滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

夏に効く、お酢のパワー

2012年07月14日 | 独り言
蒸し暑い日が続きますね・・・。最近の記事では、毎回のように忙しい・・と言い続けているようなので、今回は言わないようにします。私は、現在まったく違ったタイプの住宅を2つ同時に設計しています。1つは平屋の数寄屋風住宅・・もう1つは、そこにしかない新しい空間を提案する住宅です。

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2つの住宅のプランを見た人は、ベクトルが違うので同じ人間が設計したとは思わないかも知れませんね。でも、ベクトル(物事の向かう方向性とその力)が違っても、そこに住まう人の価値観や意味性を想い願って、物事の本質を探究する力(姿勢)に何も違いはないのだと私は思っています・・。(画像は、下坂本の家 玄関ホールイメージ)

何だか堅苦しい話になってしまいました・・という事で、今日はお酢の話です。
暑くなると売れるものと言えば、ビールやかき氷ですが、夏バテや食中毒予防に効果がある「酢」も夏場が需要のピークだというのをご存知でしたか・・。

お酢の主成分である有機酸のほとんどが、体内でクエン酸に変化します。クエン酸は夏バテ防止や疲労を解消する成分として知られています。さっぱりしたものが欲しくなる夏は、体が無意識のうちに酢のパワーを求めているのかも知れませんね。

クエン酸の効果は、夏バテ防止だけではありません。疲労の原因となる乳酸の蓄積を防ぎ、疲れにくい身体をつくることができたり、カルシウムを効率よく吸収させたり、代謝を高めて脂肪を効率よく燃焼させたり・・などなど、それにビタミンCの破壊も防いだりします。

夏場は食品が傷みやすい季節です。酢には細菌の増殖を抑え、食べ物の腐敗を防ぐ効果があります。酢の抗菌作用は料理の味に影響しない程度の少量でも効果があり、炊飯ならお米2合に大さじ1、ハンバーグなら挽肉150グラムに小さじ1を加えるだけでも十分傷みにくくなるようです。
名古屋大学などの研究によると、酢酸濃度が0.1%で食中毒を引き起こすサルモネラ菌や大腸菌の繁殖を抑制できるそうですよ・・。

乳酸の蓄積を防ぎ、疲れにくい身体をつくれるなら、私のように慢性の睡眠不足の人間は頑張ってお酢を摂取しないといけませんよね・・。でも、いくら体に良くても酢は刺激物なので、取り過ぎには注意しないといけないようで、1日の上限は30ccが目安だそうです。また、原液のままや空腹時の飲用は、胃の粘膜を傷めることがあるので避けたほうがいいようです。

Photo

ぜんぜん話が変わりますが、最近「黒子のバスケ」というアニメにハマっています。関西では、土曜日の25時58分よりMBSで放送中です。私はバスケットボールのルールも何も知りませんが、キセキの世代というのが出てきて・・何故かおもしろいす・・。
というワケで、今日は土曜日なので楽しみにしている「黒子のバスケ」を頑張って観ます・・・。


コメント
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