10月27日(日)、東京都千代田区にて開催されたヘルスケアミーティング2013に、
院長の市丸と副院長の山口で参加してまいりました。
テーマは、日本のう蝕治療を変えるでした。
虫歯治療は、出来てから削って埋めることをやめ、虫歯にならないようにする、あるいは初期虫歯を削らないで治療をするようになってきました。
まず、米国インディアナ大学のZero教授の講演では、フッ化物を家庭で積極的に使う、あるいは、高濃度のフッ化物製剤を積極的に使うことの大切さを強調されていました。
また、鶴見大学の桃井教授が虫歯治療学、花田教授が予防歯科、長崎大学の藤原教授が小児歯科の立場で、虫歯の治療は削って詰めるから削らない、あるいは虫歯にしないに変化していることを講演されました。2030年以降に生まれる人を、一生虫歯ゼロにすることが目標になっているそうです。
当院に来られている患者様のほとんどは、このような削らない治療の恩恵を受けています。子供の時から当院の予防プログラムを受けている子供たちのほとんどが虫歯0(詰め物をした歯も0)です.また,成人の方も,予防プログラムで新しい虫歯はほとんどできません.また、今後もより新しい虫歯予防・治療を導入して、虫歯ゼロをさらに推し進めます.
(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病治療センター(佐賀県 鳥栖市)
院長 市丸英二 TEL:0942-81-5410