滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

念じれば叶う・・?

2009年01月28日 | 独り言
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今日の日中は、少し暖かかったですね・・・。こういう日が続いてくれると現場に行くのも助かるんですけどね。
1週間ほど前になりますが、以前設計した「膳所焼の家」を訪れて来ました。実は、昨年から膳所焼の家のお施主さんに頼まれていた事があったのですが、バタバタしていて行くことができず、ようやく先週頼まれ事の答えを持ってお伺いして来た次第だったのです・・。(上の画像は、膳所焼の家のポーチです。)

頼まれ事の用件は10分程で終わったのですが、そのあと2時間ぐらい色々と雑談をしていました。(膳所焼の家のお施主さんの所へ行くとついつい長話になってしまうのです・・。)
それで雑談をしている中で茶室の話になって、お施主さんが思い出したように「膳所焼美術館-新世庵」に新たに水屋(茶会や茶事の準備をしたり、道具を収納しておく場所。)を設けたいとおっしゃって、いつの間にか水屋の図面を作成して工事見積りをしてみる事になってしまいました・・。

(財)膳所焼美術館-新世庵は、私が設計させていただき一昨年前に完成したお茶会などを行う建物です・・。ちなみに、膳所焼の家のお施主さん(膳所焼窯元)は、膳所焼美術館の理事長をしておられます。
新世庵の設計では、茶家の流儀にしたがった形式的な水屋は造らず、実用的な茶会の準備ができる部屋を設けておこうという事になっていたので、水屋は存在していませんでした。

01_2

水屋の構成や道具の並べ方には茶家(流派)によって流儀があります・・。それで今日は水屋を設計するにあたり、膳所焼美術館の庭にあるもう一つ別の茶室の水屋を見学させてもらいに行って来ました。(右の画像がそうです・・。)
今回は、茶家(表千家)の流儀に添って設計を進めていく作業になりますが、私にとってはとてもいい経験と知識の習得になりそうです・・。

実は昨年あたりから、草庵茶室の設計がしたくて・・したくて・・たまらなくなっているのです・・。(その理由は、またの機会にじっくりお話しするとして・・。)
とりあえず、念じれば願い事が叶う(草庵茶室の設計依頼が来る!!)と信じている私なのです・・・。







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千両 万両

2009年01月25日 | 季節の花
01

昨日も今日も寒い日が続きます・・・。(でも、昨日の寒さに比べれば、まだ今日の方がマシかな・・。)
昨日は、あの寒い中を半日現場に行っていたので、けっこう足腰が冷えてしまいました。(当然、足の裏と腰にホカロンを貼って行ってたのですけどね・・。)

画像は、自宅の庭にある千両(上の画像)と万両(下の画像)です・・。お正月の縁起物(特に千両は・・。)として飾られたりしているので、ご存知の方も多いと思います。逆に、千両と万両はよく似ているので、名前と実際の樹木がゴチャ混ぜになっている方も多いかも知れません。(私もずっと以前は、どちらが千両か万両か分かりませんでしたので・・。)
違いを簡単に言うと、千両は葉の上に実がなりますが、万両は葉の下に垂れ下がるように少し大き目の実がなります・・。

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千両、万両の名前の由来には諸説があり、千両は葉が小判に似ているとか、赤い実が美しく値千金だという説とか・・、万両は実が千両の実よりやや大きい事から名付けられたという説などがあります。
それで、千両、万両とくれば、やっぱりと思われる方も多いかも知れませんが、その続きに百両、十両、一両という木があるのをご存知でしたか・・?

正式名は、百両がカラタチバナ、十両がヤブコウジ、一両がアリドオシというそうです・・。蟻通(アリドオシ)が一両となっている理由か面白く、千両と万両を組み合わせて「千両、万両、有り通し・・」と語呂合わせをして寄せ植えにされたりするからだそうです。つまり、「年中、お金がありますよ。」という事で、蟻通(アリドオシ)が選ばれているワケですね・・。

そうか・・、自宅の庭には千両と万両はあるのに、一両(アリドオシ、有り通し)がないから、私はずっとお金がないワケですね・・。う~ん、これは一両を探してきて庭に植えないといけませんね。(親父に言ってみよう・・・。)













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チラッと映っていました。

2009年01月22日 | 独り言
Ihouse01

先日、家具屋さんに造り付けキッチンの打合せに行って来ました。その帰りに3年前に設計したI-HOUSEの近くを通りがかったので、新年のあいさつを兼ねてお伺いして来ました・・・。Iさん夫妻は、いつものように笑顔で私を迎えてくださり、30分ほどの間お互いの近況などをいろいろとお話して帰って来ました。

Iさんは、昨年の11月に息子さん夫婦とお孫さんを連れて、私が一昨年前に改装設計した「共弥寿し」にお寿司を食べに行ってくださっていました・・。(以前より、清水さんの設計したお寿司屋さんに行かなあかんなぁ~とおしゃっていたので・・)
それで、共弥寿しに行った感想を聞くと、「なんか店に居てたら、自分の家に帰って来たみたいな気がしてたなぁ・・。」と言っておられました・・。

というのも、I-HOUSEと共弥寿しでは共通した内装仕上げ材を使っているという事もあるうえに、どちらも家具のデザインや建具の引き手のデザインなどが私のオリジナルデザインになっているので、なおさら親しみが湧いてきていたのでしょうね。
Iさんも「いろんなところに、清水さんの設計やなぁ~と分かるトコがあったわ。」とおしゃってましたからね・・。(まぁ、住宅と店舗で共通の素材やデザインが多いというのもちょっと問題かも知れませんが・・?)
アッ、それから・・お寿司も美味しかったという事でしたよ・・。

それともう1つ話題になったのが、ウド鈴木がやっている「ウドちゃんの旅してゴメン」というテレビ番組(KBS京都放送だったかな・・)の2~3週間前の放送でI-HOUSEがチラッ・・チラッと映っていた事です。
I-HOUSEを取材に来ていたワケではないのですが、I-HOUSEの前に広がる琵琶湖の浜辺を取材に来ていたらしく、浜辺で犬の散歩をさせていた人たちをインタビューしているときにバックにI-HOUSEが映っていたというだけの事なのですけどね・・。(Iさんの娘さんもチラッとだけ映っていました・・。)

私は普段その番組を観ていなかったのですが、たまたま偶然テレビのスイッチを入れたところ、どこかで見たことのあるような景色が映っているな・・と思って観ているとI-HOUSEが映っていたワケだったのです。
その事をIさんにお話しすると、「もう放送終わってたんか・・、観るの忘れてたわ。ウド鈴木が取材に来ていたのは知ってたんやけどな・・。」と残念がられていました。

という事で、画像はI-HOUSEが完成したときに、I-HOUSE周辺の風景を湖上より撮影したものです。(右すみの方にあるシルバーとあずき色の建物がI-HOUSEです・・・。)












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日本建築再考

2009年01月18日 | 建築
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今日は、ちょっと長い話になるかも知れませんので覚悟して読んでください・・・。
昨日は午前中で打合せが終わったので、午後から日吉大社へ行って来ました・・。ある神社の神主さんから、「拝殿を建直すのにどれぐらい費用(工事金額)がかかるだろうか?」という相談を受けていたので、参考に日吉大社の拝殿をいろいろと拝見させてもらいに行って来た次第です・・。
日吉大社には数多くの社殿があります。画像はその中の1つで宇佐宮の拝殿(本殿の前に建てられた礼拝などを行うための建物)です。

神主さんの要望は、鉄筋コンクリート造で拝殿を建てたいという事です。主な理由は2つあります・・。1つは木造で建てようとしても納得のいく材料が揃えられない(コスト的な事も含めて・・)という事です。もう1つは、息子さんの世代になれば、もう建直すことなどできないかも知れないので、今のうちに鉄筋コンクリート造で頑丈な拝殿を造っておけば、息子さんの世代になっても建直さなくてもよいだろうという考えです・・。

実は先週の日曜日も、神主さんから参考にしてほしいと教えてもらった鉄筋コンクリート造や鉄骨造で建てられている拝殿を幾つか見学に行って来ました。
現代において、本格的な神社建築(寺院建築も含めて。)を木造で建てようとしても、職人さん不足という技術的な問題や良い材木が手に入らないという材料の問題で、結果的には職人不足・材料不足によるコストの高騰につながり、国宝や文化財でもない限り、一般の神社や寺院では本格的な木造で社寺建築を建てるのはかなり難しいというのが現実のようです・・。

それに比べ、鉄筋コンクリート造や鉄骨造で建てるのなら、かなりの妥協(割切り)は必要ですが、技術的な問題も少なく材料入手も容易に行えます。よって、先日見学してきたような鉄筋コンクリート造や鉄骨造で建てられている拝殿や社寺建築物が少なくなくても不思議ではありません・・。(これからは、もっと増えてくるでしょうしね。)
でも、これは最近に始まった問題でもなく、また私が言っても仕方のない事かも知れませんが、日本建築の危機であり、私たち日本人にとってもかなり寂しい状況にある事は間違いありません・・。(ちょっと大げさな話になりますが・・。)

少し話が逸れますが、現在工事中の「SAINENJI-プロジェクト」(お寺の庫裏の建替え工事です。)に於いても、本堂の老朽化が激しいので、近い将来本堂を建替えるための資金を檀家さんたちが積立されています・・。おそらく檀家さんたちは、当然のように木造で新しい本堂を建てることを望まれているのでしょうが、果たして本堂を建替えるときに、どれだけの材料(地球環境からしても、現在よりもさらに木材の伐採などは難しいでしょうから・・。)が集められるのか、また技術を持った職人さんがどれだけおられるのか・・などを考えると、最終的には鉄筋コンクリート造か鉄骨造になってしまうのではないかと危惧しています・・。

話を戻して相談を受けている拝殿ですが、とりあえず、柱や梁は鉄筋コンクリート造で造って、屋根は反りや軒裏の地垂木・飛えん垂木などの見栄えの問題(本殿とのバランス)があるので、屋根部分だけでも木造で造る方法で可能性を探っていこうと思っています。(すべて鉄筋コンクリート造にするのではなく、せめて屋根だけでも木造で・・と私なりに抵抗してみようと・・・。)

最後に誤解がないように言っておきますが、日吉大社の拝殿を建直すのではありませんからね・・・。











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キジバトのお食事

2009年01月16日 | 独り言
01

今週は、毎日ずっと打合せが続いています・・・。お施主さんとの打合せ、工事現場の打合せ、計画中のプロジェクトに関する各メーカーとの打合せなどなど・・です。
今日も朝から夜まで打合せが4つありました・・。当たり前なのですが、打合せばかりしているので今週は私自身の仕事はあまり進んでいません。でも、なぜかテンションは上がっています・・。(半分ヤケクソになっているのでしょうか・・?)

画像は、先日事務所(自宅)の庭にやって来たキジバトくんたちです・・。事務所でボーッと考え事をしていると、窓越しにキジバトが3羽やって来たのが目に映ったので、なんとなく撮影したものです。(窓越しに撮影したのと動いているものなので画質が悪いですが・・。)

ご存知のとおり、キジバトという名前の由来は、キジのメスに体色が似ているところから名付けられたものです。彼らは、どうも食事の真っ最中だったようで、しきりに地面に落ちている何かを食べている様子でした・・。たぶん、何かの木の実を食べていたのだと思うのですが、あの辺りに落ちている木の実って、一体何の実なのでしょうか・・?

松の木の下辺りなので、松の実(種?)なのですかね・・。でも、松の実って今頃落ちているのかな・・。
とりあえず、彼らは15分ぐらいの間、ひたすら何かを食べて去って行きました。(それからは見かけていません・・。というか、打合せばかりしているので、あまり事務所にいないのですが・・。)

明日も朝から2つ打合せの予定が入っています。(ガンバロ・・・。)





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F1フェラーリ 2009年マシンを発表

2009年01月13日 | インポート
F60

連休中、甥っ子2人が泊り掛けでわが家に遊びに来ていました・・・。それで、年末年始と仕事をしていて気が張っていた私も甥っ子たちが遊びに来たこともあって、久しぶりに気が緩み、甥っ子が持ってきたプレイステーションのゲーム「ガンダム無双2」にハマってしまいました。夢中になってやっていたせいで、肩が凝るわ・・指が痛いわ・・で大変な連休になってしまいました・・。
(年がいもなく、何をやっているのでしょう・・??)

という事で、画像は昨日発表されたフェラーリの2009年F1マシン「F60」です。これまでのF200Xというネーミングではなく、F1参戦60周年を意味するF60というネーミングが与えられています。

2009年の大幅なレギュレーション変更によって、特に空力面が制限されています。なので、F60のエアロはとてもシンプルです・・。
フロントウイングは低く幅広い構造で、左右にフラップを持っています。フロントノーズは高めに設定され、リアウイングは狭くて高くなっています。サイドポンツーンは、ハイエントリーローバックスタイルがより強調され、補助パーツが取り除かれた分、滑らかな曲線を描いています・・。

レギュレーションの変更により、「F1史上最悪のルックスになるのでは・・?」と言われている2009年のF1マシンですが、このフェラーリの新型(F60)を見るかぎり、覚悟していたほど悪くないのでちょっと安心しました。(あまり期待していなかったので、というか・・覚悟していたので、実際よりカッコよく見えているのかも知れませんね・・。)

キミ・ライコネンは、「見た目はそんなに重要でないし、すぐ慣れるさ。」と新しいマシン(F60)のルックスについて、ある程度は認めているようです。
しかし、私(F1ファン)にしてみれば、見た目はそんなに重要です・・。やはりF1マシンは、カッコよくなくてはなりません。(カッコいいマシンは速いし、速いマシンはカッコいいというのがレースの定説ですからね・・。)

15日午後8時には、トヨタがニューマシン「TF109」を世界に向けてネット上で独占公開すると昨日発表しています。こちらも楽しみですね・・。(マシンのルックスはどうかな・・・?)






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地盤の強さを調べます。

2009年01月11日 | 建築
01

昨日は、久しぶりに確認検査機構へ構造計算の審査に行って来ました・・・。しばらく行っていなかったので、丸一日(昨日は夜8時まで・・)審査をしているとさすがに疲れてしまいました。さらに、帰りは雪が降っていてメチャクチャ寒かったです・・。(車で行けばよかったかな・・。)

という事で、画像は先日行った「SAINENJI-プロジェクト」における地盤の平板載荷試験の様子です・・。平板載荷試験は、簡単に説明しますと、直径30センチの円形載荷板に油圧ジャッキにより少しずつ荷重をかけていき、沈下量を測定する事によって、その地盤の強さを調べる試験です。

もう少しだけ具体的に言うと、設計荷重の3倍程度の荷重を最大荷重として5段階に等分割します。等分割された荷重を30分こどに5段階に分けて載荷していき、各段階で測定された荷重-沈下量の関係から地盤の極限支持力を求めます。
通常は事前に地盤調査を行うだけで、地盤の平板載荷試験まで行う事はあまりありませんが、建物の基礎直下の表層地盤の強さ(支持力)を調べるには一番有効な手段です・・。

「SAINENJI-プロジェクト」では、基礎直下の表層地盤に良い地層と悪い地層があって、事前の地盤調査だけでは判断がつきにくかったという経緯があります・・。安全を見て全ての地層(良い地層も・・)を地盤改良するという方法もあったのですが、それでは不経済な設計になってしまうので、基礎工事の前に平板載荷試験を行って地盤の支持力をハッキリさせようという目的だったワケです。

結果はというと、やはり悪い地層では設計荷重の3分の2程度の強さ(支持力)しか得られませんでした・・。逆に、良い地層では設計荷重を十分満足する支持力が得られました。これで悪い地層とその範囲がハッキリ判断できたので、悪い地層の部分だけを地盤改良することにより、安心かつ合理的な基礎工事を行うことができるようになりました・・。

地盤調査には、本格的な調査にしても簡易的なものにしても、やはり費用がかかるので以前は、こんな大事なこと(地盤調査)を省略する事も多かったようです・・。最近は、地盤調査の重要性に関する認識も高まり、広く一般の方(お施主さん)にも情報が行き渡っている事もあって、地盤調査も当たり前のように行われるようになって来ました。(これは、とてもいい傾向です・・。)

ただ専門的な立場から言えば、何でもいいから地盤調査をやればいいというワケではなく、できる事ならある程度の費用をかけて本格的な調査をしておいた方が、合理的(経済的)な基礎の設計ができるので、結果としてトータル的なコストを低く抑えられる場合が多いように思います。(簡易的な地盤調査だと結局、安全率を多く見なければならないので・・。)

ちなみに、以前に大型物件の構造設計をやっていたときなどは、事前の地盤調査(原位置調査、室内試験を含めて。)に500万円程度の費用をかけて行った経験もあります。(結果的に、安全で経済的な基礎の設計を行うことができたので、調査費用(500万円)以上のコストを削減する事ができたと思います・・・。)












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庭のサザンカ(山茶花)?

2009年01月07日 | 季節の花
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今日は人日(じんじつ)の節句(1月7日)、つまり七草粥を食べる日です・・・。七草粥の習慣は、中国から伝播し江戸時代に広まりました。春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれ、そこで無病息災を祈って七草粥を食べるようになったとか・・。

古くは草を叩いて刻む回数も決められており、6日の晩に「七草ばやし」を歌いながら28回叩き、翌7日の朝にさらに21回叩いたという説もあるそうです。七草粥は本来7日の朝に食べるものですが、わが家の場合・・なぜか毎年7日の夜に食べています。(当然、今年も・・)

前置きが長くなりましたが、画像は庭に咲いているサザンカ(山茶花)の花です・・。私の事務所の窓からよく見える位置に咲いています。(八重咲きなのでカワイイでしょ・・!)

ところで、ツバキとサザンカはよく似ているので見分けにくいのですが、見分け方を調べてみたのでいくつか紹介します。(原種は見分けやすいのですが、園芸品種は多様性に富むため見分けにくい場合があります・・。)
1つ目は、ツバキは花びらが個々に散らずに萼の部分から丸ごと落ちますが、サザンカは花びらが個々に散ります。
2つ目は、ツバキは雄しべの花糸が下半分ぐらいくっついていますが、サザンカは花糸がくっついていません。
3つ目は、ツバキは花が完全には平開しない(カッブ状のモノも多い)のに対し、サザンカはほぼ完全に平開します。
4つ目は、ツバキは葉の付け根に毛が生えませんが、サザンカは葉の付け根に毛がうっすらと生えます。

以上の事から判断すると、庭に咲いている花(画像)はサザンカだと思います。(たぶん?、ちょっと不安なのですが・・)
それで思い出したのですが、ちょうど1年前の記事(「椿の花びら」というタイトルです。)でツバキと思っていた花は、ひょっとしたらサザンカだったのかも知れません・・?(花びらが個々に散っていましたからね・・・。)




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ガンダムです・・・15

2009年01月05日 | アニメ
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「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」セカンドシーズンに登場するダブルオーガンダム(左)とケルディムガンダム(右)です・・・。
1ヶ月ほど前に甥っ子が、駄菓子のおまけに付いていたモノを私の事務所に置いて行ってくれました。なので、1ヶ月ほど前から事務所のパソコンの横に、この2機のガンダムが立っています・・。

ガンダム00もセカンドシーズンに入って、遂に両肩に2基のGNドライヴを搭載したダブルオーという名前の付いたガンダムが登場してきました・・。とは言え、すでにセカンドシーズンも前半の放送を終え、これから後半にかけてのストーリーの展開がますます楽しみになってきています。
現在、GYAOでは1月8日(木)正午まで、セカンドシーズンの前半(第1話~13話)を一挙配信中なので、見逃した方は是非ご覧になってください・・。

そういえば先日、ガンダムがとうとう「神」になったというニュースを観ました・・。
機動戦士ガンダムの制作会社「サンライズ」がある西武新宿線上井草駅前(東京都杉並区)に登場した高さ3メートルのガンダム銅像に「さい銭箱」が置かれて、お参りする人も現れるなど町のシンボルとなっているとの事です。
ちなみに、さい銭は2週間に一度、地元中学校の生徒や商店街の人たちの清掃時に回収され、今後の修復作業の費用のために大切に保管されているそうです。

という事で、今回2機のガンダムが乗っかている本は、スペインの人気建築雑誌エル・クロッキーの最新号です・・。今回のエル・クロッキーは、私の大好きな建築家スティーヴン・ホールの2003~2008年までの19作品が収録されています。
ホール氏の建築で特に気に入っている作品の1つである「釘収集家の家」をはじめ、光に描かれた家、プラナー・ハウス、さらにネルソン・アトキンズ美術館の増築、そして注目のリンクト・ハイブリットなど魅力いっぱいの作品ばかりで涙が出そうになります・・・。



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2009 年賀状です・・!

2009年01月01日 | 独り言
2009

あけましておめでとうございます・・。
今年も「滋賀 建築設計事務所イデアルの小さな独り言」をよろしくお願い致します。
今日は昼から、近くの早尾神社に初詣に行って来ました・・。早尾神社は、私の散歩コースである皇子が丘公園に隣接した山のふもとにあります。当然のように参道には石の階段があるワケですが、1年ぶり(昨年の初詣以来)に上ったところ・・なぜか息切れしてしまいました・・。(昨年は息切れしていなかったと思うのですが、体が弱っているのでしょうかね・・?)

という事で、画像は今年(2009年)の年賀状です。今年も写真家の西岡さんに作ってもらいました。
ここ数年、少しずつ年賀状を書く枚数が増えてきています・・。毎年新しい出会いがあるので当たり前の事なのですが、私の場合は枚数が増えた数だけ、新しいお施主さんやこれから事業を一緒に進めていくパートナーとの出会いがあった事になります。(メーカーや業者さんには、基本的にキリがないので年賀状等は出さないので・・。もちろん、友人や親戚などには出しますけどね。)

なので毎年・・年賀状を書くときになると、今年はこんないい出会いがあったなぁ・・とか、あんな嬉しい出会いがあったなぁ・・などと、スゴイ確立でしか出会えない運命的なものに感謝しつつ年賀状を書いていたりしています。
つい先日(3日前かな・・)も、ちょっと嬉しい出会いがありました・・。これからいろいろと事業展開を計画されている方なのですが、事業展開をしていくなかで建築家という立場から良きパートナーとして協力してほしいというお話でした。

本当に、出会いというものは思いもよらぬところからやって来るものです。今年は、どんな出会いと喜びが待っているのでしょう・・・。









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