滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

お伊勢まいり

2013年01月25日 | アート・文化
今年になって初めての記事です・・・。今さら新年の挨拶というのもおかしいですが、今年も「滋賀 建築設計事務所イデアルの小さな独り言」をよろしくお願いします。
今年は、正月明けからヘルペスになってしまいました。お医者さんからは、疲労が原因なので安静にして栄養をつけてください・・と言われましたが、周りが私を安静にはさせてくれませんしね・・。

まぁ・・今年も正月からずっと仕事をしていて、相変らず睡眠不足が続いていましたから、「疲労」と言われれば疲労なのでしょう。と言っても、仕事を休むワケにもいかないので(特に現場は・・)、鎮痛薬を飲んで頑張って仕事をしていましたけどね。今は殆んど治っています・・。

ちなみに、ヘルペスは触ったりしても他の人にうつることはありませんが、「水ぼうそう」にかかった事のない人には、ヘルペスではなく「水ぼうそう」としてうつることがありますので、ヘルペスになったら小さい子供さんや妊婦さんには接触しないようにした方がいいです。

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前置きが長くなりましたが、先日お伊勢詣りに行って来ました・・。滋賀県神社庁大津支部が企画されているお伊勢詣りに参加してきたのですが、神宮(伊勢神宮)に行くのは小学校の修学旅行以来ですから、36年ぶりになります。
毎年行われている企画で、各町内から数人が代表で参加することになっているのですが、最近なぜか私の町内の人は誰も行きたがらないようで、それなら私が行こうと思って参加を申し出たところ・・予想どおり町内から参加したのは私1人だけでした。

それでも、大津支部全体でバス12台を連ねてのお伊勢詣りとなりました。バスに乗ってから添乗員さんが「案内書に書いてあったので大丈夫だと思いますが、ネクタイの着用を忘れてきた方はおられませんよね。」という言葉に、私は何の事なのか・・まったく分からず、隣の席のおじさんに「ネクタイしないといけないんですか?」と尋ねたところ、この企画では内宮御垣内参拝があり、内宮御垣内参拝をするにはネクタイを着用するなどして服装を正さなくてはいけないとの事でした・・。

物事を知らないというのは恐ろしいモノで、町内から誰も行かないのなら、私が行こうと手を挙げたのはいいですが、内宮御垣内参拝というものがあり、ネクタイを着用しないと参拝できない事も知らずに参加しているのですから困ったモノです・・。
だいたい・・日時だけ聞いて案内書なんて読んでいませんからね。(という事で、私が悪いのですけど。)

幸いにも私のような者がいるかも知れないという事で、添乗員さんがネクタイを用意しておいてくれたので、何とか無事に内宮御垣内参拝をすることができました。(いい添乗員さんです。)

伊勢神宮と言えば、今年は20年に一度行われる式年遷宮の年です。式年遷宮は、内宮(皇大神宮)・外宮(豊受大神宮)の二つの正宮の正殿、14の別宮の全ての社殿を造り替えて神座を遷します。これと同時に宝殿外幣殿、鳥居、御垣、御饌殿など計65棟の殿舎のほか、装束・神宝、宇治橋なども造り替えられます。

持統天皇4年(690)に第1回の式年遷宮が行われてから1300年にわたって続けられていて、今回の第62回式年遷宮は今年の10月に行われる予定です。古い正殿も1年ほどは建てられているので、来年のお伊勢詣りでは、新しい正殿と古い正殿が同時に見られるので参拝者も例年より多くなるのでしょうね・・。

という事で、今年はお伊勢詣りにも行ったことですし、いい年になりますように・・。それから、内宮御垣内参拝をされる方は、ネクタイの着用をお忘れなく・・・。




コメント
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