滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

紅葉と黄葉・・落ち葉の絨毯

2020年11月29日 | 季節の花

昨日ぐらいから少し寒くなりました。もう秋も終わりですね・・・。私の散歩コースの1つである皇子が丘公園の紅葉も見頃は過ぎましたが、今は落ち葉が「紅葉と黄葉の絨毯」を敷いています。紅葉は落ち葉になっても、私たちに風情を感じさせてくれるんですよね。

 

画像は、皇子が丘公園の中でもモミジが多くある所なのですが、1本だけイチョウの木があるので赤色に黄色が入り混じった絨毯が敷かれています。画像の左側や奥側はモミジ群なっているので、赤色の絨毯が敷き詰められています。

 

この画像は、まさに私の散歩コースなのですが、画像の右奥に幹が見える大きなイチョウの木があって、黄葉しているときも凄く綺麗ですが、今は落ち葉が道路の両側に黄色い絨毯を敷いています。落ち葉は、道路全体に落ちるのでしょうけど・・自動車が通るので道路の両側に除けられて、両側に黄色い歩道を創っています。アスファルトの両側が黄葉の落ち葉になっていて、黒と黄色のコントラストが面白いですよね・・。

という事で、今回は皇子が丘公園の「紅葉と黄葉の絨毯」を紹介しました・・・。

 

 

 

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カラスの枕 その2

2020年11月15日 | 季節の花

朝夕は冷え込みますが、日中は11月中旬にしては暖かいですよね・・・。以前は、気分転換と運動を兼ねて、ほぼ毎日(雨の日や外出している日は別として)皇子が丘公園を散歩していましたが、ここ数年はだんだんと散歩に出掛ける回数が2日ごと・・3日ごと・・と減ってきていました。それで今年の夏ぐらいから、足腰が弱ってきているなぁ・・と感じていたので(まだ、そんな歳ではないんですけどね)、気候が良くなった1ヶ月程前から、毎日散歩に出掛けています。散歩コースも皇子が丘公園だけでなく、新しい散歩コースを開拓して以前より長い距離を歩いたり、坂道や階段を上ったりしています。そのため、慢性的に足が筋肉痛になっているので、やっぱり足腰が弱ってきていたんでしょうね・・。

という事で、「カラスの枕」のお話です。先程調べてみると6年前にも、このブログで「カラスの枕」のお話をしています。私たちのところでは、「カラスの枕」と呼んでいますが、正式名称は「烏瓜、唐朱瓜(カラスウリ)」と言うそうです。6年前の記事では、「子どもの頃はよく見かけたが、近年あまり見かけなくなった・・」と書いていましたが、なんと・・昨年から私の家の向かい側にある空き地にカラスの枕がいくつも実るようになりました。ちなみに、私の家は山奥に建っているワケではありませんからね。昨年の秋から、前の空き地(雑草地)にカラスの枕があるなぁ・・と眺めていました。というのも、私が朝食を食べているとダイニングの窓からちょうどカラスの枕がぶら下っているのが視線に入ってくるからです。まぁ、カラスの枕を眺めながら朝食を食べるのが、いいか悪いかは・・微妙ですけど、のどかな気持ちにはなりますよ。

 

それで、今年もカラスの枕が実るのかなぁ・・と思っていたら、昨年よりもたくさんのカラスの枕が実りました。だんだん増殖してきたなぁ・・と思いつつ、今年もカラスの枕を眺めながら、朝食を食べていたワケですが、先週だったかな・・カラスの枕が実っている空き地の持ち主(同じ町内の方です)がカラスの枕ともども雑草をきれいサッパリ刈ってしまわれました。これでカラスの枕も見られなくなるのか・・と空き地を見に行くと、空き地の奥に2つだけ画像にあるカラスの枕が残っていました。空き地には雑草が生え放題だったので、持ち主の方が刈ってくださってサッパリしたのはいいんですけど、カラスの枕が見られなくなったのは少し寂しい気もします。(画像の残っていたカラスの枕は、奥の方なので私の家からは見えません・・)

ところで、「カラスの枕」の名前の由来がはっきりしません。ネットで調べてみると、「カラスの枕」と呼んでいるところも結構あるのは事実のようです。しかし、名前の由来については、明確なものが見当たりません・・。正式名称の「烏瓜、唐朱瓜(カラスウリ)」については、カラスが好んで食べるとか・・熟した朱色の実がカラスが食べ残したように見えることから名付けられたなど諸説あるようですが、カラスの好物であるという観察例はないようですし、私の家の周りでもカラスは見かけますが、前の空き地にあるカラスウリをカラスが食べているところを見たことがありません。カラスどころか他の野鳥も食べないので、冬になって葉が枯れても朱色の実だけが残っていました。

なので・・カラスウリの名前の由来は、実が熟すと朱色になるため、唐から輸入された朱赤色で卵形の朱の原鉱に類似していることから、唐朱瓜(カラシュウリ)と呼んでいたものが、いつの間にか「カラスウリ」になったという説が有力だと思います。つまり、そもそもカラスウリの「カラス」は鳥の「カラス」ではないのだと思います・・。もし、鳥の「カラス」だとすれば、カラスが好んで食べるとかではなく、白い花が夜に咲き、朝には萎むため、闇夜に咲く花にできる瓜なので「闇夜」=「まっ黒なカラス」という事から「カラスウリ」と名付けられたと仮説する方が説得力があるように思いますが・・いかがでしょうか。

いずれにしても、「カラスの枕」の由来にはつながりません・・。なぜ「枕」なのか?「キツネの枕」という別名もあるそうなので、やはり「枕」に由来するものがあるのでしょうね。何か答えを出さないとこの記事が終わらないので(そもそもこんなに書くつもりではなかったのに・・)、強引に答えを出すとすれば・・6年前の記事と同様に「カラスの枕」って言うくらいですから、カラスがこの実を枕にしているところを見た人がいるという事にしておきます。それと・・キツネが枕にしているところを見た人もいるという事です。(かなり無理があるなぁ・・・。)

 

 

 

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