滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

今年は辰年です。

2012年01月09日 | 独り言
少し遅いですが、明けましておめでとうございます。今年も「滋賀 建築設計事務所イデアルの小さな独り言」をよろしくお願いします・・・。前回の記事でも言いましたが、今年は正月からガンガン仕事をしているので(元旦はゆっくりしていたかな・・。)、正月ボケもクソもありません。今回の連休も全開で仕事をしていました。今年の私は正月からヤル気満々で燃えているのです・・。とまぁ・・何を言っているのでしょう・・!?

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今年(2012年)は辰年です。動物にあてはめると竜(龍)ですが、竜は十二支で唯一の想像上の動物なので、よく分からな事が多いてすよね・・。
竜は古代中国の神話で神獣とされているため、中国では皇帝のシンボルとなっています。そのため、竜顔=帝王の顔、竜衣=帝王の衣服、竜影=帝王の姿など帝王にまつわるものには竜がつくことが多く、最上級の意で竜を用いることもあります。

竜の姿は「竜に九似あり」といわれるように、角は鹿、頭は駱駝、目は鬼、身体は蛇、腹は蜃(想像上の動物)、鱗は鯉、爪は鷹、掌は虎、耳は牛に似ており、長い髭をたくわえ、あごの下に1枚だけ逆さに生えた逆鱗(げきりん)と呼ばれる鱗(うろこ)があります。竜はこの逆鱗に触れられるのが大嫌いで、触れられると激高し、触れたものを即座に殺すとされています・・。

「逆鱗に触れる」という言葉をご存知だと思いますが、この言葉の由来はここから来ています。、「逆鱗」は触れてはならないものを表現する言葉となり、帝王(主君)の激怒を呼ぶような行為を指して、「逆鱗に触れる」と比喩表現されたワケです・・。
この故事をもとに、現代では、「逆鱗に触れる」として広く目上の人物の激怒を買う行為を指すようになり、また「逆鱗」が目上の人物の怒りそのものを指す言葉として用いられるようにもなりました。

上の画像は、伯母の家においてあった竜の縫ぐるみです・・。なかなか愛敬があって、カワイイ竜なのでもらって来ました。今は私の部屋にこの竜くんはおります・・。(伯母は、確か・・漢方薬屋さんでもらって来たとか言ってましたけどね。)
残念なのか・・どうか分かりませんが、この竜くんには逆鱗は付いていないので、逆鱗に触れることはなさそうなので安心ですね・・。

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最後に左の画像は、現在建設中のHSプロジェクトの現場です。昨年の年末にコンクリートの躯体が最上階まで打ち上がりました。画像は3階にある円形窓を写しているのですが、キリスト教会の建物なので、この円形窓を中心に高さ6メートルの十字架が外壁に取り付き建物のファサードをひき立てます・・。
どのような十字架が取り付くのかというと・・、それは完成してからのお楽しみ・・という事にしておきましょうか・・・。


コメント
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