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滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

いろいろ独り言・・その18

2025年04月06日 | 独り言

前回の記事を書いたのが昨年の11月だったので、冬の間はブログ更新が冬眠していたという事になりますね・・・。どういうワケか、ブログ更新が冬眠していた期間にアクセス数が増えましたけどね(記事を書かない方がアクセス数が増えるのかな?)。前回記事でお話しました冬鳥のジョウビタキは、もう春になったので見かけなくなりました。大陸に帰ってしまったのでしょうね。なので、そろそろ私も冬眠から覚めて(ちょっと遅いか)、記事を書こうかなぁ・・と思った次第です。という事で、今回は18回目の「いろいろ独り言シリーズ」です。いろいろと独り言を列記していきます。

まずは、前述しましたブログ更新が冬眠していた期間にアクセス数が増えたというお話です。まぁ、記事を書かないほうがアクセス数が増えるという事はないでしょうから、たまたま・・偶然なのでしょうけど、なぜか昔の古い記事へのアクセスが増えています。このブログも17年目に入っていますから、昔の古い記事はたくさんあります。ブログを始めた頃は毎日のように記事を書いていましたから、ブログ初期の記事の方が圧倒的に多いです。少し前までブログ初期の古い記事へのアクセスは、そんなにはありませんでした。偶然なのか・・何かそのような傾向になる要因があるのか分かりませんが、古い記事へのアクセスが4~5か月ぐらい前から増えています。

それで、アクセス解析に出てくる古い記事のタイトルを見ていると、タイトルだけで記事の内容を覚えているものもあれば、全く記事の内容を覚えていないものもあります。覚えている記事は懐かしい思いから、覚えていない記事は何を書いていたのかという気持ちから、それぞれ読み返してみると、内容の寒い記事もあれば結構調べて濃い内容になっている記事もあったり、ノリノリで書いている記事もあったりします。寒い記事については、このときは時間がなかったのだろうなぁ・・とか、濃い記事については、このときは暇だったのかなぁ・・と思いながら読み返していました。ブログは日記のようなものですから(このブログはそうでない記事も多々ありますが)、昔の古い記事を読み返していると、この記事を書いていた時は、あの工事現場に通っていた頃だなぁ・・とか、こんなプロジェクトもあったなぁ・・、この頃はこんな想いで建築に取り組んでいたんだなぁ・・この頃に比べると最近は建築への情熱が足りていないかも・・と志を新たにしたりできるので、古い記事を読み返してみるのもなかなか良いものです。私は今まで古い記事を読み返すという事をしていませんでしたが、たまには古い記事を読み返してみようと思っています。

 

話は変わりまして、今日はF1第3戦となる日本グランプリ決勝レースを観ていました。レースは、ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝し、鈴鹿サーキットで4年連続のポール・トゥ・ウィンを達成しました。開幕2戦ではマクラーレンが勝利していたので、フェルスタッペンがここまで完璧なレース展開で勝利を収めるとは正直思っていませんでした。レッドブルとのパートナーシップが最終年となるホンダのホームレースで素晴らしいパフォーマンスをみせてくれた事を称賛したいです。レース全体としては、展開に影響を与えるようなオーバーテイクもなく、単調なレースだったので少し退屈でした・・。実際のところ、予選でトップ6に入ったドライバー全員が決勝でも同じ順位でフィニッシュしていますからね。とは言っても、細かなところでは見どころは色々あったかな・・話すと長くなるのでやめておきますね。それにしても、現行のレギュレーションが最終年となる今シーズンは、マシンデザインの収束だけでなく、オーバーテイクを促進するために導入されたルールを回避する方法もチームによっては見つけ出されています。レースでのオーバーテイクは貴重なものとなるでしょうから、例年になく予選の順位が重要になりそうですね。

日本グランプリの直前にトップチームであるレッドブルに移籍した角田裕毅は、予選の14位から2つ順位を上げて12位でレースを終えました。扱いにくいRB21(レッドブルの2025年型マシン)を操る初めてのグランプリなので、このレース結果は仕方ないと言うか・・健闘した方だと思います。予選では速さを魅せるシーンもありましたし、レースタイムも悪くはなかったです。ただ、14位からのスタートだとポイント圏内(10位以内)に入るのは難しいので、予選が課題になりそうですね。本人も予選の入り方(タイヤの温め方)が難しかったとコメントしていますから、次戦よりこのあたりが改善できれば良い結果が出てくると期待したいです。まぁ、本音を言えば・・角田裕毅がレッドブル移籍後の母国グランプリで世界を驚かすような結果を出してくれる事を期待していたのですけどね(私だけではないと思いますが・・)。

画像はRB21を操る角田裕毅です。日本グランプリでのRB21には、ホンダF1が1965年に初優勝したマシン「RA272」をトリビュートした特別カラーリングが施されており、日本国旗をモチーフとしたスタイルが再現されています。今シーズンは、レッドブルとホンダのパートナーシップ最終年である事に加え、ホンダが初めてF1で勝利した1965年メキシコGPから60周年でもあるので、このカラーリングが実現しました。私は、このカラーリングが気に入っているので、残りのレースもこのカラーリングで走ってほしいと思うのですが、そういうワケにはいかないでしょうね・・。

 

最後に、建設コスト高騰に関するお話を少しします(ほとんどボヤキですけどね・・)。建築資材の高騰が騒がれて久しくなるように思われますが、さらに・・ここ3年程で急激に価格が上昇しています。私の感覚では3年で3割程度上昇していると思います。それまでにも少しずつ建設コストは上昇していますので、2016年ベースで比べると5~6割は上昇しています。資材の高騰だけでなく、人手不足による人件費の上昇も加わって、建設コスト全体が高騰しているのです。なので、建物を計画(設計)しても予算が合わず、延期や中止になるプロジェクトも少なくありません。

つい先日も、予算がオーバーするプロジェクトがあって、建物規模を縮小した減額プランを再見積りしたのですが、それでも予算が合いませんでした(工事がやりにくい立地条件だった事もあるのですが・・)。どうすればいいのか・・と工務店に相談すると、建物規模を半分にして予算が合うか合わないぐらいだと言うのです。建物を半分にして機能が成り立つのか・・という事です。このプロジェクトも実現する事が困難になってしまうかも知れません。工務店から「3年前でしたら、予算内で建っていました」と言われると、悔しいというか何というか・・やりきれない気持ちになります。まぁ、そんな事もあって、最近では建物を計画しても、どうせ予算が合わないだろうなあ・・と思ってしまいがちです。それでも有難いことに追加の予算を出してくださる施主さんもおられるので、進行しているプロジェクトもあります。なので、ぼやいていてはいけませんね。

という事で、今回のいろいろ独り言はここまでにしておきます・・・。

 

 

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ジョウビタキがやって来る季節になりました。

2024年11月24日 | 独り言

昨日、今日と寒くなって11月らしい気候になりましたね・・・。11月になっても暖かい日が多かったので、季節感がおかしくなってしまいます。暖かかったり・・寒かったりと、着る服装も悩んでしまいますよね。先日、車を走らせながら街行く人を見ていると、ダウンを着ている人もいれば半袖の人もいたりして、どっちが正解やねん・・って思ってしまいました。

 

今年は暖かく季節感がおかしくても、例年と同じように我が家の庭にやって来る冬鳥がいます。ジョウビタキという小鳥です。今年も今月の初め頃から見かけるようになりました。我が家にやって来るのはオスのジョウビタキで、頭が銀白色、顔は黒色、お腹はオレンジ色をしていて、翼には白斑がある綺麗な小鳥です。とは言っても、この毎年やって来る小鳥がジョウビタキという名前の小鳥だということを最初は知りませんでした。そもそも、この小鳥が冬になると我が家の周辺にやって来ると意識し始めたのが、かれこれ30年程前の事でお腹がオレンジ色の綺麗な小鳥だなぁ・・と思っているぐらいで小鳥の名前まで知ろうとはしませんでした。

ところが、ジョウビタキは人懐っこい小鳥のようで、洗濯物を干しているおふくろに近づき、頭を下げながら「ヒッ、ヒッ、」と鳴くものですから、おふくろは自分に挨拶をしていると思い、「ピーコ」と名付けて「ピーコ、ピーコ」と呼んで親しむようになりました(おふくろには「ピッ、ピッ、」と鳴いているように聞こえるようで、「ピッ、ピッ、」と鳴くから「ピーコ」なのだそうです)。おふくろが「ピーコ」と呼ぶものですから、いつからか私も「ピーコ」と呼ぶようになってしまい、今年も「ピーコ」が来たな・・とか、今日の朝はどこどこで「ピーコ」が鳴いとったわ・・と言うようになり、我が家ではずっとジョウビタキは「ピーコ」という小鳥になっていました。

それで、数年前にテレビ番組で野鳥の放送があり、その番組を観ながら私とおふくろが「ピーコ」って、本当は何て言う小鳥なんやろうね・・という話になって、ネットで調べてみて、初めてジョウビタキと言う小鳥だと知りました。ジョウビタキの寿命は4~5年だそうです。おふくろが初めてジョウビタキに「ピーコ」と名付けたのが30年程前の事ですから、今年やって来たジョウビタキは6~7代目の「ピーコ」という事になります。何代にも亘って、冬になると我が家の庭にやって来て私たちを和ませてくれているのですね・・。

という事で、今年も「ピーコ」がやって来る季節になりました。「ピーコ」はこれから数カ月の間、私たちを和ませてくれて4月頃には見かけなくなります(大陸に帰ってしまいます・・・)。

 

言い忘れていましたが、掲載しているジョウビタキの画像は、我が家の庭にやって来るジョウビタキの画像ではありません。我が家の庭にやって来るジョウビタキを上手く撮影できないので、フリー写真素材から入手したものを掲載しています。

 

 

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トルコキキョウって、トルコの桔梗・・?

2024年07月28日 | 季節の花

暑い日が続きますね。外出するのが嫌になります・・午後からだと駐めてある車なんか乗れませんからね。シートが熱くて背中やお尻が火傷しそうになります。私の車は高級車ではないので、シートを冷やすような装備はないですから、しばらくエアコンをかけて車内を冷やさないと乗れません。この状況を考えるだけでも外出するのが嫌になります。

という事で、今回はトルコキキョウのお話です(記事のネタがない時は、おふくろが育てている花の話になる事が多いです・・)。昨年、おふくろが「トルコキキョウ」というのは、どのような花なのかもよく知らずに、売れ残っていた苗を買ってきて植えたところ、思いのほか綺麗な花が咲き、切り花にしても長持ちしました。それで、今年は色々な種類のトルコキキョウの苗を育てていたので、次から次へと色々な種類のトルコキキョウが咲き、おふくろも毎日のように切り花にして楽しんでいました。

ところが、1週間程ほど前のゲリラ豪雨で花が折れてしまい、折れた花を切り集めたのが画像のトルコキキョウです。八重咲きで、グラデーションの付いたものなど色んなトルコキキョウが咲いていました。「トルコキキョウ」というのですから、私の感覚ではトルコが原産の桔梗なんだろうと思って、ネットで調べてみると、トルコキキョウは、リンドウ科ユーストマ属の多年草もしくは1年草だそうです。まず、トルコキキョウはキキョウ科の植物ではないという事です。次に原産地はというと、アメリカ西南部、テキサスからメキシコにかけての地域だそうですから、トルコキキョウの原産地はトルコではありません。

では・・なぜ「トルコキキョウ」と呼ばれているのでしょうか。これもネットで調べてみると、いろいろな説があるようです。よく書かれいる説を紹介すると、今では多くの品種があるトルコキキョウですが、日本に入ってきた当時は一重咲きの濃い紫の品種しかなく、それが日本の桔梗に似ていた。その一重咲きの品種のつぼみが渦を巻いたような形状をしていて、それがトルコのターバンのように見えた事から、「トルコキキョウ」と呼ばれるようになったというのです。

一重咲きの濃い紫の品種が日本の桔梗に似ていた・・というは分からなくもないので、「XXXキキョウ」と呼ばれてもいいように思います。しかし、渦を巻いたような形状のつぼみがターバンのように見えたとして、なぜトルコのターバンになるのでしょうか。ターバンって、トルコ以外にも中東諸国やインドでもありますよね。ターバン=トルコとはならないと思うのですが・・。つぼみがターバンのように見えたから、「トルコキキョウ」というのは少し無理があるようです。

いずれにしても、「トルコキキョウ」はトルコ原産の桔梗ではなく、全く別の植物という事です。名前の由来については、私としては謎ですね・・・。

 

 

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障子にドットができる理由は・・・。

2024年05月03日 | 独り言

新緑が美しい季節になりました・・。世間はゴールデンウィーク真っ只中といったところでしょうか。私はというと連休中もずっと仕事をしています(まぁ、いつもの事ですが・・)。年明けから大きなプロジェクトを手掛けており、ちょっと気持ちに余裕がなかったので、ブログの記事もご無沙汰になっていました。しばらく記事を書いていないのに、なぜかブログのアクセス数は増えています・・不思議なものですね。という事で、今回は我が家のドットができる障子を紹介したいと思います。

 

画像は、我が家のリビングで見られる障子の光景です。早朝、リビング東面の窓に付いている内障子(サッシの室内側にある障子)にドットが現れます。この光景は、東面サッシに太陽光がほぼ水平に射したときに見られる光景です。実際には、障子にドットが現れた・・というより、障子紙にパンチング加工されているような印象になります。なぜこのようなドットが障子に現れるのか・・と言うと、その答えは障子の外側にある型板ガラスにあります。

 

画像は、内障子の室外側にあるサッシの型板ガラスです。ご覧のとおり正方形状に凹凸がつくように模った型板ガラスとなっています。この型板ガラスに太陽光が射すと、凹凸のついた一つ一つの正方形がレンズの役目をし、光を集めて障子を照らします。もうお分かりになると思いますが、障子にドットが現れる理由は、障子の室外側にある型板ガラスがレンズの役目をして光を集め、障子に光の点(ドット)を現しているのです。つまり、型板ガラスに模られている正方形の配列どおりに障子にドットが現れるワケです。

 

前述しましたように、障子に綺麗な光の点(ドット)が現れるのは、型板ガラスに太陽光がほぼ水平に射したときです。日が昇り、型板ガラスに射す太陽光の角度が水平でなくなると、レンズの役目をしている型板ガラスの正方形により光が屈折し、さまざまな光の形を障子に現します。画像では、太陽光の射す角度が変わって、三角形の光が障子に現れています。我が家は築50年近くなりますが、昔はいろいろな型の型板ガラスがありました。現在では、我が家に使っているような型板ガラスは既製品としてはないと思います。型板ガラスに内障子をつけて、このような光の遊びをする事は今はもう出来ないのかも知れませんね・・。

ちなみに、我が家は私の親父の設計ですが、親父は遊び心があって、型板ガラスに内障子をつけたのではないと思います。親父は、ただ外部からのリビングへの視線を断つために型板ガラスにしただけで、障子に現れる光のドットは偶然の産物だと思います・・・。

 

 

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昨秋の小話

2024年01月22日 | 独り言

今日も暖かいですが、今年の冬は暖かい日が多いです。いわゆる暖冬というヤツですね(明日から2~3日は寒いのかな・・)。今年になって初めての記事となりますが、前回の記事から随分と時間が経っているような気がします。とは言っても、前回の記事から2か月しか(2か月も?)経っていないんですけどね。先月、記事を書いていないのでそう感じるのでしょうか・・。それで、そろそろ記事を書こうと思ったのですが、書くことが思い浮かばす、何か写っていないかとスマホのアルバムを見ていると、奈良市写真美術館の写真が目に留まりました。この日は運が悪かったなぁ~と思い出して、そうや、この日の小話を書こうと思いつきました。

昨秋の10月3日の事です・・。気候が良くなってきたので、親友の建築構造家と奈良にでも行って「ホッ」としてこようかと言い出し、どこに行く?という話になって、新薬師寺の十二神将(薬師如来を守る十二の立像で、塑像という土を用いた彫刻で造られています)に会いに行って「ホッ」としようか・・という事になりました。私は過去2回、新薬師寺を訪れていますが、塑像で出来た十二神将は素晴らしいものです。それと、私は知らなかったのですが、新薬師寺のすぐ近くに黒川紀章氏が設計した奈良市写真美術館があるので、その建物も訪れようという事で奈良に行きました。

久しぶりに十二神将に会えると心を躍らせながら、奈良へと行き、奈良市写真美術館の駐車場に車を駐めて、先ず新薬師寺を訪れ、帰りに奈良市写真美術館を訪れようと思い、新薬師寺に行くと、信じられない事に閉門になっているではないですか。あり得へん・・と思い、辺りを見渡すと掲示板に貼り紙があって、境内のどこかを修繕しているので、その週だけ拝観休止みたいな内容が書かれていました。私も親友も、こんな有名な観光地が拝観休止などあり得へん・・また、今週だけ閉門というのは、なんという運の悪さなんや~とショックを受けました。

 

それから、十二神将に会えると思った直後の出来事に落胆しながら、黒川紀章氏が設計した奈良市写真美術館を訪れました。画像は奈良市写真美術館の外観です。1991年に竣工したこの美術館は、新薬師寺とその周辺の田園風景を守るため、玄関ロビー以外はすべて地下に造られており、低くおさえられた瓦屋根と深い軒の出が建物に絶妙のバランスを与えています。ロビーにあるカフェでケーキでも食べようかとも思ったのですが、新薬師寺に行けなかったショックを引きずったままだったので、それを何で埋めようかと親友と考えたところ、京都に戻って京都国立博物館のカフェでケーキでも食べようという事になりました(谷口吉生氏が設計した京都国立博物館・平成知新館は、私たちのお気に入りの建物で、しばらく行ってなかった事から、この際、平成知新館を観て元気になろうと思ったワケです)。

ちょっと話が長くなってきましたので、ここからは話を飛ばしていきます・・。それで、京都国立博物館を訪れたのですが、なんと・・次回展覧会の準備のため閉館となっていて、仕方なく博物館の南門入口にある前田珈琲(このカフェは博物館の敷地内にあるのですが、入館しなくても入れるカフェで、この日も開店していました)でケーキを食べて、夕方まで過ごし、お腹が減ってきたので、久しぶりに中華料理でも食べようと「あたか飯店京都店」に行くと、これまた定休日になっていました。結局、イオンモール京都桂川の梅蘭(バイラン)に行って、「梅蘭焼きそば」を食べて帰ってきました(なぜ、イオンモール京都桂川なのか・・と言うと、親友の自宅がイオンモール京都桂川の近くで、私は親友のガレージに車を駐めていたからです)。

という事で、この日は運が悪かったというか・・事前に確認して行動すれば良かったワケですが、まぁ、思いつきで行動すると、こういう事になるという典型的な1日でした(それにしても、4カ月前の事をよく憶えているなぁ・・・)。

 

 

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便利メシ、納豆と「どん兵衛 鴨だしそば」です。

2023年11月26日 | 食べもの

昨日は少し寒く感じましたが、今日は穏やかな天気でしたね。皇子が丘公園の紅葉も今が見頃、いや見頃は過ぎたのかな・・。場所によっては、落葉してしまっている所もあれば、今が見頃の所もあるので、何ともいえませんが・・。画像は、公園の中でもカエデが群生している場所です。この辺りはちょうど今が見頃になっています。

 

という事で、今回は私の便利メシを紹介しようと思います。私は夜型人間なので、早起きが苦手です。なので、打合せや現場立会いなどが朝早い時は、朝ごはんを食べずに出かけます(朝ごはんを食べる時間を削って、起きる時間を少しでも遅くするために・・)。それで、中途半端な時間に帰ってきて、何か簡単に食べられるものは・・というときに便利なのが、納豆と「どん兵衛 鴨だしそば」で白ご飯を食べるというメニューです。なぜ、この組み合わせなのか・・と言うと、まず第1に簡単に栄養を摂れるのが納豆であるという私の強い思い込みがあります。第2に納豆とご飯だけでは物足りないので、カップ麺的なものが欲しいと言うところから、和食の納豆に合う「どん兵衛 鴨だしそば」という組み合わせが生まれたワケです。

納豆は、言わずと知れた日本が世界に誇るスーパーフードです。栄養価が高く、体に良い効能がたくさんある事はご存知のとおりです。私は納豆を2パック食べると、1日に必要な栄養が摂取できていると思い込んでいるところがあります。実際には、納豆だけで必要な栄養が摂取できているワケではないのですが、そう思い込むことで、食生活のことは済ませようとしているのです(2パック食べるというのも強い思い込みです)。次に「どん兵衛 鴨だしそば」ですが、鴨だしの旨味が効いた甘い目のつゆが納豆とよく合います。納豆との相性は別としても、この鴨だしの旨味は私の好みです。あと・・豆粒ほどの鶏つくねが入っていますが、これはあってもなくてもいいという感じです・・。

ちなみに、もっと素早く済ませるときの便利メシとして、納豆を永谷園の「さけ茶づけ」で食べるというメニューもあります。納豆と茶漬けと思われるかも知れませんが、ぜんぜん美味しいですよ・・。白ご飯の茶漬けと納豆でも食べられますが、やはり「さけ茶づけ」の方が相性がいいです。ただ、素早く食べようとしても、「さけ茶づけ」のさけがすぐに柔らかくならないので、硬いまま食べなければならないのが弱点ですけどね。

余談ですが、「最強どん兵衛 鴨だしそば」というのが来月発売されるそうです。"太そば"と、たまり醤油でコクと深みを出した "鴨だしつゆ" が特長だそうです。つくねも通常の「鴨だしそば」より大きくて、炭火で焼いたような風味が楽しめる「香ばしつくね」なんだとか・・。こちらも納豆との相性は良さそうなので、さっそく試してみないといけませんね・・・。

 

 

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この草屋根、自然現象・・!?

2023年10月22日 | 独り言

秋らしくなってきましたね・・・。朝夕は冷えます。この季節になると、毎年のように金木犀(キンモクセイ)の甘い香りが漂っているお話をしているように思いますが、先週ぐらいから我が家の庭の金木犀からも、散歩をしている皇子が丘公園の金木犀からも甘い香りが漂うようになりました。昨年の記事を見てみたのですが、昨年は10月2日の記事で、「庭の金木犀から甘い香りがする」と言っているので、今年は3週間ぐらい遅く金木犀の花が咲いたという事になります。やはり、例年に比べて9月が暑かった事が影響しているのでしょうか・・。ちなみに、今年は金木犀の花が例年より多く咲いているように思うのですが、これも9月が暑かったからでしょうかね。という事で、今年も金木犀のお話をしてしまいました。

 

前置きが長くなりましたが、画像は、とある公園のトイレです。先日、打合せの帰りに寄り道をした公園で、用を足すために立ち寄ったトイレです。ご覧のとおり草屋根になっています。草屋根というか・・小さな樹木も生えているので、プチ森林屋根かも知れません。私が興味を惹かれたのは、背後の森林に囲まれたこのトイレの草屋根が自然に出来たものなのか、それとも意図的(人工的)に造られたものなのか・・という事でした。

私の第一印象は、周りの樹木からの落ち葉が堆積し、それが腐植土となって、そこに苔・草・樹木が生えて、自然に草屋根になっているのだと思いました。でも、周りに樹木が生えていたり、森林の中にあったりする建築物は、いくらでもありますが、それらの建築物の屋根が草屋根になっているかというと、そうでもありませんよね。そもそもこのトイレの屋根は、切妻で屋根に勾配が付いてるのですから、画像のように勾配屋根全体に、落ち葉が雨や風で滑り落ちることなく、均等に堆積するのかという疑問も湧いてきます。

それでは、意図的に草屋根として設計されて建てられたものなのか、と言うと軒樋まで苔が茂ってきているし、軒先の端やケラバを見ると屋根に葺かれている材料は鋼板です。見た目には、鋼板の上に土が堆積して草屋根になっているようなので、意図的に草屋根として設計しているなら、耐久性の問題があるので鋼板の上に土は載せないと思います(チタン合金の鋼板などが使われているのかも知れませんが・・)。う~ん、分からない謎ですね・・。

でも、やっぱり・・この落ち葉の山か腐植土か何か分かりませんが、堆積の仕方が自然に堆積したように見えるので、普通の切妻鋼板葺きの屋根に周りの樹木からの落ち葉が堆積し、それが腐植土となって、そこに苔・草・樹木が生えて、自然に草屋根になっている可能性が高いと私は推測します。落ち葉が雨や風で滑り落ちることなく、なぜほぼ均等に堆積しているのかという疑問は残りますが・・。

それと、このトイレは木造のようですが、自然に草屋根になっている場合、屋根の防水性や草屋根の荷重による構造耐力上の問題などが心配になりますよね。はたして、この草屋根は、私の推測どおり自然現象によって生まれたものなのか、真実はどうなのでしょうね・・・。

 

 

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大津京駅前-プロジェクト/滋賀県 建築家 建築設計事務所イデアル

2023年09月04日 | 建築

残暑が厳しいですね・・・。何度か雨が降れば少しずつ涼しくなると思うのですが、今週は雨の日が多そうなので涼しくなることを期待しましょう。という事で、今回はJR大津京駅前でのプロジェクトを紹介します。(なお、このプロジェクトは、お施主さんの諸事情から中止となり、計画建物はアンビルドとなっていることを予めお断りしておきます)

 

駅前プロジェクトは、飲食店(軽飲食)のテナント用に木造2階建ての貸店舗を建設するプロジェクトでした。通常、貸店舗の場合、テナント側が店の内容に合わせて内装を決めますが、このプロジェクトでは、お施主さんの要望により店舗の内装は木の柱や梁などを現しにした木が感じられる内装とし、このような内装の趣旨に合ったテナントに店舗を貸したいとの事でした。このお施主さんの要望により、貸店舗の内装を木が感じられる空間になるようにしました。

コスト面から特殊な工法による木造フレーム(柱・梁・筋交い)を見せる事は避け、在来工法を工夫して木造フレームを現しとし木が感じられる内部空間にしました。上の画像は、カフェを想定して作成した貸店舗の外観パースです。こちらのタイプ-Aのデザインは、内部空間だけでなく、外部も木を感じてもらえるよう外壁を木板張りとしました。木板で覆われたマッシヴなデザインの建物とする事で、駅前の一角を癒しの空気が流れる場に出来るのではないかと考えました。

 

上の画像も同じくカフェを想定して作成した貸店舗の外観パースですが、こちらのタイプ-Bの店舗デザインは、お施主さんからガラス面を大きくしたタイプも提案してほしいと言う要望があり考えたデザインです。ガラス面を大きくするため、ビル用のカーテンウォールを木造建物に取り付ける細工をしているので、部分的に特殊な木造工法を採用しました。タイプ-Bは、ガラス面が大きいので、木が感じられる内部空間が外部からも感じ取れますが、その反面、テナントによっては、外部からの視線を緩やかに遮る工夫が必要となります。

タイプ-Aを提案した際に、外壁の木板張りについて、メンテナンスが大変なのでは・・という指摘があったので(実際のところ、木板の経年変化を理解してもらわないと採用できない)、タイプ-Bの外壁はガルバリウム鋼板としました。プロジェクトは中止となりましたが、お施主さんはタイプ-Bを気に入って下さっていました。でも、タイプ-Bの方がコスト高になるので、予算的に微妙かな・・というところはありました。コスト的なところを度外視すれば、私としてはタイプ-Bで外壁を木板張りにしたパターンが一番良いのではと思っていましたが、いかがでしょうか・・。

今回は、中止となったプロジェクトが埋もれたままになってしまうのは、寂しいと思い本ブログで紹介する事にしました。これからも、お施主さんの了承が得られる場合は、中止や見送りとなったプロジェクトを紹介していきたいと思っています。

 

 

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ダイセンソリューション オフィス完成しました/滋賀県 建築家 建築設計事務所イデアル

2023年07月09日 | 建築

蒸し暑い日が続きますね・・・。今回は、以前の記事「小規模オフィスのファサードデザイン」でお話していました建物が完成しましたので紹介する事にします。

 

[Photo 西岡千春]

画像は、ダイセンソリューション オフィスの外観です。外観で目を引くのは、不規則な幾何学パターンのアルミフレームとアルミルーバーからなるアルミ装飾フレームです。ダイセンソリューションのグループ会社がアルミサッシやアルミ製品を扱っている会社という事もあって、お施主さんからアルミを使ったファサードデザインを提案してほしいと言われました。アルミフレームとアルミルーバーを不規則な幾何学パターンとするアイデアはすぐに思いつきましたが、問題は木造の建物なので、アルミ装飾フレームをどのように支持して建物に取り付けるか・・という事でした。

風圧力などでアルミ装飾フレームの取付部は動くので、外壁で直接支持することは避けなければなりません。そこで、中大規模木造で使用される構造用ビスと木組みを併用した腕木を取り付けることにより、外壁から飛び出た出窓枠や縦・横の装飾枠(黒い枠部分)を設け、この出窓枠や装飾枠によってアルミ装飾フレームを支持するようにしています。出窓枠や装飾枠には、アルミ装飾フレームを支持しているビスが風圧力などで動いても追従できる防水材を施すことにより、防水性や耐久性を確保しています。アルミ装飾フレームを外壁から飛び出た出窓枠や装飾枠により支持することで、不測の事態が生じても建物本体の構造体への影響を極力避けるような方法を採用しています。

ファサードデザインの話に戻りますが、アルミ装飾フレームを支持する出窓枠や縦・横の装飾枠も不規則な幾何学パターンとしていますので、それぞれの幾何学パターンが交わり重なり合うファサードデザインとなっています。また、幾何学パターンを縁取る庇と袖壁の見付を厚くすることで、強度や納まりに必要なアルミ装飾フレームや出窓枠・装飾枠の各サイズが、建物のヴォリュームに対して無骨にならないよう視覚的な操作をしています。このように庇と袖壁による縁取りを大きくし、交わり合う二重の幾何学パターンを繊細かつ奥行きがあるように見せることで、小規模なオフィスでありながら、迫力あるファサードデザインとすることを可能にしています。

 

 

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ストケシアの花が咲いています。

2023年06月18日 | 独り言

昨日も今日も30°を超える暑さと言われていたので、真夏のような暑さになるのかと思っていましたが、そこまで暑くはないですよね。風があるせいなのかな、それとも・・それほど暑くないと思っているのは私だけなのでしょうか。それで、今回も前回・前々回の記事に引き続き、我が家に咲いている花を紹介することにします。(花のブログになってきましたね。でも、まぁ・・花の季節ですから。)

 

画像は我が家に咲いているストケシアの花です。とは言っても、この花の名前が分からず、ネットで調べて「ストケシア」だと断定しました。というのも我が家の一角にある花壇に、毎年この季節になると咲く紫色の花をブログで紹介しようと思い、おふくろに花の名前を聞いたところ・・名前を忘れたと言うのです。おふくろによると前々回の記事で紹介しましたミヤコワスレと同じで数年前に1株だけ植えたものが、放っておいたら年々増えてきて沢山の花を咲かしているそうです。

花の名前が分からないのであれば、ネットで探し当てるのも面白いかなと思って、まず「紫色 ギザギサ花びら」で検索してみたところ該当するような花が見つからず、次に「紫色 細い花びら」で検索してみるとストケシアという花が浮上してきて、花の形や特徴が一致することから、我が家に咲いている紫色の花は「ストケシア」だと断定しました。ストケシアは、キク科ストケシア属の草花で、原産地は北アメリカ南西部の南カリフォルニア、フロリダ、ルイジアナなどだそうです。大正時代に日本に持ち込まれ、和名は「瑠璃菊(ルリギク)」と言います。初夏から秋にかけて可憐な花を咲かせる多年草で、根付けば放任してもよく育つ丈夫な性質です。

ストケシアは、画像からも分かるように細かく切れ込んだ花びらが特徴で、花色には紫、青、白、ピンクなどがあるそうです。ちなみに、このストケシアが咲いている花壇は、放任されている多年草ばかりが生息している花壇です。ストケシアのすぐ横には前々回の記事で紹介しましたミヤコワスレが咲きますし、他にも一ヶ月ほど前にはアヤメが咲いていました。白い小菊のような花も現在咲いています(ちょっと名前が分かりませんが・・)。つまり、この花壇では生命力旺盛で、放任されても育つ野性的な草花だけが咲く(生き残る)という事です。これらの多年草には、これからも毎年逞しく咲き誇ってほしいものです。

という事で、3回続けて我が家に咲いている花を紹介しましたが、このままだと本当に花のブログになってしまうので、次回の記事は流石に違う内容の記事にすることにします・・・。

 

 

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