滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

いろいろ独り言・・その17

2022年08月22日 | 独り言

昨日は唐崎神社に行って来ました・・。今年は「みたらし祭」に行けなかったので、昨日お袋と一緒に参拝してきました。もちろん、有名なトイレのお守り「ちの輪守」も買ってきましたからね。という事で、前回の記事が長々しくなってしまったので、今回はさらっとした記事にしようと思い17回目の「いろいろ独り言シリーズ」です。いろいろと独り言を列記していきます。

 

先日、久しぶりにオスカー・ニーマイヤーの作品集を観て、その続きに著書も読みました。ニーマイヤーについては、語らずとも知れた巨匠であり、1世紀を超えて生涯現役を貫いた建築家です。105歳の誕生日を10日後にひかえて、その長い生涯を閉じました。ニーマイヤーは語りかけます「建築は発明であり、建築家の仕事は発明することにある。発明であるという点で、それは芸術だ。」「建築は、機能や使い勝手がよいというだけでは不十分なのだ。建築においては、美もまた、積極的な有用性を持つ、役に立つ要素である。美は、贅沢が許されるときだけ付け足されるようなものではない。」などなど・・ニーマイヤーの言葉に襟を正される思いがしました。[画像はオスカー・ニーマイヤーの作品集]

 

次は、現在夏休み中となっているF1サーカスのお話です。今回は、日本人ドライバーである角田裕毅が所属するF1チーム、スクーデリア・アルファタウリについて触れてみたいと思います。これまでの前半戦を振り返ると、アルファタウリの今シーズンマシンAT03は、低速コーナーでのパフォーマンスは悪くなく、メカニカルグリップのおかげで、モナコやバクーのようなトラックではそれなりのパフォーマンスを発揮できます。また、何と言ってもホンダ製パワーユニットはパワフルで信頼性が高いです。しかし・・空力的には過去2シーズンほどの競争力があるマシンではありません。特にフロントが高速ダウンフォースに欠けていて、セットアップのスイートスポットを見つけるのに苦労する場面があります。フランスGPまでの開発不足もあって、徐々にミッドフィールドでの順位を下げる結果となっています。後半戦は、フランスGPで大規模なアップグレードを投入したAT03について、その新しいパッケージをどのように理解して進化させられるかがポイントになりそうです。

そして、気になるのが角田裕毅の来シーズンのシートが確定していない事ですよね。レッドブルF1(アルファタウリはレッドブルF1のジュニアチームです)のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「22歳の日本人ドライバーにはF1で勝てるポテンシャルがあるとの信頼は揺らいでいない。」と発言していることから、角田裕毅が来シーズンもアルファタウリでドライブできると信じたいものです(私としては、今週中にも角田裕毅のアルファタウリ残留の発表があってもいいのかな・・と思っています)。[画像はアルファタウリAT03を操る角田裕毅]

 

最後は、マイナーなお話です。画像は私が大学時代に下宿していたときから使っている扇風機です。大学1年生のときに買ったものですから、かれこれ39年間使っていることになります。私はエアコンが苦手なので、今でも寝室でこの扇風機を使っています。買い替えることは簡単なのですが、ここまで使っていると「大学時代から使ってるしなぁ・・」と愛着があって、潰れるまで使うつもりでいます。ナショナル製(今のパナソニック)ですが、昔の家電は単純な構造になってるのか・・なかなか壊れません。でも、わが家にある他の新しい扇風機に比べれば、送風プロペラの回転は遅いです。今となっては、この遅い回転がもともとの性能だったのか、古いので遅くなってきているのかはよく分かりません。

ちなみに、7年ぐらい前までは、めざまし時計も大学時代に下宿していたときからものを使っていました。こちらは7年ぐらい前にさすがに壊れたので買い替えましたけどね。私は物を大切に長く使うタイプではありませんが、どうも「大学時代から使っている」というのに愛着があるようです・・。画像をみれば分かるように扇風機を使っているのは和室です。私は和室で寝ています(ベッドなど置いてませんよ、畳に布団を敷いています)。ですから、寝室には床の間があって、お気に入りの掛け軸と天目茶碗が設えてあります。今では寝室と言えば洋室にベッドですけど、やっぱり日本人は畳の上で寝ないとね・・。

という事で、今回のいろいろ独り言はここまでにしておきます・・・。

 

 

コメント
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