣・考
予定では、新校舎の中へ順次入っていくのですが(写真)、今朝はお天気もよく、あまりに美しいので、入口正面にある「大樹」をご紹介します。

毎朝少しずつ新葉が大きくなっていくのがよくわかって、しかも朝陽に輝いていて、それだけで充分出勤の意欲がわきます!?

何の樹でしょう?