滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

第9回dpi展

2007年10月31日 | アート・文化
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今日は、友人のKさん(意匠設計が専門)といっしょに京都・四条祇園町のぎゃらりぃ西利3~4階で開催されている「dpi展」に行って来ました。私とKさんが、いつも建物の写真を撮影してもらっている写真家の西岡千春さん(西岡写真工房)が出展されているで、毎年作品を拝見しに行っています・・・。

dpiは、コンピュータデジタルワークによるグラフィックデザインや映像表現をテーマとして作品制作活動を続けているクリエイターのグループで、お互いの交流と研鑽の場として年に一度、「dpi展」を開催しているそうです。
画像は西岡さんの作品で、今年は色々な魚の写真をグラフィックデザイン化し、立体感をよりリアルに表現しているので魚が今にも飛び出してきそうな感じに仕上がっていました。

「dpi展」は、11月6日(火)まで開催されていますので、興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか・・・。






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共弥寿しと久泉エンジニアリング

2007年10月29日 | 独り言
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今日は、後輩のHくん(建築施工が専門、設計もやってますけど・・)といっしょに6月に改装した共弥寿しにお昼のサービス定食を食べに行ってきました。写真は、私が食べた天ぷら定食[850円]です。これだけの品数で850円はお得でしょ・・!もちろん、味もいいですし・・。Hくんは、寿し定食[850円でにぎり寿しとうどん]を食べていました、こちらもお得なメニューです。
共弥寿しのお昼のサービス定食は、平日(月~金)のAM11:30~PM1:30迄ですので、ぜひ一度行って見てください・・・。
      共弥寿し 大津市千町1丁目24-12 TEL077-533-0478

話は変わって後輩のHくんですが、草津の南山田で(株)久泉エンジニアリングという会社名で新築・増改築・リフォームの設計施工をやっています。工事後のメンテナンスやアフターケアーをしっかりやりたい想いから、仕事をする範囲は会社から車で25分以内の場所しかしないという徹底ぶりです。私が言うのもなんですが、Hくんはマジメなとこだけがトリエのような人間なので、彼に仕事を頼べば得する事があっても損する事はないので、南山田から車で25分以内の建築でお悩みの方、一度久泉エンジニアリングに相談してみてはいかがでしょうか・・・。

という事で今日の記事は、共弥寿しと(株)久泉エンジニアリングのPRになりました・・・!



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国友火縄銃実演です・・!

2007年10月28日 | アート・文化
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今日は、現在大津市歴史博物館で開催中の「戦国の大津」展関連イベントとして滋賀県警察学校のグラウンドで行われた国友火縄銃の実演を見に行ってきました。(会場の警察学校グラウンドは、わが家から徒歩で5分もかからない場所なので・・・)

当然、国友火縄銃[長浜市国友町は、戦国時代から江戸時代にかけて火縄銃の生産地として全国的に有名。]の実演を見るのは初めてで、その音と迫力に驚きました・・、お腹の底までドン~・・と響きました!(本当に・・・。)
警察の許可が下りないので空砲なのだそうですが(警察学校のグラウンドだから許可下りてもいいような気がしますけど・・)、それでも迫力は十分伝わります。
それにしても、実際の戦国時代の合戦では何百という数の火縄銃が飛び交っていたのでしょうから、テレビや映画で観る合戦シーンとはちがう、私たちには想像もつかない状況があったのでしょうね・・。(すごい気合だったんでしょう・・・)

「戦国の大津」展では、織田信長の坂本城・豊臣秀吉の大津城・徳川家康の膳所城、いまだ謎の多いこれら三城の縄張や城郭の構造および歴史的な役割などを紹介しています。大津に住む私たちには、興味深い絵図や歴史資料・古文書などが初公開のものも含め約250点展示されています。



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ガンダムです・・・4

2007年10月26日 | アニメ
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9月17日の記事に引き続き、アクシズから飛び立つキュベレイ(ハマーン・カーン専用機)です・・・。
私の一番気に入っているモビルスーツです。キュベレイは、モビルスーツとしは初めてサイコミュシステムが搭載された機体で、ファンネル(ニュータイプ専用の兵器)を標準装備しています。

今回、モビルスーツといっしょに写っている本は、イギリスを拠点に活躍している注目の若手建築家デイヴィッド・アジェイの「HOUSES」です。話題になったエレクトラ・ハウスやダーティ・ハウスなどを含む13作品が掲載されています。
アジェイにとって、「建物とは特定の時代と具体的な場所とに結びついているもの」という考えが感じとれる一冊です・・・。





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建築洋書店と鯖寿し

2007年10月25日 | 本と雑誌
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今日は、午後から6年前に設計した京都市内の事務所ビルに行って来ました。以前から改修の相談を受けていたので、建物の様子をうかがいに顔を出してきました・・・。

今日は軽くお話する程度で短い打合せだったので、帰りに河原町三条にある「MEDIA SHOP」という建築・美術・写真の専門店に立ち寄って、1時間ぐらい建築の本や雑誌を物色してきました。(立ち読みしてきただけで、結局今日は何も買ってないのですが・・・。)建築の洋書がそこそこ置いてあるので、私はたまに覗きに行きます。

そのあと、私の家の近く住んでいる伯母に「満寿形屋」の鯖寿しを買ってくると約束していたので、出町商店街に行って「満寿形屋」の鯖寿し(1本、3500円です)を買って帰って来ました。
当然、今夜の夕食は鯖寿しでした・・・、肉厚の分厚い鯖が美味しかったです・・・。



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彦根市まで住宅探訪・・!

2007年10月23日 | 建築
今日は、友人のKさん(意匠設計が専門)が設計した個人住宅が完成したとの事なので、Kさんといっしょに彦根市まで住宅探訪に行って来ました。

彦根までは、湖周道路を通って片道1時間20分ほどのドライブです。当然、行きと帰りの車の中(往復2時間40分)では、いつものごとく建築談議・・・。アルヴァロ・シザ、スティーヴン・ホール、ピーター・ズントーなどなどの話をひと通りしてから、シザやホールの建築は、よい言い方をすれば味のある・・、悪い言い方をすればドンくさい・・、ところがあるからこそ彼らの主張(建築の言いたいこと)が私たちにも伝わってくるのだろう、完璧に計算された物や小奇麗なだけでは、やはり伝わってこない・・!という事で話がまとまりました。(勝手にまとまるな・・・。)

2時間ほどじっくり住宅を見せて貰い、少し遅めの昼ごはんを彦根城の近くにある「たねや」の2階でKさんにご馳走になり、隣にあったクラブハリエでバームクーヘン(美味しいので有名です・・。)を買って帰ってきました。

ちなみに、Kさんの住宅はどうだったか・・?と言うと、新しいものに挑戦しているうえに、プランのまとまりも良いし、何よりも空間のサイズのバランスがとても良かったです・・・。



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2007 F1 最終戦ブラジルGP

2007年10月22日 | F1
昨日の夜(今日なのか)は、F1[フォーミラーワン]最終戦ブラジルGPのテレビ放映を夢中で見ていました・・!
ハミルトン・アロンソ(共にマクラーレン)・ライコネン(フェラーリ)による、21年ぶりの三つ巴のタイトル争いになった最終戦なので、久しぶりにテレビの前にはり付いて気合を入れて見ていました。

ハミルトンがワールドチャンピオンになれば、F1史上初のルーキーイヤー・チャンピオン(デビューした年にチャンピオンになる)となるはずだったのですが、結果はポイント争いで一番不利だったライコネンが奇跡の逆転優勝でチャンピオンタイトルを獲得しました。(私はハミルトンにチャンピオンになってほしかったんですけど・・・)

勝負の明暗は、スタートで決まったと思います・・、スタート直後にポールポジションのマッサ(フェラーリ)が、すかさず2番手のハミルトンの前をブロックし、ハミルトンを押さえ込もうし、そのサイドを3番手のライコネンが突いていっきにハミルトンの前に出ました。さらに、4番手のアロンソまでがハミルトンの前に出ようとし、あわてたハミルトンがミスってコースアウトして8番手まで順位を下げた瞬間、ハミルトンのワールドチャンピオンの夢は消えたのです・・・。
F1の歴史と伝統が、そう簡単にはルーキーにワールドタイトルを与えてくれないという事なのでしょうか・・?

そう言えば、21年前の1986年の三つ巴タイトル争いの最終戦は、確かプロスト・マンセル・ピケの3人が争っていて、昨日と同じ一番不利だったプロストが逆転でチャンピオンタイトルを獲得したはずです。
(マンセル・プロストかぁ、懐かしいな~、フェラーリ641に乗っていた頃のナイジェル・マンセルなんかメチャクチャかっこ良かったのにな~。今のF1界にはマンセルのようなキャラいないですよね・・)
とりあえず、キミ・ライコネン初のワールドチャンピオンおめでとう・・・。




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秋の夜長にキャンドルはいかが・・?

2007年10月21日 | 家具・照明
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昨日の夜は、親友のOさん[構造設計が専門]と雑談定例会議・・・。お互いの近況(おもに現在やっている仕事のこと)を話した後、改正建築基準法の事や業界(建築業界のこと)の抱えている矛盾などについて、いつものように言いたい放題言い合って、3時間ぐらい喋って帰ってきました・・・。

ところで、親友のOさんはアンド・アールというネットショップでキャンドルの販売もやっています。アロマキャンドル・デザインキャンドル・キャンドルアクセサリーなどなど・・、いろいろな種類のキャンドルが提案されています。(なぜか、和の器という陶器も販売されていますけど・・?)

秋の夜長に部屋の灯りを落として、キャンドルライトと好きな音楽を聴くのもよし、キャンドルの灯りで読書なんていうのもいいかも知れませんよ・・・。
興味のある方は、一度アンド・アールをご覧になってはいかがでしょうか。



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友人と建築談議その2

2007年10月20日 | 建築
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昨日は、友人のKさん(意匠設計が専門)が完成した膳所焼美術館-新世庵を見に来てくれました。[正確には建物をチェックするために・・]
部材の見付け寸法からチリの見せ方・寸法まで、色々と細かくチェックしてアドバイスしてくれました。

建物の悪いところを指摘され注意して貰う事は、気持ちいいものではありませんが、人の建物の事はよく目についても自分の事は見えにくい事がたくさんあるので、私は必ず建物が完成すると友人や先輩に建物をチェックして貰い、悪いところがあれば指摘して貰って、次の建物の設計に生かしていく様にしています。(建物をむやみに褒める人を私はあまり信用していまんせん・・、ダメなところをはっきりダメと言ってくれる人の言葉を信用します。)
友人のKさんも完成した建物に満足するのではなく、予習と復習をきちんと行い次の建物はさらにいい物ができる様にしなければいけないと言ってました。

そのあとは、いつもの様に場所を移して建築談議・・・。Kさんがエル・クロッキー(スペインの建築雑誌)の最新号を見せてほしいと言うので、わざわざ持って行き(これが結構分厚いので重い・・!)、それをネタに1時間ほど喋って帰ってきました・・・。
ちなみに、画像はエル・クロッキー最新号(136-137号、ワーク・システム2)で、現在スペインで最も活躍する8人の建築家による様々な試みが、美術館から個人住宅まで紹介されています・・・。



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炎の造形

2007年10月18日 | アート・文化
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先日、大山崎山荘美術館に行った時に、「河井寛次郎、炎の造形」と題した展覧会が催されていました。

私も陶器は嫌いじゃない方なので、興味深く鑑賞させて貰いました。中でも目を引いたのが三色打薬手壺で、赤・緑・黒の釉を柄杓や太筆で大胆に打ち付けた三色打薬という技法で造られた壺です。偶然の効果をねらったアクションペインティング的な手法なのですが、50年ほど前にこのような斬新な色と技法を使った陶器が造られていた事に驚きました。(と言っても実際に見ないと、言葉だけでは伝わりませんよね・・?)

「新しい自分が見たいのだ--仕事する、 昨日の自分には人は皆用がない。繰り返しなんかには用がない。次々により新しい自分を見ようとして引きづられて居るのだ。これ以外に人を動かす動力があるであろうか。(抜粋)」という河井寛次郎の言葉に、建築に対する私自身の姿勢に襟を正さずにはいられない・・・。




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